2014年ソニー・オープン-フェデラーが錦織圭を「近い内にトップ10に入ってくる」と絶賛!

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もうねぇ、最後のバックハンドのクロスを見た時は、
「強くなったな、ケイ!」
と思わず口からついて出ていました(笑)


●フェデラー VS 錦織○ 6-3 5-7 4-6


↓見事にロジャー・フェデラーを破った試合の3rdセットラストゲームです。


↓続いて、ホットショットです。


1勝1敗で迎えた錦織選手とフェデラーの直接対決。
昨年2013年に錦織選手が勝利した際のコートはクレイコート。
その前に負けた時のコートはハードコート。
そして今回は・・・敗戦時と同じハードコートでした。


実は、フェデラーは長いキャリアの中で、出場したマスターズ1000の大会においてこれまで49もの大会で4強に残ってきました。


つまり、今回の試合で勝ち進んでいれば、めでたく50回目の4強となるはずだったのですが・・・。
それを打ち砕いた錦織選手は、正に今勝ち馬に乗っている状態でしょうね~。


2週間前のインディアンウェルズ決勝でジョコビッチに敗れていたフェデラーと、マレーとの準々決勝を制したジョコビッチの再戦を見たいファンの方が多かったかもしれませんが、日本のファンにとってはしびれる”フェデラー撃沈”となったことでしょう。


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フェデラーは、これまでの3試合でサービスゲームを落としていなかったのですが、1stセットで今大会初めて錦織選手にブレークを許してしまいました。
しかし、フェデラーも5度のブレークチャンスから2つのブレークに成功し、1stセットは6-3であっさり終わってしまいました。

1stセットを見たときにそのままあっさり負けてしまいそうな印象もありましたが、2ndセットの2度のブレークを献上したにもかかわらず、3つのブレークに成功し何とか最終セットまで進めていきましたね。
前日にフェレールとの3時間を越える試合を行ったとは思えないほど、粘り強いプレーを披露していました。


3rdセットは、お互いサービスゲームをキープしながら進んでいましたが、フェデラーに一つのブレークチャンスも与えることがなかった錦織選手の方が押しているように見えましたね。

逆に5-4と錦織選手リードの場面、フェデラーのサービスゲームで40-0とマッチポイントを迎えます。
しかし、フェデラーも簡単には勝たせてくれません。

40-30まで戻されますが、3回目のマッチポイントで見事なジャンピングバックハンドクロス!
このセット初のブレークと合わせて勝利が確定しました!


2014年ソニー・オープン-錦織圭が今回達成した10度目の記録とは・・・でも書きましたけど、前日のフェレールを倒した時点で、上位ランク10位以内の選手に勝利したのがキャリア10度目だったわけですが、続けざまに11度目を達成したことになります。
しかも、マスターズ1000の同じ大会中にトップ10の選手を2回も負かした日本人選手は錦織選手が初となります。


フェデラーも今日の錦織選手に対しては、絶賛していましたね。
「ケイはボールコントロールが良かったと思うよ。素晴らしいテクニックがあるし、特にバックハンドだよね。シンプルに短いバックスイングで打ってくる。だから、本当にうまいタイミングでショットを決めてくるよ。」

最後には、「近いうちにトップ10に入ってくるんじゃないかな。」

最後のフェデラーのコメントについては、フェデラー以外のトップ選手の誰もが口にするコメントですね。
ただ、残念ながら昨年夏に記録した11位が最高で、現在は21位となっています。

ケガの影響を含めても、やはり上位選手が揃う大きな大会では、勝ち進む事に試合も厳しくなっていきます。
今回のような立て続けに上位選手を破ることなどなかなか見られることはありませんでした。


そういった意味でも、フェデラーのコメントが本当のことになってくれることを期待して見ていたいものですね。


さてさて、錦織選手にとって2011年の上海マスターズ以来となるキャリア2度目のマスターズ1000の準決勝の舞台。
相手は、錦織選手と同じユニクロをスポンサーにもつノバク・ジョコビッチです。


「彼が良いプレーヤーなのは間違いないですね。」
「でも、何年か前にバーゼルで戦ったときには勝っているし、今日のフェデラー戦のような試合をしたいと思っています。」

と自信を覗かせていた錦織選手。

2011年のスイスインドア(バーゼル)の準決勝の舞台で、ジョコビッチとの対戦がありました。
この時は、見事にフルセットの末勝利。
しかも、3rdセットは1セットもジョコビッチに与えず6-0で破っています。

インディアンウェルズとのダブル優勝が掛かるジョコビッチ。
簡単にはいかないでしょうが、ここまで来たら錦織選手にとってマスターズ1000初の決勝の舞台へと勝ち上がってほしいと思います!

(・・・・とは言え、激戦続きだったので、1日しっかり休んでほしいですけどね(笑))


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