2014年デビスカップ-WorldGroup準決勝-スイスの偉人は健在!

2014年デビスカップスイス

デビスカップって何??という方は、まずこちら↓をご覧ください。
「デビスカップって何?」


準決勝まで勝ち残ってきたスイスチームには、「ロジャー・フェデラー」と「スタン・ワウリンカ」のTop10コンビが今回も登場です。

2014年デジビスカップスイスとイタリア

地元、ジュネーブで迎えた初日のシングルスは、いきなりフェデラー、ワウリンカの順番で出場し、会場を沸かせましたが、
共に、ストレートでの勝利となりました。

2日目のダブルスも、北京五輪の金メダリストであるこの2人が登場する予定です。

フェデラーの対戦相手は、今年のウィンブルドン3回戦で「錦織 圭」選手と日没サスペンデッドで2日にわたる大接戦を演じた「シモ―ネ・ボレリ」でしたが、やはりフェデラーも1stセットは少し苦戦しましたね。

「1stセットでのお互いの差は小さかった。
2ndセットでは、とうとうブレークすることができた。
あれで自分としては少し膠着状態から抜け出せた。
いつでも簡単にリードを奪うことができた。
そんな感じだったけど全体的に見れば、本当に嬉しいよ。
デビスカップは最初のポイントを取ることが重要で、それが最も重要な部分だからさ。」

と、語ったフェデラーは、ついに「ハードコートで600勝」を達成しました!


デビスカップのシングルスでも「36勝」と、歴代のスイス人選手のシングルスで一番勝ち星を積み重ねたことになりましたね。


ワウリンカも、順当にイタリアチームNo.1の「ファビオ・フォニーニ」をストレートで退け、
スイスチームの2連勝で初日が終了しました。

俄然、スイスが有利で2日目に入りましたが・・・。


両チームとも、初日のシングルスに登場した2人ずつが、それぞれダブルスペアを組んで対戦する予定だったのですが、急遽スイスチームは「フェデラーがダブルスを回避」


その結果、ボレリとフォニーニのイタリアチームがフルセットの末、スイスチームを破り、
何とか準決勝敗北を免れたことになったわけです。


「例えロジャーがいなくてもこのポイントは自分達にとってとても重要だった。
まだまだとても難しいかも知れないが、これで少し難しくなくなった。
明日自分がプレーするかどうかに寄るけど、勝たなければならない。」

と、語ったフォニーニは、3日目のシングルス戦にすべてを掛けました。


今回、ダブルスで敗れたワウリンカ、そして「マルコ・キウデネッリ」のペアは、今まで勝ったことのないペアだったのですが、今回もまたまた勝利を手にすることが出来ませんでした。

さて、勝負はいよいよ最終日までもつれることになったわけですが、
スイスの偉人として語られるフェデラーもプロ生活16年以上で、ほとんどの快挙を達成してきましたが、このデビスカップ制覇には縁がありませんでしたね。

「スタンも自分も他のみんなもビッグチャンスの準備はできているし、それを逃すつもりはないよ。
手に入れるつもりさ。」

と語ったフェデラー。
もし、決勝に進出する場合は、すでに「ツアーファイナルの出場が確定している」フェデラーにとって、ツアーの終わりは一杯一杯になる可能性が出てきましたね。

というのも、ツアーファイナルが終わった翌週にデビスカップ決勝が行われるからです。

「僕らはここ50年以上、チームとして成功を収めていなかった。
だからテキサスのフォートワースでサンプラス、アガシ、クーリエ、マッケンローに対した1992年のファイナルに出場した20年前のことについて語るんだ。
またしても今度こそ歴史を書き換えるチャンスを持ったんだ。
これから20年は今回のことについて語って欲しいよ。
それが我々プレーヤーの希望さ。」


そう、1992年に唯一決勝に進んだスイスチームは、当時のアメリカのスター選手が勢揃いしたアメリカチームに敗れているのです。

●ピート・サンプラス(グランドスラム優勝14回)
(※この優勝回数は当時歴代1位。後にフェデラーにより追い越された)
●アンドレ・アガシ(グランドスラム優勝8回/生涯グランドスラム達成)
●ジム・クーリエ(グランドスラム優勝4回)
●ジョン・マッケンロー(グランドスラム優勝7回/グランドスラムダブルス優勝9回)


この4人が組むチームと対戦する、というのは、
「飛んで火にいる・・・」状態ですよね(苦笑)


それでも、シングルスで「ジム・クーリエ」だけには何とか勝利した当時のスイスチーム。
あれ以来、デビスカップで決勝へ到達することはありませんでした。



そして、最終日・・・。



初戦で、スイスの大黒柱であるフェデラーが見事にフォニーニにストレート勝利!

「6-2, 6-3, 7-6(4)」で、スイス史上2度目のデビスカップ決勝へと進みましたね。


この試合、33本のウィナーを放ったフェデラー。
2時間弱で試合を終え、最後、フォニーニのフォアハンドがネットに掛かった時に、
喜びを爆発させていましたね。


2014年デビスカップスイスフェデラーのジャンプアップ

地元ジュネーブでの鳴り止まない拍手の中、フェデラーは

「自分のキャリアの中でも、最も伝統ある対戦はフランス戦だと思う。
いつもホームで敗れて敵地で勝っていたから嬉しい。でも、決勝はアウェーだね(笑)
今年はジュネーブですばらしい対戦をいくつも行うことができた。
カザフスタン戦では14000人、さらに18000人とたくさん観に来てくれた。
我々はファイナルをとても楽しみにしているし、我々がどうプレーするかはお楽しみに!」

と語りました。


さぁ、フェデラーにとって今年の「ロジャーズ・カップ」で苦杯をなめた相手、
「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」がいる「フランス」との決勝戦となりましたねぇ~。


あの強敵アメリカ戦から22年。

当然、スイスチームもあの頃のメンバーとは違い、
今ではランキング3位のフェデラーと4位のワウリンカに牽引されたチームが、チーム初の栄光を目指します。


11月21日からの23日までの3日間、フランスでの最終決戦。


レッドが初優勝か・・・それともブルーが10度目の優勝なるか・・・・


最後の最後で見応えのある対戦が見られそうですね!!


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