2014年ウィンブルドン-ジョコビッチがこの地で40勝目!

2014年ウィンブルドンジョコビッチの40勝

初戦を危なげなく勝利した今大会トップシードの「ノバク・ジョコビッチ」。

2回戦の相手は、チェコの「ラデク・シュテパネク」となりました。

ここまでシュテパネク相手に9連勝してきたジョコビッチは、今年2回目となる対戦を「6-4、6-3、6-7(5)、7-6(5) 」と4セットを戦って勝利し、対シュテパネクに10連勝となりました。

これで、ウィンブルドンで積み上げた勝利数が「40勝」となったわけです。

35歳とベテランのシュテパネクでしたが、3rdセット、4thセットと終盤はジョコビッチを結構追い詰めていましたね。


今大会をランキング2位で迎えながらも「トップシード」での出場となっているジョコビッチ。
(詳しくは「2014年ウィンブルドン-ジョコビッチがトップシード!錦織圭は第10シード!」を参照)


これで、3年連続のトップシードとなりましたが、この大会で唯一優勝した2011年は第2シードでした。

つまり、トップシードとして優勝した経験がないんですね。

ただ、2012年は「ロジャー・フェデラー」に敗れたものの準決勝進出、
2013年は「アンディ・マレー」と決勝を戦い、今年2014年も優勝候補の筆頭で躍進が期待されています。

ウィンブルドンで3年以上連続トップシードとして出場したのは、
2004年から2008年までフェデラーがトップシードとして君臨して以降初のことになります。


そんなジョコビッチも、順当に3回戦まで駒を進めてきました。

「彼のネットプレーはとてもタフだね。
自分のパッシングショットを難なく返してくる。」

とジョコビッチが振り返るように、3rdセットのタイブレークでは「5-2」と優勢だったにも関わらずシュテパネクの反撃に遭い、このセットを1時間以上掛けて落としてしまい、4thセットのタイブレークでは逆に「2-5」と劣勢に追い込まれました。


しかし、最後はこの試合11本目のフォアのウィナーが決まり、見事にジョコビッチが勝利を飾りました。


「3rdセットのシュテパネクは凄かったね。
3セットで終えられると思ってしまった。
でも、タイブレークでここぞと言うときにファーストサーブが思い切って打てなかった。
そこを彼は突いてきた。
接戦だったし、4セットは拮抗していた。
まぁ、勝てて良かったよ。」

と、思わぬ反撃に遭ったジョコビッチ。

体力的には全く問題ないようで、逆に今年初のグラスコートがこのウィンブルドンとなったために、
この試合の経験が今後の戦いに生きてくる、と語っていましたね。


ジョコビッチは、今年の「マスターズ1000」では3つの大会で優勝しています。
(インディアン・ウェルズ、ソニー・オープン、ローマ・マスターズ)

中でも、4月に手首のケガを負ったり、5月のクレーコートではローマ、ローランギャロスと激戦を戦い抜いたこともあり、今月のグラスコート前哨戦には一切出場していませんでした。


しかし、今年から彼のコーチを努めることになった「ボリス・ベッカー」から、
グラスコートでの智恵と経験を十分に伝授されているようですね。


ベッカーと言えば、6度のグランドスラムタイトルの内、3つがこのウィンブルドンでのタイトルとなる上、4度の準優勝に輝いた正にグラスコートの名プレーヤーでした。

この地で2度目のタイトルを掴むためにも、ベッカーとのペアにより濃密な時間を過ごせているようです。


「彼のメッセージや自分へのアドバイスが伝わって、グランドスラム大会中に集中するべき重要な事や目標をはっきり示してくれる。
それがとても勇気づけられるんだ。」


2012年以降のグランドスラム大会の決勝では、「2勝5敗」と分が悪いジョコビッチ。

今年最初のグランドスラムタイトルをこのウィンブルドンで獲得できるかどうか・・・


トップシードの戦いは、まだまだこれからですね!


↓ジョコビッチ VS シュテパネクの動画


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