2014年ウィンブルドン-ラオニチの前にあった大きな壁

2014年ウィンブルドンラオニチ敗戦

4大大会で、初の準決勝を戦ったカナダの「ミロ・ラオニチ」。

1990年代生まれの23歳は、新世代の中で常にトップを走ってきました。


そして、迎えた相手は、このウインブルドンで7度の優勝を誇る「ロジャー・フェデラー」。


自信を持って臨んだこの準決勝の舞台・・・。
しかし、やはり目の前の敵は大きな壁となって立ちはだかりましたね。


「こういった時の戦い方で重要なのは、もっと集中力を上げることだろう。
それを今日は十分に果たすことが出来なかったんだと思う。
それがおそらく敗戦から最も学べることになるだろう。
もう一度同じ場面になれば、そうやって対応できると信じている。
最も悪い事は、また今日と同じような感情になることだろう。

もっとよくなっていくよ。」

手応えを掴みながら、やはり高い壁を越えられなかったラオニチにとっては、本当に複雑な心境なのでしょう。

「確かに、大局的に見て、この2週間は色んな意味ですごく成功したんだと思う。
この地で何試合も勝つことなんて出来なかったのに、
この大会で最後の4人に残ったように、
グラスコートでかつてないほど連勝したんだからね。」


実にカナダ国籍の選手としては、初めてとなる4大大会のセミファイナリストになったラオニチ。

今回対戦したフェデラーとは、これで5度の対戦で全敗となってしまいましたが、
これからのラオニチの長いテニス人生を見据えた中でも、非常にステップアップできた大会となったようですね。

「今日勝つことが出来なかったことは、体力的なことではないと思っている。
この大会の先に、そしてこれから先には色んなチャンスがあることはよく分かっているし、
常にそれを追いかけていきたい。
それが、おそらく自分にとって、もっともっと強くなっていく方法だと思う。」


目指すは、7月の「シティー・オープン」、そして8月のマスターズ2大会、その先の「全米オープン」ということになるでしょう。

今、一番やりたいことに、
「鳥の手羽を食べたい」
と笑いながら語ったラオニチ。


地元のアメリカ大陸でのハードコートシーズンで、同じような活躍ぶりを見せてほしいものですね!


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