2014年ローランギャロス-決勝はナダルとジョコビッチの42度目の対戦!

2014rolandgarros-final

さぁ、今年のローランギャロスファイナルは文字通りの「頂上決戦」となりました。
この試合に勝った方が、ランキング1位の座に収まるわけですが、
それ以上にどちらにとっても記録の掛かった試合となるので、激しい攻防戦が繰り広げられることになるでしょうね。

■ラファエル・ナダル
史上初グランドスラム大会5連覇
史上初同一グランドスラム大会で9回の優勝

■ノバク・ジョコビッチ
史上8人目となるキャリアグランドスラム達成


ナダルにとっては、ここ最近ジョコビッチとの相性があまりよくありません。
昨年の全米オープンでナダルがジョコビッチを破って以降、ナダルは中々ジョコビッチから勝利を奪うことが出来ないのです。


2013年チャイナ・オープン(6-3, 6-4)
2013年ツアーファイナル(6-3, 6-4)
2014年ソニー・オープン(6-3, 6-3)
2014年ローマ・マスターズ(4-6, 6-3, 6-3)


しかも、ナダルはこの4試合で、「ローマ・マスターズ」の1stセット以外、すべてセットを落としているんですね。

いつもなら、4月、5月のクレーシーズンで調子を徐々に上げ、最後のここパリで”ガツン”と勝利するのがナダルの通例だったわけですが、今年はなんとか錦織圭からもぎとった「マドリード・オープン」での1勝だけ。

クレーコートではジョコビッチに対し、ナダルの「13勝4敗」と圧倒的にナダルが強さを見せつけているのですが、直近のクレーコートであるローマでナダルが敗戦していることもあって、この決勝戦は本当にどう転ぶか分からないですね。


また、グランドスラムという大舞台では、過去に6度の対戦がある両者。

これは「3勝3敗」と全くの五分なのです。


■ナダルがジョコビッチに勝利したグランドスラム決勝戦
・2010年全米オープン
・2012年ローランギャロス
・2013年全米オープン


■ジョコビッチがナダルに勝利したグランドスラム決勝戦
・2011年ウィンブルドン
・2011年全米オープン
・2012年全豪オープン


グランドスラムの決勝では、各年で素晴らしい戦いを披露してくれる両者ですが、ローランギャロス決勝は過去に1度だけ。
2012年のこの時は「6-4, 6-3, 2-6, 7-5」とナダルが優勝したのですが、
スコアが示す程、ジョコビッチが完敗という感じは全くしませんでしたね。

むしろ、クレーのナダルを倒せるのは、ジョコビッチぐらいか・・・
という印象を持ったほどです。


それ以降もお互い各大会でしのぎを削って、とうとう今回の対戦が、「史上最多の42回目」となる両者は、現在「22勝19敗」とナダルがリードしています。


そのナダルは、今回のローランギャロスを制覇すると、自身14度目のグランドスラムタイトルを獲得することになり、「ピート・サンプラス」と並んで歴代2位タイへと浮上します。
(1位はもちろん17回のロジャー・フェデラー)


「今は良いテニスが出来ていると思うよ。
ローマの決勝でナダルに勝てて自信もあるしね。
しかし、相手はどのポイントも常にマッチポイントのような緊張感でプレーしなければならないプレーヤーだ。
素晴らしいファイターだし、体力的にもきつい試合になることは十分分かっているよ。
準備は出来ている。」

と語るジョコビッチは、この大会、ナダルより1時間多い「約13時間」を戦って、決勝を迎えることになりました。

一方、ナダルは
「ここで勝ちたい、9度目のタイトルが欲しい、というプレッシャーはあるよ。
タイトルが欲しいのはジョコビッチも同じだと思う。
プレッシャーがあるかどうかは分からないけど・・。
彼とは置かれた状況が違うからね。
ここまで彼は良いプレーができている。
実際に僕は4連敗しているしね。
願わくば、今回の対戦にはこれまでの流れがあまり影響しないで欲しいよ。」

と語るように、ここ最近のジョコビッチとの相性についてやはり多少の不安があるようです。
それにしても、”9度目のタイトルを欲しい”、とはっきり語っていますねぇ。

いつもは言葉を選んで慎重に話すナダルとしては珍しいことかもしれません。


さて、いよいよ閉幕が近づく今年のローランギャロス。
激戦必死が間違いない決勝戦、Topシード2人の熱戦はもうすぐです!!


roland-garros
■プレイバック動画
Top5!こんなラリーが見たかった!
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(2013年決勝)ナダル VS フェレール
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wimbledon
■プレイバック動画
(2013年決勝)ジョコビッチ VS マレー
第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
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