2014年全米オープン-錦織圭が4回線でまたあの男と・・

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今年のウィンブルドンの再戦が、この全米オープンで、しかもウィンブルドンと同じラウンドで実現しましたね。
順調に勝ち進む錦織圭選手の4回線の相手がカナダの「ミロ・ラオニチ」となりました。


今や若手対決として注目を集めるこの両者の対決は、前回のグランドスラムである「ウィンブルドン」に続いて今年3度目。
通算では、4度目の対戦となりました。


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前回のウィンブルドンで対戦した時は、ラオニチに軍配が上がり、その勢いのままグランドスラムで初の準決勝まで到達しましたね。

ただ、今年、ナダルに決勝で敗れたものの快進撃を続けたマドリードオープンの16強で対戦したのも含め、
錦織選手が「2勝1敗」と通算成績ではリードしています。


その錦織選手は、3回戦でアルゼンチンの「レオナルド・メイヤー」に6-4, 6-2, 6-3のストレート勝利。

最初の3試合でとうとう1セットも落とさず、4回戦まで勝ち進んできました。


「できたら、もう一度勝利したい。
なぜなら前回の試合であまりにも多くのサービスエースで、サーブにしてやられたから。
自分のリターンゲームでは何もできなかった。
もちろん、ここでは違う試合になるだろう。
ここは球足の速いコートだし。
彼のサーブを捉えるのは難しいと思うけど、良いプレーができたらいい。
自分のサービスゲームに集中して、また良い試合ができたらいいと思う。」

と、ラオニチ戦を見据えて語った錦織選手。

3回戦も10度のブレークポイントを相手に握られましたが、その内9度を守り、自身のサービスゲームでしっかりと試合を組み立てていましたね。


錦織選手にとっては、全米オープンの本戦デビューとなった2008年に4回戦まで進んでいますね。

この時は、「ファン・マーティン・デル=ポトロ」に敗れました。


グランドスラムでは、2012年の全豪オープンで準々決勝に到達したことがベストレコードとなる錦織選手。

それ以来の準々決勝進出を掛けて臨む戦いとなりました。


本来なら、8月前半のマスターズ2大会(ロジャーズ・カップとシンシナティ・マスターズ)でハードコートの調整を行うはずが、この2大会を欠場し、つま先のケガの回復を待って、このニューヨークに乗り込んできました。


調整不足も心配されましたが、あっという間にこの4回戦まで到達しましたね。



一方のラオニチは、ドミニカ共和国の「ビクター・エストレージャ=ブルゴス」を7-6(5), 7-6(5), 7-6(3)で下して4回戦へと進出してきました。

2時間43分、と少し苦しい試合展開となったこの試合。
相手のエストレージャは、この大会の1回戦でドミニカ共和国の選手としてグランドスラム初勝利を達成した選手ですね。

この試合も結局ストレートでラオニチの勝利となりましたが、3rdセットのセットカウント「5-4」でエストレージャリードの場面、

エストレージャのサービスゲームだったのですが、ここを落としてしまったんですね。
このサービスゲームをエストレージャが取っていれば、4thセットへ行くチャンスだったのですが、惜しかったですね。

「難しかった。
彼は良いプレーをしていたし、感覚がすばらしかった。
楽しかった。 大事な場面で良いプレーが出来て良かった。 この大会でさらに進んで4回戦まで来られたのは良かったよ。
もっとプレーが出来るチャンスがあるわけだしね。
自分は、もっと良いプレーが出来ると信じているんだ。」

と語ったラオニチ。


↓ラオニチ VS エストレージャのハイライト動画


さらに4回戦で対戦する錦織選手についても、

「錦織戦に対してはいくつかの事を整理したよ。
自分がチャンスを掴みたいのなら、確かなレベルを見せなければならない。
さらに願わくばチャンスを掴んだ時には、この多くを自分のものにしたいね。」


タイブレークに強いラオニチは、ここ最近のタイブレークでの勝敗を「15勝1敗」としました。

しかも、全米オープンは3年連続4回戦進出。

錦織選手にとっては、同年代の最大のライバルが立ちはだかったわけですね。


大会8日目に激突するこの両者。

今年最後のグランドスラムで、素晴らしい試合を見せてほしいものですね!!


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