2014年モンテカルロ・マスターズ-4強決定のフェデラーはキャリア950勝を達成!

モンテカルロフェデラー準決勝へ

今年のモンテカルロ・マスターズの4強の一角は、やはりこの人でした!


何と言っても今大会出場予定ではなかったフェデラーが「主催者推薦」により急遽登場し、見事準決勝まで残ったのは大きいですね。

先日、ミルカ夫人の出産が来月のどこかで重なるかもしれない、ということで
“全仏オープンの欠場もありうる”

という報道がありましたが、その代わりに久々に登場となったモンテカルロで十分に躍動しています。


準々決勝の相手は、フランスの「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」でした。

この試合、フェデラーは実にこの試合全体で19度のブレークチャンスを掴みます。
しかし、ブレークに成功したのは、3rdセットの第1ゲームと第3ゲームだけ。


後は、ことごとくツォンガにブレークポイントを跳ね返されてしまいました。


1stセットは、お互いに3回のブレークチャンスがありましたが、2回のブレークに成功したのはツォンガ。
6-2で1stセットはツォンガが取りました。


2ndセットも、フェデラーは10度のブレークチャンスを掴みますが、結局お互いサービスキープで第12ゲーム。
6-5でフェデラーのサービスゲームだったのですが、0-30とツォンガに”後2つ”のところまで追い込まれます。


「6-5の0-30でダメかと思ったよ。
ディフェンスをしたようなバックハンドのハーフボレーが決まって15-30となってもきつかった。
ここまでの長い時間、全然良くなくて、ブレークを逃すたびにイライラがたまっていた。
それでも振り返ってみると、試合の内容以外では前向きに捉えることもできるよ。
ジョーはうまくプレーしていた。
そしてその時間帯で、自分の悪いプレーや悪いショットなどが重なってしまった。
今日は大変な一日だったね。
きつい一日を乗り越えられて良かったよ。」

と語るフェデラー。
2ndセットの途中までは、「クレーで、またツォンガに負けたかな・・」と思わせるぐらいブレークできなかったですからねぇ。

普段あまり表には出さないフェデラーも、だいぶ溜まっていたかもしれませんね。


結局、2ndセットのタイブレークも「6-3」とリードして、セットポイントを迎えてから「7-6」までじわじわ追い詰められます。


最後は、ボレーが決まり、この2ndセットは「(8)7-6(6)」でフェデラーが取り返します。


「ベースラインからうまくプレーできていたし、サーブも安定していた。
この辺りがしっかりしていたから良かったよ。
安定感が全然ない事もあるけど、こういった基礎がしっかりできていれば、”自分が落ち着かなきゃ”、と言うことはすぐに思い出せる。
まぁ、結局は上手く行くだろうと自分を信じているけどね。

ブレークポイントを掴むことはいつでもできることではないから。
例え何が起きようとも、ブレークするために良いプレーと自分のサーブをすることだよ。 」

2ndセットを取り返したフェデラーは、3rdセットは最初の2つでブレークを重ね、セットカウント「5-0」と一方的にリードします。


結果、「6-1」であっさりツォンガを退け、準決勝へと駒を進めました。


これまでの2試合でどちらも1時間以上戦わなかったフェデラーが、この試合は2時間26分と長い時間を戦い抜きました。


これで、フェデラーはキャリア通算950勝目を達成!


実に、50回目となる「マスターズ1000」での準決勝進出となりました。


さて、いよいよ準決勝はジョコビッチとの対戦になります。
過去に2006年から2008年までの3度、ファイナリストになっているフェデラーですが、
それ以来となる決勝進出を掛けた戦いとなります。

過去3回の決勝はすべて、「ラファエル・ナダル」に敗れ準優勝で終わっているフェデラー。
「マスターズ1000」の大会では、このモンテカルロだけタイトルを獲得していません。


悲願の初優勝まで、後2つ!
まずは、インディアンウェルズ決勝で苦杯をなめたジョコビッチから・・・ですね!


↓フェデラー VS ツォンガのハイライト

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