2014年ウィンブルドン-準決勝の行方[head for victory]

2014年ウィンブルドンジョコビッチとディミトロフ

23歳の「グリゴール・ディミトロフ」にとって、初のウィンブルドン準決勝の舞台。

27歳の「ノバク・ジョコビッチ」にとって、2011年以来となる2度目の優勝を目指す途中の準決勝の舞台。


最後はやはり大舞台の緊迫した場面を幾度となく、くぐり抜けてきたジョコビッチが
「6-4, 3-6, 7-6(2), 7-6(7)」で競り勝ち、2年連続決勝進出を果たしたことになりました。

いやぁ、それにしてもお互いボールへのダイビングショットを見せたり、左右、上下に揺さぶる長いラリーを見せたりと白熱したゲーム展開となりましたね。


2011年にウィンブルドンを制覇したジョコビッチにとっては、昨年に引き続き2度目の栄冠を手にするチャンスを手に入れました。

2013年の全豪オープンを制覇して以降、グランドスラムタイトルからは縁遠くなってしまっているジョコビッチにとって、昨年果たせなかったウィンブルドンタイトルに、今年も挑むことになったのです。


「ここ最近のグランドスラム決勝で負けてきたことを思えば、それらに勝つことはできただろうし、今回は決勝を楽しみたいよ。
大きな挑戦だし、大事な試合になるね。
誰と対戦しようとも、自分が試合を優勢に進めなければならない。
対戦を楽しみたいよ。」

と、昨年のウィンブルドンでマレーに敗れた決勝戦を筆頭に、同じく昨年の全米オープンではナダルに、そして先月のローランギャロスでもナダルに決勝で敗れ、実にここ最近のグランドスラム決勝戦で勝利を手にすることが出来ていないのです。


対戦相手のディミトロフは、昨年ウィンブルドンを制したマレーをストレートで破って準決勝に進んできました。


好調を維持しているディミトロフは、ウィンブルドンに入る前の「クィーンズクラブ」で4度目のツアータイトルを獲得し、10試合負けなしで迎えた一戦となりましたね。

「もちろん、残念な結果だよ。
勝ってコートを去りたかった。
自分の方が、かなりスロースタートだったと思う。
でも同時に、準備はしっかりできたし、良いテニスが出来たと思う。

あの4セットを取っていたらどうなったかは分からないだろうね。
自分のペースになったかもと思う。
今日は彼が勝利者なのだから彼に賛辞を送りたい。」

と、試合を振り返ったディミトロフは語っていました。


「彼は尊敬に値するよ。」

と素晴らしい試合を展開したジョコビッチもディミトロフのプレーには称賛を贈っていましたね。


「彼は素晴らしいショットを放つし、特に走りながらのフォアなどよく拾っていたね。
彼は、攻撃でも守りでも同じくらいいいプレーをしていた。
ここ半年くらいで非常にプレーが改善されたような試合を今日も見せてくれた。
だから、自分にとっては大きな勝利さ。
おもしろい試合がまた見せられて本当に良かったよ。
さぁ、次は決勝戦だね。」

試合を決めた4thセットのタイブレークで、「3-6」とディミトロフにマッチポイントを握られてからの大逆転劇を見せたジョコビッチ。

昨年、涙を飲んだ決勝の舞台に、また帰ってきたジョコビッチを待ち受けるのは・・・
そう、「ロジャー・フェデラー」です!


↓ジョコビッチ VS ディミトロフのハイライト動画

roland-garros
■プレイバック動画
Top5!こんなラリーが見たかった!
特に、3位「ガエル・モンフィス」のジャンピングレシーブは凄い!!
(2013年決勝)ナダル VS フェレール
決勝戦の最中、コート内に突然の乱入者が!
普段は紛れているSPの対応が早いのにも驚いた。
(2012年決勝)ジョコビッチ VS ナダル
キャリアで唯一全仏オープンのタイトルを取れていないジョコビッチ。2012年に全仏初の決勝の舞台に立った。
wimbledon
■プレイバック動画
(2013年決勝)ジョコビッチ VS マレー
第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
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