2014年ローマ・マスターズ-フェデラーが初戦で敗退!

2014年のローマはフェデラーが初戦敗退

「自分にとって、彼は一番のプレーヤーだ。
普通、プレーするときアイドルは持たないもんだが、私は彼のプレーが本当に好きだ。
だから、自分にとって、今日勝てたのは本当に嬉しい。」


そう語ったのは、現在開催されている「ローマ・マスターズ」で、ロジャー・フェデラーを2回戦で破ったフランスの「ジェレミー・シャーディー」です。


ランキング47位のシャーディーが、「1-6、6-3、7-6」でフェデラーを破り、3回戦へと進出しました。


セットカウント「1-1」で迎えた3rdセットは、ドラマでしたね~。
一旦、フェデラーが「2-4」と劣勢になるも、ここから逆転し、タイブレークへと突入します。

そして、シャーディーがダブルフォルトを犯して、「6-5」とフェデラーがマッチポイントを迎え、次のフェデラーのサービスゲームで誰もがフェデラー勝利を確信したんですが・・・



シャーディーの素晴らしいパッシングショットが決まり、「6-6」の同点となります。

その後、「6-7」となり、シャーディーがこのタイブレークで唯一掴んだマッチポイントをそのまま取り、勝利しました。

「今日は、お互い勝つのに苦労したと思う。
結局、ショットを深く放り込めたかどうかで勝敗が分かれた。
あのパッシングショットは、捉えるのが難しかった。
試合をひっくり返したのは、彼の手柄だよ。」

と、語ったフェデラー。

「マスターズ1000」でも優勝の経験がないこのローマで、今シーズン初めての「初戦敗退」となってしまいました。


一方で、シャーディーは今シーズン、Top10選手を倒したのが初めてとなり、
キャリアで見てもTop10を倒したのは、今回のフェデラーで8人目となりました。


「今日は難しい試合だった。
コンディションが本当に難しく、風も強かった。
1stは自分が悪く、2ndは彼が悪かった。
最後はいい戦いになったけどね。
マッチポイントでは凄いショットが打てたし最終的に勝てた。
ロジャーに勝つための完璧なシナリオだったね。」

と、喜びを隠せないシャーディー。


これで対戦成績は「1勝1敗」。
今年になって、1月の「ブリスベン国際」と今回の「ローマ」とそれぞれハードコート、クレーコートで1回ずつ戦いました。

フェデラーファンであることを公言したシャーディーは、今シーズン1つの大会で2連勝したのはまだ2回目。
2月のブエノスアイレスでの大会以来となります。

そして、3回戦の「イワン・ドディグ」を破って、見事準々決勝へと進出しましたが、残念ながら今シーズン初の準々決勝では、第8シードの「ミロ・ラオニチ」に敗れてしまいました。


唯一キャリアで獲得したタイトルが、クレーコートだったシャーディー。

フランスの若手として期待された彼も、早27歳となりました。
この後の地元「ローランギャロス」に向けて、最近少し元気のないフランス勢の一角として、
今後も良い試合を期待したいですね!


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