モンテカルロ・マスターズ-8連覇のナダルを一気に振り返る!

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現在モナコで行われている「モンテカルロ・マスターズ」。

「マスターズ1000」に属すこの大会で、前人未踏の「8連覇」を達成したのが
「ラファエル・ナダル」です。


2005年から2012年までの8年間、この地でナダル以外にトロフィーを掲げることができた選手はいなかったわけです。

「シーズンの中でも大好きな季節さ。」
と語るナダルは、4月と5月に集中して開催されるヨーロッパクレーシーズンで、
ここモンテカルロの8つの優勝を始め、
マドリードで3回、
ローマの7回、
バルセロナ(グレードはATP500)の8回、
ローランギャロス(全仏オープン)で8回

と計34ものタイトルを獲得しているのです。


現在、ランキング1位のナダルは、このクレーコートシーズンで偉大な記録に向かって突き進むことになります。

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上の赤い部分が注目されるところですね。

一つは、クレーコートでの300勝達成です。


これは、もう歴代1位の記録です。
2位にいるのがフェレールの267勝ですが、ナダルの27という年齢ですでに300勝目前というのは非常に早いペースでここまで来たことになります。

まぁそれもそのはずで、クレーコートで負けた数が「21」と圧倒的に少ない上に、小さい大会から大きな大会までほとんど優勝を獲得するわけですから、必然的に試合数が増えることになりますしね。


そして、もう一つがクレーコートでの優勝回数ですね。
ナダルは、現在43回のクレー優勝数を誇るのですが、トップが「ギリェルモ・ヴィラス」の46回ですから、このヨーロッパのクレーシーズンで更新する可能性があります。



また、フェデラーが持つ「ランキング1位の通算在位記録」の「302週」にも挑む現ランキング1位のナダルにとっては、ジョコビッチの存在が脅威となるでしょう。


「この時期は誰にとっても重要だよ。2ヶ月間で多くのポイントの変動がある。」

ジョコビッチとのランキング争いを聞かれたナダルはこんな風に応えています。


「彼(ジョコビッチ)は素晴らしいさ。
1stセットは信じられないようなプレーだった。
多くのラリーで、多くの難しいポイントを勝ち取った。
2ndセットで、セットを取るためのポジションを取ったけどだめだった。
歴史を見ても名プレーヤーの中の一人とプレーしているんだ。
勝つこともあれば、負けることもあるさ。」


昨年、自身の9連覇を阻んだジョコビッチに対しての感想ですね。
つまり、1位の座はいつ入れ替わってもおかしくない、という感じかもしれません。


実際、クレーコートでは無敵の様に見えるナダルでも、2011年のマドリード、ローマと続けざまに決勝でジョコビッチに敗れていますからねぇ~。


「毎年、全く違うよ。
落ち着いて戦っていく中でチャンスを掴むには、対戦相手の誰に対しても敬意を払うことだけさ。
戦いに入ったら、良いモチベーションを保って、謙虚にプレーするんだ。
どれも重要なことだよ。」


と、クレーで化け物のように扱われるナダルにとっては、
“何も特別な事はないよ”
ということでしょうね。


どうしても、記録だの優勝が当たり前だのという報道がなされてしまうナダルですが、
これも王者たるゆえんですから・・・。


兎にも角にも、ナダルの季節であることは、間違いありませんね!


↓ナダルの8連覇をたっぷりと!


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