2014年ウィンブルドン-ウィンブルドン史上初のスイス人同士の準々決勝

2014年ウィンブルドンの準々決勝はスイス人対決

16年連続ウィンブルドンに出場し、2003年からの過去11年で10度、準々決勝まで到達している
「ロジャー・フェデラー」。

唯一準々決勝に到達できなかった昨年2013年は、2回戦敗退という「まさか」の坂を下ってしまったフェデラーでしたが、今年は本当に好調を維持してこのウィンブルドンを戦っていますね。

今年新たに準々決勝まで到達したフェデラーの相手は、同胞の「スタン・ワウリンカ」となりました。


この対戦で、ウィンブルドン史上初となる「オールスイス人」の準々決勝が実現しました。

しかも、フェデラーは、4月の「モンテカルロ・マスターズ」でワウリンカに敗れていますからね~。

4回戦のロブレド戦に続いて、「リベンジマッチ」となります。


当然、普段から仲のいい同じ国出身同士。
手の内はお互い知れています。


そんな間柄でも、フェデラーはしっかりと勝利を収めましたね。


今大会、4回戦まですべてストレート勝利だったフェデラーが、ワウリンカに10本のサービスエースを献上し、
この大会で初めてセットを落としました。

2ndセットも両者は全く拮抗していて、お互いキープゲームが続きます。
結局タイブレークでフェデラーが取り、セットカウントを1-1に戻しました。

3rdセット以降は、ワウリンカの方に先に疲れが見え始めましたね。
4thセットのフェデラーのマッチポイントでは、ワウリンカも粘りを見せましたが、 結局、「3-6、7-6(5)、6-4、6-4」でフェデラーが2年ぶりの準決勝進出となりました。


フェデラーは、これでグラスコートでの勝利数も「130」に到達。

現役選手の中ではダントツの勝利数になります。


「スタンとの試合はきついよ。
最初の2セットは素晴らしかったと言わざるを得ない。
その後はフットワークに少し疲れが見えたね。
彼は何をするにしても明快にボールを打ってくる。
自分が最初のブレークポイントを手にするのに2セット半かかった。
簡単に勝つことは難しいよ。
だってお互い手の内をよく知っているから。
とてもハイレベルな試合だった。」

と試合を振り返ったフェデラー。

これで、ウィンブルドンでは9度目となる準決勝進出となりました。
しかも、ウィンブルドンの準決勝の成績だけを見ると、「8勝0敗」。

この地で準決勝まで到達すれば、必ず決勝に勝ち残っているという勝負強さを見せているのです。


「今年のウィンブルドンではバックの強打が良くてとても嬉しいよ。
昨年あんな残念なことになった。
だから、準決勝まで戻れたのは良いこと。
可能性はすごく高まってきたね。」

と今年のウィンブルドンを一まず振り返ったフェデラーは、準決勝で若手躍進中の「ミロ・ラオニチ」と対戦することになりました。


「このグラスでは、間違いなくラオニチのようなサーブは簡単ではない。
自分のサービスゲームに注意を払ってリターンで何ができるかを考えるよ。
それが今の心境さ。」


対戦成績では負けた事がないとは言え、20代前半の若い世代の中ではトップを走るビッグサーバーのラオニチですから、慎重な試合運びが必要になるでしょうね。


いよいよ、佳境に入ってきた今年のウィンブルドン。
王者達の間に若手も割って入ってくるようになった今年の男子テニス界。

まだまだ、熱い戦いが続いていきますね!


↓フェデラー VS ワウリンカのハイライト動画

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