レイトン・ヒューイットがキャリア通算600勝を達成!!

2014年のソニー・オープン男子も1回戦が行われていますが、その中でもビッグネームなのがやはり「レイトン・ヒューイット(Lleyton Hewitt)」でしょう。

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決して大きな体ではないのですが、シャープな動きと力強いショットで、現在のBig4が形成される前の2001年~2003年頃の長い期間でランキング1位にも座っていたオーストラリアの名選手なんですね。

ナダルでさえ、まだ若かりし頃には、このヒューイットに全く勝てなかった時期がありました。


月日は流れ、年齢も33歳となったヒューイット。
現在ランキングが44位とノーシードのため、1回戦を戦っているのですが・・。


この1回戦を勝利したヒューイットが、なんと「キャリア通算600勝」を達成しました!!


3-6、6-3、6-3とフルセットを戦いましたが、2ndセットで3-3というセットカウントの時点までは、互角のような戦い方でした。
“ダメかなぁ~。ナダルと戦って欲しかったなぁ~”と思いましたが、ここからヒューイットがエンジン全開でしたね。


2つのブレークを含む続く3ゲームを連取して2ndセットを取ってからは、いつものヒューイットの”強い”テニスを見ることができました。

結局2時間以内で試合を終えたヒューイットは、600勝を達成したカンファレンスで、次のように語っています。
「彼はサーブが本当に良くてフォアハンドも良かった。だから私はできる限りブレークを狙わなければならなかった。
試合が進むにつれて、ちょっとだけリターンの時に前に踏み込めるように感じたんだ。
2ndセットでさらに前面で打ち込むことができるようになって、勢いと自分の優勢さを感じたんだ。」


そして、ファンも待望のナダルとの対戦は、
「ランキング1位の彼との対戦が簡単にいかないのは明らかだ。
でも、私がまだこうして現役を続けている理由は、ああいった素晴らしいプレーヤーに挑戦する機会を得るためさ」


ナダルとの対戦は、実はここ4年間全くありませんでした。


最後に戦ったのは、2010年の全仏オープン。
この時は、ストレートでクレーコートの王者であるナダルに完敗でした。

この敗戦も含め、2007年まで遡った直近5度の対戦を見てみると、ヒューイットは一度もナダルに勝っていません。
また、巡り合わせなのか、この直近5度の対戦の内、「全仏オープンでの対戦が3度」もあるのです!

そして、この5度の対戦で戦ったセットは全部で「14セット」あるのですが、ヒューイットが取ったセットはなんと「1セットだけ」
経験を積んだナダルには、ヒューイットと言えども簡単に勝てなかった、ということですね。


しかも、全仏では無敵の強さを誇るナダル(ナダルは全仏オープンで8度の優勝を達成しており、現在2010年~2013年まで4連覇中)ですから。


ただ、ここマイアミでは、コートは「ハード」。
クレーコートでの対戦が続いてきたヒューイットにとっては、数年ぶりにナダルを倒す絶好のチャンス、というわけです。


「2014年ソニー・オープン-男子4強ではあの選手だけが優勝経験がない!?」でも書きましたが、ナダルはここマイアミでの優勝経験が1度もありません。
したがって、初優勝を目指すナダルにとっては、初戦のヒューイット戦は絶対に落とせない戦いになります。


2回戦で早くも”好カード実現”ということで、今から楽しみですね。


ちなみに、今回ヒューイットが達成したキャリア通算600勝は、現役選手ではなんと3位なんですねぇ~!


【現役選手のキャリア通算勝利数】

1位—ロジャー・フェデラー (通算勝利数:942)
2位—ラファエル・ナダル (通算勝利数:675)
3位—レイトン・ヒューイット (通算勝利数:600)

ちなみにジョコビッチは、555勝ですが、その上にいるのがフェレールの565勝です。


まぁ、選手達にとって勝利数というのは、それほど意識することではないかもしれませんが、
それにしても・・・・・フェデラーの勝利数は群を抜いていますね!


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