2014年ローランギャロス-ナダルがセルビアNo.2を撃破!

国別で見たときに、セルビアのNo.1選手と言えばもちろん
「ノバク・ジョコビッチ」
になります。


現在、世界ランキングは「2位」。
今回のローランギャロスで自身7度目のグランドスラム制覇を虎視眈々と狙っています。


そんなジョコビッチに続く選手は・・・ と言いたいところですが、セルビアというのはこれがまた「日本」とよく似た状況で、
その国の1位選手だけがずば抜けている国でもあるんですね。


そして、不運にも今年大会5連覇を目指すナダルと4回戦でぶち当たってしまったのが、
セルビアのNo.2「ドゥサン・ラジョビッチ」になります。


ラジョビッチの現在のランキングは「83位」。

ツアーの実績はほとんどなく、1ヶ月前にはローマのチャレンジャーツアーに出場し、
初戦で敗退するような選手だったのですが・・・・・。


「もちろんラファへの対策について話したよ。
彼は、僕のすぐ下の弟と同じ年代なんだ。
間違いなくタレント性と才能を合わせ持っている選手だからね。
グランドスラムの舞台で活躍している姿を見られて嬉しいよ。」

と、先輩ジョコビッチがラジョビッチを評したように、今大会のラジョビッチはこの4回戦までオールストレート勝利。

メジャー大会で大変な活躍ぶりを見せています。


もし、ラジョビッチがナダルを破ることになると・・・
2004年以来、ナダルがクレーコートで最も低いランキングの選手に敗れることになるのです。


「ラファに勝つにはどうしたらいいか色んな人に聞いてみるよ。」
と、笑いながら話していたラジョビッチでしたが・・・。


残念ながら、やはり簡単には倒せなかったようです(笑)


結果は、「6-1、6-2、6-1」
これまでの3試合で自身が行ってきたストレートでの勝利を逆に喰らってしまい、
わずか1時間30分ほどの短い試合で敗退となってしまいました。


「プレーには満足している。
もちろん、もっとよくできたかもしれない。
でも理論上は、もっと長い時間の試合を勝つことよりこうやって勝った方がいいんだ。
でも、トーナメントの残りのために、これが一番良い勝ち方だったのかは分からない。
まぁとにかく準々決勝に行けて嬉しい。
自分にとって前向きな結果だよ。」

と、ナダルも余裕のコメントでしたね。

ただ、ラジョビッチにとっても、今後のツアーで初タイトルを目指して戦っていくための良い経験になったのではないでしょうかね。

さてさて、そんなナダルの準々決勝の相手は・・・。

4月の「モンテカルロ・マスターズ」で苦杯をなめた「ダビド・フェレール」となりました。


そして、この組み合わせは昨年のローランギャロスの最後の組み合わせ、
つまり決勝戦を戦った両者となります。


ただ、昨年の決勝はナダルの圧勝。
フェレールに3セットでわずか8ゲームしか奪われず、あっさりナダルが優勝して終わった年となりました。


「モンテカルロで彼とプレーをした時の自分より少しは良いプレーをしていると思う。
でも、彼も偉大だ。 マドリード、ローマ、そしてパリとすべてハイレベルなプレーをしている。」

と、2ヶ月前にクレーで敗れた相手を警戒しています。


前人未踏の「大会5連覇」を目指すナダルにとって、まずは最初の刺客が登場・・
ということになりましたね。


そして、ナダルのキャリアで「14度目のグランドスラム制覇」まで、後3試合となりました。
積み上げた試合の勝利数も「696」となりました。


これらの数字で前を行く「ロジャー・フェデラー」の背中がうっすらと見えつつあるナダルの成績ですが、
今年あまり成績の残せていないヨーロッパのクレーシーズンの締めくくりとして、これ以降、ナダルのエンジン全開のプレーが見られることは間違いないでしょうね!


↓ナダル VS ラジョビッチのハイライト

roland-garros
■プレイバック動画
Top5!こんなラリーが見たかった!
特に、3位「ガエル・モンフィス」のジャンピングレシーブは凄い!!
(2013年決勝)ナダル VS フェレール
決勝戦の最中、コート内に突然の乱入者が!
普段は紛れているSPの対応が早いのにも驚いた。
(2012年決勝)ジョコビッチ VS ナダル
キャリアで唯一全仏オープンのタイトルを取れていないジョコビッチ。2012年に全仏初の決勝の舞台に立った。
wimbledon
■プレイバック動画
(2013年決勝)ジョコビッチ VS マレー
第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
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