2014年ロジャーズ・カップ-ツォンガがフランス人初の栄冠!フェデラー敗れる!

2014年ロジャーズ・カップ優勝はツォンガ

「ロジャーズ・カップ」の決勝戦。
とうとう、この大会で初めてフランス人選手が優勝トロフィーを掲げる瞬間がやってきました!


「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」が今大会第2シードで、2度の優勝経験を持つ「ロジャー・フェデラー」に「7-5、7-6(4)」のストレート勝利。

ツォンガにとっては、1年半ぶりのツアー優勝を、「ロジャーズ・カップ」という大舞台で達成することになりました。

そして、3月以来、5ヶ月ぶりにまた「Top10」へと返り咲くことになりました。

「嬉しいよ。
しばらくは、優勝できたことが実感できないかも知れない。」
と、喜びを爆発させたツォンガは語っていましたね。


「以前にパリで優勝した時とは状況が違うよ。
家族や友達やフランスの観衆の前で、初めてマスターズのタイトルを取った。
ここでは、ただ自分の持っているプレーをするだけだ。
本当にこの大会は良いプレーが出来た。
たくさんの素晴らしい選手達を倒すことが出来たよ。
昨年の膝のケガから一生懸命練習してきたから大きな成果になった。」

と、昨年膝のケガに苦しんだツォンガは、思うような成績を残せていませんでした。


この大会、最後にフェデラーを倒したツォンガは、3回戦から怒濤の「Top10選手4人斬り」となりましたね。

■ツォンガの3回戦以降の対戦相手とランキング

・3回戦
ノバク・ジョコビッチ(1位)

・準々決勝
アンディー・マレー(9位)

・準決勝
グリゴール・ディミトロフ(8位)

・決勝
ロジャー・フェデラー(2位)


「マスターズ1000」レベルの大会で、1大会にTop10選手を4人も倒したのは、12年前のこの「ロジャーズ・カップ」で「ギエルモ・カナス」が達成して以来の快挙になりましたね。

ちなみに、カナスが倒した4人のTop10選手の中には、当時ランキング10位、1回戦で倒した「ロジャー・フェデラー」もいました。


そして、Top10圏外の選手が「マスターズ1000」を制覇したのは、2010年の「インディアンウェルズ」で当時ランキング26位の「イワン・リュビチッチ」が達成して以来となりますね。


一方、この大会中に33歳を迎えたフェデラーは、前人未踏の「マスターズ1000」通算300勝に王手を掛けたこの一戦でしたが、次の「シンシナティ・マスターズ」までお預けとなってしまいました。

フェデラーは、この決勝戦で凡ミスがツォンガの18本に対して、
倍を超える「37本」

「2012年のシンシナティ・マスターズ」以降、マスターズ以上の大会で優勝トロフィーを獲得できていないフェデラーですから、さすがに気負ったところがあったのかもしれませんね。


「ベースラインからのリズムについて、今日は本当に難しかった。
これまでとは違う大会のようだったね。
まぁ、言い訳はしないよ。
彼は、ここぞと言うときに素晴らしいプレーをしていたし、彼のキーポイントでもあるサーブが本当に良かったと思うよ。
総括するならとてもいい週だったよ。
ハードコートに戻ってきて最初のトーナメントで決勝まで来たからね。
次の大会、そしてその後の大会に向けて、自分が何をしたらよいかは分かっているよ。」

と、ロジャーズ・カップでまたまたツォンガに敗戦を喫してしまったフェデラー。


両者の対戦成績は、これで「11勝5敗」とフェデラーに分があるのですが、

実は、フェデラーが喫した5敗の内、3つはこの「ロジャーズ・カップ」で負けているんですね。


なぜか、このカナダの地でツォンガに勝つことが出来ないフェデラーは、
シンシナティに場所を移す次の「シンシナティ・マスターズ」に備えることになります。


既に初戦の相手が決まっている両者。


今年7つ目となるマスターズの戦いで、両者とも2週連続のファイナリストになるのに十分な調子の良さを伺うことが出来るだけに、全米オープンまで続くこれからのビッグトーナメントも楽しみですね!


↓フェデラー VS ツォンガのハイライト動画


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