2014年ウィンブルドン-準々決勝までの展望[Big4]

2014年ウィンブルドンBig4の展望

さて、今年のウィンブルドンもドローが発表されたことですし、Big4を中心に予想される組み合わせを見ていきましょうか。


■【第4シード】ウィンブルドンで7度の優勝を誇る「ロジャー・フェデラー」

まず、フェデラーですが、前週の「ゲリ―・ウェバー・オープン」で7度目の優勝を飾って、このウィンブルドンに乗り込んできました。

昨年は、まさかの2回戦敗退となってしまいましたが、今シーズンはここまで好調を維持してきたこともあってか、優勝を狙える位置にいることを自覚していますね。

初戦は、イタリアの「パオロ・ロレンジ」となりました。

2014年フェデラーの対戦予想

この2人、同級生である上、両者ともプロ転向後10年以上経っているのですが、初対決となるんですね。

実績だけを見ると、間違いなくフェデラーなのですが、昨年のフェデラーやナダルのこともありますから・・・
余裕だとか言っていると、下克上が起きますしね(笑)


まぁ、そこはフェデラーですから、問題なく突破してくれるでしょう。


続く2回戦の予想は、フランスの「ジュリアン・ベネト―」が来るんではないか、と思っています。

2014年ウィンブルドンフェデラーの対戦予想2回戦

なんとこのベネト―もフェデラーと同級生。

グラスコートでは、フェデラーに分がある上、大舞台ではフェデラーがしっかり勝ってきています。


両者とも試合巧者なだけに、ベネト―が粘り強いプレーをするとおもしろい対戦になるかもしれませんね。


そして、3回戦では、第30シードでスペインの「マルセル・グラノジェルス」が上がってきそうです。

2014年ウィンブルドンフェデラーの対戦予想3回戦

“ダブルス”のグラノジェルスも、シングルスで「Top30」に食い込んできました。
ネットプレーも上手いですから、サーブアンドボレーで対応されると少し厄介な相手になるかもしれません。


そして、4回戦まで進むと、長年共に戦ってきたオーストラリアの「レイトン・ヒューイット」との対戦が実現するかもしれません。


2014年ウィンブルドンフェデラーの対戦予想4回戦

近年はフェデラーの方に分がありますが、今年最初の「ブリスベン国際」では、決勝でヒューイットに敗れています。

現役選手のグラスコート成績で「100勝以上」達成しているのは、この2人だけですからねぇ。
両者の対戦が実現すると、非常に歴史を感じる対戦になりそうです。


さて、順当にフェデラーが8強まで進出すると、同胞の「スタニスラス・ワウリンカ」と対戦する可能性がありますね。

2014年ウィンブルドンフェデラーの対戦予想準々決勝

ワウリンカは、ウィンブルドンでの相性が悪く、ここ4年間の内3度「初戦敗退」を喫しています。

今年の「全豪オープン」を制覇し、4月の「モンテカルロ・マスターズ」でマスターズ初タイトルを獲得しているワウリンカ。

このモンテカルロの決勝で対戦した相手がフェデラーでした。

この時が、ワウリンカにとって”2度目”となるフェデラーを倒した瞬間でもありましたが、このウィンブルドンでは、フェデラー戦まで到達することが目標となりそうですね。


フェデラーにとって、8度目のタイトルを掛けて臨む今年のウィンブルドン。

準決勝で当たる可能性の高い「ラファエル・ナダル」まで体力を温存しつつ、短時間で戦えるかもカギとなりそうです。



■【第2シード】ローランギャロスとウィンブルドンの同一年制覇を目指す「ラファエル・ナダル」

さて、そのナダルは、初戦からタフな相手が待ち構えることになります。


2014年ウィンブルドンナダルの対戦予想

初戦は、スロバキアの「マーティン・クーリザン」となります。

ローランギャロスの錦織圭選手の初戦の相手がこのクーリザンでしたが、ケガが明けたばかりの錦織選手を苦しめた選手でもありますね。


ナダルもこのクーリザンを非常に警戒しています。


続く、2回戦に早くも一山来そうですねぇ~。


2012年のウィンブルドン2回戦で、ナダルを倒したチェコの「ルーカス・ロソル」との対戦が実現しそうです。

2014年ウィンブルドンナダルの対戦予想2回戦

当時、ランキング100位で無名だったロソルに敗れた時には、世界中に衝撃を与えたロソルも現在はランキング50位前後をうろうろしています。

このロソルは、サーブが非常に良いのですが、後半に集中力が切れてくるとミスが目立つ選手でもあります。

ただ、ナダルを脅かす実力は十分ありますから、今年も対戦することになると、結果は全く読めませんね。


順当に行けば、3回戦はクロアチアの「イボ・カロビッチ」となりそうです。

2014年ウィンブルドンナダルの対戦予想3回戦

とにかく、ビッグサーバーのカロビッチ(笑)
今シーズンも「サービスエース数」が群を抜いて1位にいる選手ですね。

センターかワイドか、カロビッチのサーブを読めればいいのですが、
まぁ、無理せず2ndサーブを狙っていくことになるでしょう。

ナダルが4戦全勝ですから、ナダルにとってはむしろロソルの方が嫌かもしれませんね。


4回戦は、復帰してきたフランスの「リシャール・ガスケ」ですかねぇ。

2014年ウィンブルドンナダルの対戦予想4回戦

ただ、対戦成績はガスケの12戦全敗です・・(汗)

