2014年ローランギャロス-ジョコビッチの準決勝は同年代ガルビスと!

2014年ローランギャロスの準決勝ジョコビッチVSガルビス

「ノバク・ジョコビッチ」が、キャリアグランドスラムの達成まで、とうとう残り2つとなりました。

そして、準決勝に到達したジョコビッチは、ナダルがもしローランギャロスのタイトルを逃すと、ランキング1位へと返り咲くことになります。


準々決勝の相手は、先日の「ローマ・マスターズ」の準決勝で対戦した「ミロ・ラオニチ」でした。


「ストレートで勝ったけれども、ウィナーによるポイントははちらほらと少なかった。
予想していた通りだった。
彼のサーブは良いから、自分に多くのチャンスがないだろうということは分かっていた。
でも、チャンスの時は、それを生かさなければならない。
それが良くできたと思う。」

と語ったジョコビッチ。

「7-5, 7-6(5), 6-4」と1stセット、2ndセットは拮抗した良い試合をしていましたね。


2014年ジョコビッチとラオニチのスタッツ

ジョコビッチは37本のウィナーと19の凡ミスをしながらも2時間22分で勝利しました。

逆にラオニチは21本のサービスエースを決めるも、セカンドサーブは29%しかポイントを取れなかったんですね。

「彼はローマでの対戦と同じくらい私に決定権を与えてくれなかった。
ローマで、こちらがプレッシャーをかけて封じた彼のバックハンドのダウンザラインで切り開いてきた。
彼に打ち勝つには苦労するところだと思う。
自分のサーブはあまり機能していなかったね。」

とローマに続いて、難攻不落のジョコビッチを評したラオニチ。


この準々決勝まで、「マリン・チリッチ」戦で1セットを落としただけで、好調をキープしているジョコビッチを相手に、またしても悔しい思いでパリを後にすることになってしまいました。

これで優勝したローマから数えて「10連勝」、今シーズン「29勝目」を達成し、着々とジョコビッチが頂点まで近づいてきました。


さて、そんな好調ジョコビッチが対戦する相手は、「エルネスツ・ガルビス」となりました。

ガルビスは、なんと4回戦の「ロジャー・フェデラー」に続いて、今度は「トマス・ベルディヒ」を「6-3、6-2、6-4」のストレートで退け、この大会で連続Top10選手を倒したことになりました。


実は・・・。
グランドスラムでフェデラーを倒した選手は、次の試合で必ず負ける・・・・。
というジンクスがあったのです。


過去の直近8人の選手がこのジンクスに当たったのですが、今回のガルビスはその呪縛を解きはなった形になりましたね。

今年2月のマルセイユの大会に出場し、見事に優勝を飾っているガルビスは、先週のニースでの優勝と合わせて、これで今年フランスで行われている大会は、なんと「13連勝」となりました。


「今日は今大会でも最高の試合だった。どれも良かったよ。」
と満足そうに語ったガルビス。

このTop10選手を同じ大会で倒したのは、今回で2回目なのですが、1回目は今年のマルセイユで「リシャール・ガスケ」と「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」の2人のフランス人を破って達成しています。


2014年ローランギャロスの準決勝ベルディヒとガルビス

ファーストサーブで奪ったポイントが81%。
ベルディヒが69%しか奪えていないですから、ガルビスのサーブが安定しているということでしょうね。

「彼と張り合って、キツイ状況に彼を追い込むことのできる日ではなかった。
彼は、かなり試合をコントロールしていた。」

と脱帽ぎみのベルディヒ。

これまでの対戦成績も「4勝2敗」とリードしていただけに、ここまでベルディヒがあっさり負けるとは誰も思わなかったかもしれませんね。


さて、これでガルビスは、この大会終了後に、以下の条件でランキングTop10に入ってくる可能性が出てきました。

・「ガエル・モンフィス」がローランギャロスのタイトルを獲得する
・ガルビスが準決勝を勝利する


ガルビスの調子やプレーを見ていると、相手がジョコビッチと言えど全く分かりませんね。

10代の頃からお互いのことをよく知っているジョコビッチとガルビスが対戦する準決勝。
ガルビスは、「1勝4敗」と分が悪いジョコビッチ相手でも強気ですねぇ(笑)

「試合になれば、0勝0敗だと思っている。
今の自分のプレーの仕方は、これまでのプレーとは違う。
過去のことはあまり考えていないよ。
かつて彼を倒したことがあるし、悪いゲームをしたこともあった。
彼はラケットを変えて、かなり悪いプレーをしていたね。」


と、おいおい(^^;)と思うぐらい親しいジョコビッチを挑発するような発言をしたガルビス。

“これまでは関係ないから、今の自分のプレーを見てくれっ!”
と言うことなんでしょうねぇ。


2010年の全豪オープン以降、シード選手相手に負けた事がないガルビス。


ラトビア旋風が吹き荒れるパリで、今一度下克上を起こすことが出来るのか・・・。
ジョコビッチ戦はもう間もなくです!


↓ジョコビッチ VS ラオニチのハイライト



↓ベルディヒ VS ガルビスのハイライト


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