2014年モンテカルロ・マスターズ-ナダル敗退!9度目のタイトル獲得ならず!!

モンテカルロでナダルを破ったフェレール

このモンテカルロ・マスターズでは、2005年から2012年まで驚異の「8連覇」を達成していた「ラファエル・ナダル」が、スペイン人同士の対決となった「ダビド・フェレール」に、7-6(1)、6-4のストレートで敗れ、多くの予想に反して準々決勝で敗退となってしまいました。


フェレールには申し訳ないですが、フェレールが準々決勝に上がってきた時に、
“おそらくナダルの勝ちだろう・・・”
と思っていたのですが、いやぁ、まさか・・・でしたねぇ~。


2011年から見た時に、クレーコートでの9回の対戦を見ても「ナダルの9連勝中」でしたし、この9回の戦いで22のセットがある内、フェレールがセットを取れたのは、実に「2セットだけ」

両者のクレーでの試合のほとんどを、ナダルはストレートで勝ってきていたのです。


ナダルは、このモンテカルロに2003年から出場しているのですが、この2003年に3回戦で敗退して以降、最速でモンテカルロの地から去ることになってしまいましたね。


さて、この試合、フェレールは1stセットから精力的に動いて、ポイントを重ねていきました。

1stセットにかけた時間は、なんと85分。
前半に、お互い2つずつのブレークを交換し合う大味な展開で幕を開けます。

その後は、何とかお互いにブレークポイントを死守し、タイブレークへと突入しましたが、
結局、1stセットで27もの凡ミスを犯したナダルが1stセットを落としてしまいます。


ナダルとフェレール、両者の4度目となるモンテカルロの戦いで、実にフェレールがナダルからセットを奪ったのがこれが初の出来事となりました。


2ndセットは、フェレールが自身のプレーを修正し、何と2度のブレークに成功。
セットカウント5-2とフェレールがリードし、勝利がもうすぐそこまで見えている状態となりました。

しかし、ナダルも反撃を開始し、このセット初のブレークを決めて5-4と試合を必死に戻します。


しかし、フェレールの「Serving for the match」となる第10ゲーム。
30-allからフェレールが完璧なフォアハンドで40-30。マッチポイントを迎えます。

最後は、ナダルのバックハンドがネットにかかり、見事にフェレールが2時間14分の激闘を制しました!


「負けたことはどんな時でもつらいよ。いつもクレーではちょっとだけだったけど・・。」

と試合後のナダル。

「今日の結果は残念だ。
1stセットを取れなかった上に、2ndセットのプレー内容も良くなかった。
2ndセットの最初で力強くプレーできなかったし、彼に大きなチャンスを与えてしまった。
自分がそうしなければならなかったのに。」


実に、この試合のナダルの凡ミスは「44」を数えました。
クレーコートの1試合でこれだけのミスを犯すナダルは珍しかったですね~。


対するフェレールは積極的にネットプレーにも出て、ネットで13回のポイント獲得に成功しています。


「テニスでプレーしていたら、負けることも勝つこともある。
対戦相手が良いプレーをしていれば、自ずと負けることになるさ。
今日がそう言う日だった。
きちんとプレーできなかったし、フォアハンドで力強くプレーができなかった。
消極的だったね。
ほとんどすべての時間で彼に得点をコントロールできるチャンスを与えてしまった。
彼が自分よりとても良かったんだ。
だから、彼を祝福したい。」


2003年にナダルがモンテカルロに初参戦して以来、11年間、この地でナダルを倒したことのある3人目の選手となったフェレール。


フェレールは、2011年のモンテカルロで「ファイナリスト」になっていますが、この時にはナダルにストレートで敗れていました。

それ以来となる、ファイナリストを目指すフェレール。


さぁいよいよ準決勝は、全豪オープン覇者のワウリンカとの対戦になります。

通算成績では、「7勝5敗」とリードしていますが、ここ最近は2連敗と少しワウリンカを苦手としていますね。


これで、決勝に進出する1人は「Big4以外」ということになりましたね。

過去35度の「マスターズ1000」の大会で実に”33回はBig4が優勝を獲得している”という偏重に、風穴を開けてくれる選手が誕生する可能性があるわけです!


↓ナダル VS フェレールのハイライト


roland-garros
■プレイバック動画
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(2013年決勝)ナダル VS フェレール
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2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
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