2014年ウィンブルドン-ジョコビッチが苦戦の準々決勝で辛くも勝利!

2014年ウィンブルドンジョコビッチの準々決勝

トップシードの「ノバク・ジョコビッチ」。

No.1コートで第26シードの「マリン・チリッチ」との対戦となりましたが、
少々苦労した準々決勝の戦いとなりましたね。


「とてもダメな試合だったね。
2ndセットでいくつかのミスがあった。
彼はサーブで自分のリズムを作ろうとしていたが、自分がそれを許してしまった。
自分にイライラしたよ。」

と、「6-1、3-6、6-7(4)、6-2、6-2」のフルセットを3時間以上掛けて戦ったジョコビッチは、その試合内容には全く満足していないようでしたね。


「コートでは、対戦相手と同じだけ戦って来ているし、精神的に強くなってきている。
今日の試合のような特別な時間から、自分の内なる強さを見つけ出し、そしてそれが自分を助けることにもなるんだ。」

と勝利の中から残り2試合に向けて、多くの経験を得たジョコビッチ。

この試合、1stセットは最初の3ゲームをジョコビッチが連取し、これまでのチリッチとの対戦成績で負けた事のないジョコビッチが圧勝するような雰囲気さえありました。

しかし、2ndセット、3rdセットはチリッチにペースを握られてしまいます。


3rdセットの終盤、ジョコビッチをブレークしたチリッチが、
セットカウント「6-5」でリードし、第12ゲームへ。

チリッチのサービスゲームだったのですが、逆に「40-15」とブレークポイントを握られてしまいます。 結局、あっさりブレークを献上したチリッチとしては嫌な流れの中、タイブレークへと突入したのですが、
ここを押し返し、セットカウント「2-1」とチリッチがジョコビッチをリードします。


しかし、4th、5thセットはジョコビッチが勢いを取り戻しましたね。


16ゲームの内12ゲームを取り、辛くもジョコビッチの勝利となりました。


「残念だったのは4thセットの最初だ。
彼に試合を取り戻すチャンスを与えてしまった。
3-0、4-0とリードされた。
その時から、試合を自分の方に引き戻す必要があると感じていた。
でも、不運にもそのチャンスはなかったね。」

と、チリッチも認めているように、3rdセットが終わった時点では、
“もしや・・・”
という感じもありましたが、
完全にジョコビッチペースへと流れが変わってしまいました。


さて、いよいよ、昨年に引き続き準決勝の舞台に到達したジョコビッチですが、その相手は若手ながら
「初のランキングTop10」に食い込んできた「グリゴール・ディミトロフ」になりました。


「グリゴールにとっては大きな勝利だね。」
とジョコビッチ。

「彼はここ6ヶ月絶好調だ。
彼はAEGON選手権も含めていくつかタイトルも獲得している。
彼は今年グラスで負けていないしね。
だから倒さなければならない相手だよ。」

2年連続決勝の舞台へ進もうとするジョコビッチの勢いを、
90年代生まれの筆頭株であるディミトロフが止めることが出来るのか・・。


Top300に1人だけの、正に孤軍奮闘のブルガリア人とセルビアの英雄の戦いは、もう間もなくですね。


↓ジョコビッチ VS チリッチのハイライト動画


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