2014年マドリード・オープン-錦織圭がマスターズの歴史上初となる記録を阻止!!

2014年マドリード錦織4強

【祝Top10入り】

見事準決勝進出を決めた錦織圭選手が、日本人初となる「世界ランキング10位」と目標にしていた「Top10入り」を達成することになりました。


「Top10は、自分にとって大きな目標だった。
もっとよいテニスをプレーし続ける必要があるし、このランキングを守っていかなければならない。」


そう語った錦織選手の準々決勝の相手は、地元スペインの「フェリシアーノ・ロペス」でした。

錦織VSロペス

サウスポーからの強烈なサーブでサービスエースを9本取られましたが、
結局、直面したブレークポイントは3度しかなく、それをすべて守った錦織選手が、
逆に9度掴んだブレークポイントの内、2つを取って、「6-4、6-4」でストレート勝利となりました。


他の試合の勝者が、「ラファエル・ナダル」、「ダビド・フェレール」、「ロベルト=バウティスタ・アグ」と3人のスペイン人でしたからねぇ~。

この試合でもしロペスが勝っていると、「マスターズ1000史上初となるオールスペイン人の4強」となるところでした。

「攻撃的に行こうと思っていた。
彼のゲームは、スライスを多用してくるし、自分のストロークが有利になると思った。
重要なポイントで集中できたし、今日は良い形で終われた。」

と、スペインに取っては快挙となるこの記録を見事に阻止した錦織選手。


マドリードで開催されているこの大会で、地元のスペイン人に囲まれながら
準決勝は、3月の「ソニー・オープン」で下した「ダビド・フェレール」との対戦になります。


錦織VSフェレール

勝敗こそ「3勝3敗」ですが、錦織選手は今だフェレールと「クレーコートでの対戦がない」んですね。

キャリアで”21度”のツアータイトルを誇るフェレールも、その内クレーで獲得したタイトルが「11」となります。

しかも、今回は地元ということで、「フェレールの庭」でプレーしなければならない、ということ。

3月のマイアミ(ソニー・オープン)の時とは、サーフェスも環境も違う中で、どのようなゲーム展開を見せるかに注目が集まります。


しかし、このクレーシーズンで、錦織選手はなんと「9連勝」となりましたねぇ♪

17歳でローランギャロス(全仏オープン)を制覇した「マイケル・チャン」をコーチに迎え、
その影響が少なからずあるにしても、ここまでクレーで強さを見せるようになるとは正直思わなかったです。

ヨーロッパのクレーシーズンに、これだけアジアの選手が関わってくることに地元では驚きと喝采もあるようですけどね。


さて、冒頭でも触れた「Top10入り」は、錦織選手が常に口にしていた目標でもありました。
男子アジア人選手では、2003年の3月にタイの「パラドーン・スリチャパン」「9位」を記録して以来11年ぶりの快挙。

もちろん、日本人プレーヤーとしては「初のTop10選手」となりました。


「マスターズ1000」での準決勝は、2011年の「上海マスターズ」、今年3月の「ソニー・オープン」
に続いて3度目。

そして、「マスターズ1000」で初となる「ファイナリスト」ももうすぐ目の前です。


ソニー・オープンでは、悔しい”棄権”という形で終わっていましたから、
今回は自分にリベンジ・・・ということになります。


フェレールも当然簡単ではありませんが、その先に立ちはだかるであろうナダルとの決勝戦となれば・・・
その時の日本のエースは、「ランキング9位確定」として君臨することになりますね!

各組み合わせのハイライト動画はこちらで見ることが出来ます!


roland-garros
■プレイバック動画
Top5!こんなラリーが見たかった!
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(2013年決勝)ナダル VS フェレール
決勝戦の最中、コート内に突然の乱入者が!
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(2012年決勝)ジョコビッチ VS ナダル
キャリアで唯一全仏オープンのタイトルを取れていないジョコビッチ。2012年に全仏初の決勝の舞台に立った。
wimbledon
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(2013年決勝)ジョコビッチ VS マレー
第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
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