2014年マドリード・オープン-ナダルとジョコビッチの争い?!

ナダルとジョコビッチのランキング争い

現在、世界ランキング1位の座を争っている「ラファエル・ナダル」と「ノバク・ジョコビッチ」。

日曜日から始まる「マドリード・オープン」で、この2人の順位が入れ替わる可能性があります。


現在、ランキング1位のナダルは、昨年のマドリードで優勝しています。
つまり、マドリード・オープンの保有ポイントが「マスターズ1000」の優勝ポイントである「1000」となります。

一方、現在ランキング2位のジョコビッチは、昨年のマドリードの2回戦で、「グリゴール・ディミトロフ」に敗れていますから、同じく保有ポイントは「10」しかないのです。
(シード選手で1回戦が免除の場合、2回戦の敗戦は「R32」でなく「R64」のポイントが入ります。)


■大会グレードが「マスターズ1000」の場合に与えられるポイント数

優勝 準優勝 R4 R8 R16 R32 R64
1,000pt 600pt 360pt 180pt 90pt 45pt 10pt

そして、翌日に上海マスターズが開幕するという2013年の10月6日に、ジョコビッチが通算101週座ったランキング1位の座をとうとうナダルに明け渡しました。

くしくも、それ以降はジョコビッチの快進撃が続き、ここまでの戦績は「31勝3敗」。

その間、

2013年の上海マスターズ、パリ・マスターズ、ツアーファイナル、
2014年のインディアンウェルズ、ソニー・オープン

と優勝を飾ってきました。


ジョコビッチは、現在「11,040pt」を保有しています。


■現役選手のランキング1位 在位数

1位—–ロジャー・フェデラー(302週)
2位—–ラファエル・ナダル(132週)
3位—–ノバク・ジョコビッチ(101週)



一方のナダルにとっては、得意のヨーロッパクレーシーズンを迎えたはずでした。
しかし、前年準優勝の「モンテカルロ・マスターズ」(マスターズ1000)と
前年優勝の「バルセロナ・オープン」(ATP500)

の2大会では、続けて準々決勝で敗れてしまったために、800ポイントほどの保有ポイントを失ってしまいました。

現在のナダルは、「12,900pt」を保有しています。



つまり、マドリード・オープンにおいて、

ジョコビッチが優勝すると、
11,040pt + 1,000pt(優勝ポイント) – 10pt(現在の保有ポイント) = 12,030pt

となります。

そして、同時にナダルが準々決勝に到達する前に敗れると
12,900pt + 90pt(R16のポイント) – 1,000pt(現在の保有ポイント) = 11,990pt


となり、ジョコビッチが久しぶりにランキング1位に返り咲くことになるのです。


ジョコビッチの優勝以外では、マドリードの時点ではナダルがランキング1位から滑り落ちることはありません。

もちろん、今月はその後のローマ国際、ローランギャロスと大きな大会が続いていきますから、どこでも逆転のチャンスがあることになります。


4月のモンテカルロでは、ケガにより本来の力が発揮できなかったジョコビッチ。
同じく、得意のクレーで4月はイマイチ波に乗れなかったナダル。


そして・・・昨年のこの地でフェデラーを破った錦織圭。


見所の多いマドリード・オープンの幕開けですね!


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