フェデラーもそうですが、片手バックハンドの選手はナダルを苦手にしているようですね~。

ナダルは、準決勝まで順当に進むと久々にフェデラーとの対戦の可能性もありますから。


鬼門はそれよりもずっと前にありそうですけどね。



■【第3シード】2連覇なるか!「アンディ・マレー」

さて、前年見事に地元イギリスの選手として77年ぶりにタイトルを獲得したマレーですが、ドローとして序盤はそれほど難しくない位置に入りましたね~。

初戦は、ベルギーの「ダビド・ゴフィン」となります。

2014年ウィンブルドンマレーの対戦予想

ゴフィンもラオニチと同様に、90年代生まれの新しい世代ですが、今のところ目立った成績を残していません。

まぁ、マレーも温存しながらの戦いになるでしょうね。

続く2回戦は、元東京都知事の息子に似ている(笑)スペインの「パブロ・アンドゥハル」になるでしょう。

2014年ウィンブルドンマレーの対戦予想2回戦

今年に初対戦を行った両者は、マレーが勝利しています。


そして、「ロベルト・バウティスタ=アグ」が勝ち上がってきたときの3回戦が少しおもしろい対戦になるかなぁ、と思いますね。

2014年ウィンブルドンマレーの対戦予想3回戦

堅実なプレーで、今年躍進したアグですが、マレーにとっては、この3回戦までは初対戦もしくは対戦数が少ない相手とばかりの試合になります。


マレーが4回戦を順当に勝ち上がると、準々決勝で対戦する可能性があるのは、こちらも若手の「グリゴール・ディミトロフ」となるかもしれません。


2014年ウィンブルドンマレーの対戦予想8強

今年1度の対戦はクレーコートでしたが、この時初めてマレーはディミトロフに敗れました。

プライベートでは仲のいい姿を披露していますが、もし対戦となればマレーの連覇を阻む実力はディミトロフも十分持っていますからね~。

マレーの最初の障壁がこのディミトロフになるでしょう。



■【第1シード】3年連続トップシード「ノバク・ジョコビッチ」

さぁ、今年もトップシードでエントリーされたジョコビッチ。
過去、2011年に1度だけ優勝したときには、「第2シード」での登場だったので、何とかトップシードの時にタイトルを獲得したいところでしょう。


初戦は、カザフスタンの「アンドレイ・ゴルベフ」となります。

2014年ウィンブルドンジョコビッチの対戦予想1

今年4月のスイスとのデビスカップでは、現在ランキング3位の「スタン・ワウリンカ」を破っていて、
中々攻撃的なプレーを披露していましたからね。
ジョコビッチにとっても油断できない相手になるでしょう。


続く2回戦は、チェコの「ラデク・シュテパネク」になりそうです。

2014年ウィンブルドンジョコビッチの対戦予想2回戦

ここ最近の対戦はジョコビッチが「9連勝中」ですから、相性は悪くないと思いますね。

しかし、ベテランのシュテパネクは、前週のAEGON選手権で、「アンディ・マレー」を破っていますから、
こちらも油断は出来ないでしょう。


さて、順当に4回戦まで来ると、フランスの「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」との対戦となるかもしれません。

2014年ウィンブルドンジョコビッチの対戦予想

ジョコビッチが対戦成績では上回っていますが、この大会最初のギアが入る試合になるかもしれませんね。

準々決勝まで順当に勝ち上がると、チェコの「トマス・ベルディヒ」になりますかね~。


2014wi_d_4

昨年のウィンブルドンの準々決勝でもこの両者は戦っていますが、
ベルディヒも強い選手なのですが、ジョコビッチには中々勝てないイメージがありますね。


これまでの対戦を見てみると、ジョコビッチが上位進出までは比較的有利に進められそうな組み合わせとなりました。


日本の錦織圭選手は、順当に行けば16強でラオニチ、準々決勝で、フェデラー、準決勝でナダルと果てしない道のりが待ち構えています。

クレーでは素晴らしい成績を収めてきた錦織選手のグラスコートでの快進撃にも期待したいですね!


対戦はあくまでも現時点での予想ですので・・


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