2014年ソニー・オープン-ウクライナの新星ドルゴポロフがマイアミでも躍動!

現在、社会情勢が不安定となっているロシア周辺。
そのロシアに隣接しているウクライナ。

欧米(西側)の情報が優先されて入ってくる日本では、否が応にも
「悪の大国ロシアが可愛そうなウクライナを攻めていて、現ウクライナの領土であるクリミアを無理矢理な住民投票によって編入しようとしている。」
とか
「”あんな危険なことをするロシアなんかG8に加えるのやめようぜ”と、各大国のお偉いさん達が集まって話し合い、”ウクライナを攻めるならみんなでロシアに経済制裁を加えよーよ”」
と、あたかも欧米が正しく、ロシアが悪い構図でお茶の間には伝えられているかもしれませんが・・。


2000年代に入って、アメリカの弱体化が始まり、これまでもあちこちで仮想アメリカVSロシアの戦いとなる革命が起きてきましたね(一番記憶に新しいところだと南オセチアの独立問題で起きたグルジア革命とか)

2008年のリーマンショックでアメリカの弱体が決定的となってから、中国が台頭してきました。

そして、シリアの武器保有問題で戦争の手前まで行ったときに、ロシアがシリアに救いの手を差し伸べて、アメリカがシリアから身を引いたのを見て、プーチンはアメリカが完全に弱腰になっていることを確認したのでした。

「イラク戦争で核兵器を保有しているフセインを処刑したことは間違いだった!フセインは核を持っていなかった」
と公式に認めているアメリカ(実は、これ、今だにフセインを処刑したアメリカが正しかったと思っている日本人が結構多いのだとか。情報操作って恐ろしい~)。

そのため、シリア問題には西側諸国も慎重に事を進めざるを得なく、結果、アメリカはシリア戦争を開戦することができなかった。

振り上げた拳の下ろす場所が見つからないアメリカ。

そして、目を付けたのがウクライナ。

今だEUに加盟していないこの国をEUに加盟させて、資源の確保と(ロシアに隣接した場所に軍事最前線を置きたい)アメリカと
中国が主導となっている上海協力機構ではなく、ロシア主導の東側諸国の共同体(2015年のユーラシア経済連合創設)に西側へのパイプラインとなるウクライナを取り込みたいロシアで対立。

それが表面化・・・。
ソ連崩壊後から既に始まっているドル外し(ユーロ導入もその一例)と覇権争い、覇権の死守を行っている各国の戦いは現在も続いている・・・。




あっ、いやっ、違った・・・。


・・・22シードのドルゴポロフは、現在渦中のウクライナの出身です
ということが言いたかっただけなのに(脱線しすぎm(_ _)m)


そうです、ドルゴポロフですよ。国内の情勢に関わらず、絶好調なんです!


今回は、3シードのワウリンカをフルセットの末、破りました(6-4 3-6 6-1)。
2月のリオ・デ・ジャネイロの準決勝でランキング4位のフェレールを倒し、今月のインディアンウェルズではなんと1位のナダルを倒し、そしてこのマイアミではワウリンカですか。


上位選手をとことん喰ってますな(笑)


髪の毛を後ろで束ねたその姿は、日本語的には“チャライ系”になるんでしょうか(笑)
(フェデラーも昔束ねてたよね!江口にキムタクにフェデラーにドルゴポロフ・・・って思いついたままに挙げてみたけど、何のまとまりもないかっ(汗))

今年のチェンナイオープン、そしてグランドスラムの全豪オープンで見事な優勝を果たしたワウリンカは、この3月のマスターズ1000の2大会はどちらも4回戦で姿を消すことになってしまいました。


ドルゴポロフとの3rdセットは、1ゲームしか取れないぐらい、運動量も落ちていましたしね。
全豪制覇後の燃え尽き症候群ではないでしょうけれども、リフレッシュして4月以降の大会、そして5月下旬から始まるローランギャロスに備えてほしいものです。


さて、そんなドルゴポロフはつい1ヶ月前はランキング54位だったのが今では23位と、上位街道を驀進中です。
準々決勝の相手は、0勝3敗と一度も勝てたことのないベルディヒですね。


2014-03-26_7

この2人、過去3度の顔合わせはすべてロジャーズカップ(カナダマスターズ)なんですねぇ~。
3回ともベルディヒが勝っているとはいえ、何か今のドルゴポロフには期待感があります!

日本の錦織圭と仲良く上位選手喰いに精を出してほしいものですな(笑)


roland-garros
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