2014年ウィンブルドン-2年前のリベンジを果たしたナダル

2014年ウィンブルドンのナダルとロソル

いやぁ、「ルーカス・ロソル」も中々強かったですねぇ。

「ラファエル・ナダル」の2回戦の相手は、2012年のウィンブルドン2回戦で、フルセットの末敗れたチェコのロソルだったのですが、1stセット、2ndセットは、ロソルのサーブの威力も含めてナダルがだいぶ押されていましたね。

2014年ウィンブルドンナダルとロソルのデータ

2ndセットはタイブレークに持ち込んだものの、3-5と一時、リードを広げられます。
そこから5-6まで戻しますが、この時点でセットポイントをロソルに握られてしまいます。

しかし、この5-6でのサービスゲームでフォアハンドのウィナーをダウンザラインに放って、何とか凌いだナダルは、7-6とロソルを逆転。

最後は、ロソルが痛恨のダブルフォルトを犯してしまい、2ndセットはナダルが奪取しました。


「おそらく、2ndのセットポイントで相手に取られていたり、あるいはフォアハンドのダウンザラインがアウトであれば、
たぶんここには負けた状態で、インタビューに答えていたと思う。
でも、これがスポーツさ。
あのフォアは、あの時点では完璧なフォアだった。
例え負けていても、自分はどのボールにも全力でいっていたよ。
精神的にも体力的にも十分戦えていた。」

と試合後に自身を評したナダル。
やはり、辛くも勝ち取った2ndセットがターニングポイントだったようですね。

ナダルの序盤も、決して悪いプレーではなかったですが、ロソルのサーブを打つタイミングが早く、ナダルにあまり考えさせないようなプレーを行っていましたね。

その上、サーブが強力ですから、ナダルもリターンでチャンスを作ることが中々できなかったようです。

3rdセット、4thセットも決して楽な戦いではなかったですが、
終盤に進むにつれ、ロソルにもミスが目立ち始め、結局セットカウント3-1でナダルの逆転勝利。

見事に2年前のリベンジを果たした、ということになりました。


「お互いにとって素晴らしい試合が出来た。
1stは良いテニスができた。
2ndは自分としては悪くなかった。
どのポイントもお互いきつかった。
でも結局、彼の方がついていた。
2ndの最後のポイントがダブルフォルトだった。
背後からかなり風が吹いていたからね。
それにしても、ラファは本当にいいプレーをしていた。
彼は3rdと4thで自分にチャンスをくれなかった。
いい気分だよ。
最後のポイントまで、自分が勝てると信じてプレー出来たからね。」

と敗戦にもすっきりと語るロソル。

ナダルを苦しめた手応えを感じたようですね。


誰との試合であっても、ウィンブルドンでの戦いは難しいと語るナダル。

「自分にとって本当に大切な勝利だ。」

そう語り、鬼門の緒戦を突破したナダルが、グランドスラム連覇に向かって好スタートを切った形となりました!


↓ナダル VS ロソルのフル動画

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