2014年ローランギャロス-日没サスペンデッドのマレーとコールシュライバー

2014年マレーとコールシュライバーはサスペンデッド

いやぁ、激戦になりましたねぇ~!

第7シードの「アンディー・マレー」と第28シードの「フィリップ・コールシュライバー」との一戦ですが、最終5thセットまでもつれた試合は、日没のため翌日への延期となりました。

しかも、スコアは5thセットまで進んで、セットカウント「7-7」。
タイブレイクのない5thセットは、決着がつくまで試合が続いていきます。

この時点で、既に3時間半もの長い時間を戦った両者。
5thセットは「2-0」とマレーがリードしていましたが、粘るコールシュライバーもブレークを返し、中断となるまではお互いサービスキープと緊迫した試合展開となっていました。

1stセットをコールシュライバーが獲って以降、2nd、3rd、4thの途中までマレーが優勢に試合を進めていたんですが、コールシュライバーの粘りがマレーを跳ね返しました。

息の詰まるような攻防が、この後再開されるわけですね。


マレーは、グランドスラムでのタイトルはこれまでに2つ(2012年のU.Sオープン、2013年のウィンブルドン)だけですが、どのグランドスラムの大会でも、これまであまり低いシード選手に敗れたことがありません。

それが、今回は第28シードのコールシュライバーに、3回戦でこれだけの苦戦を強いられている、ということになりますから、Big4(ナダル、ジョコビッチ、フェデラー、マレー)の牙城はやはり崩れつつあるのかもしれません。


さて、5thセットまでもつれた場合のマレーの勝敗は、「15勝6敗」。
しかも、クレーでは勝てない・・と言われているマレーもこのローランギャロスでは、
「7度の出場で16強以上が4度」
と大会との相性も悪くありません。


ただ、コールシュライバーも5thセットまでもつれた場合の勝敗は「14勝7敗」。

2009年と昨年2013年は16強まで進出していますから、今年もそれらに並びたいところでしょうね。


いずれにせよ、翌日への仕切り直しの場合、何が起こるか分かりませんし・・・。
両者のメンタル次第というところでしょう。


さて、この試合の勝者の相手は、やはり日没サスペンデッドとなった「リシャール・ガスケ」と「フェルナンド・ベルダスコ」の勝者となります。


この2つの組み合わせ・・・。
どちらも、ランキング上位であるマレーとガスケは、ケガなどもあって今年イマイチ調子が悪いんですね。

タイトルも獲得できていません。


一方で、コールシュライバーとベルダスコは共に大会の規模はどうあれ、タイトルを1つ以上獲得しています。


ガスケとベルダスコは、セットカウント「2-0」でベルダスコがリードしていますからねぇ~。
今大会が久々の復帰となり、そして先日の1回戦勝利でクレーコート100勝目を達成したガスケも、ピンチの状態からの仕切り直しとなります。


女子も第1シードから第3シードまでが途中敗退となった波乱が起きているこのローランギャロス。
男子もここまで順当にシード勢が残ってきた中、
ここからいよいよ”番狂わせ協奏曲”の始まりとなるかもしれません!!


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