2014年ローランギャロス-ラファエル・ナダルが史上初5連覇に向け発進!

2014年ナダル5連覇へ発進

どんなスポーツでも、その歴史の途中で、いつでも「前人未到の記録」というものにお目に掛かる可能性があるわけですが、今年の「ラファエル・ナダル」もそんな記録の掛かった大会を迎えることになりました。


このローランギャロスでは、前人未踏の「大会5連覇」に挑むことになります。

既に8度のタイトルをこのローランギャロスで獲得しているナダルは、今年優勝すると9度目。
そのプレッシャーの掛かる初戦を難なく「6-0、6-3、6-0」のストレート勝利で飾りました。

しかも、このローランギャロスだけで積み上げた勝利数は「60」
正に「クレーの王者」と呼ばれる貫禄を今年も感じさせてくれますね。


さて、ナダルの2回戦の相手は、マドリード・オープンの2回戦で「スタニスラス・ワウリンカ」を破った20歳の「ドミニク・ティエム」になります。


「彼が初戦を勝てたと聞いて、とても良かったと思うよ。
彼はまだ若いし、とても危険なプレーヤーだと思う。」

と、勢いに乗るオーストリアの若手プレーヤー相手でも、ナダルに油断はなさそうですね。


2005年からの過去10年の間、このローランギャロスに入るまで、
4月、5月の「ヨーロッパクレーシーズン」
で、2011年と今年を除いてすべて「3つのタイトル」を獲得してきたナダルにとって、

今年は、2つのタイトルしか取れなかった2011年よりもひどい「1つのタイトル」しか獲得できませんでした(「マドリード・オープン」のみ)。


それも、マドリードの決勝では、錦織圭に瀬戸際まで追い詰められてからの勝利に、一様に周辺から
「ナダル不調」
という扱いを受けて、このローランギャロスに入って来たのです。


「いつも言っているように、調子が良いときもあればダメなときもある。
いつも勝てるわけじゃない。」

と語るナダルが、まずは初戦でいつも通りの圧倒的な戦いを見せてくれました。


ちなみに、ナダルは、このヨーロッパのクレーシーズンにおける「5セットマッチ」の試合では、これまで
「5セットまでもつれたのが4回だけ」しかありません。
(今のマスターズは、その昔、決勝戦だけ5セットマッチの時がありました)


ナダルの5セットマッチでの成績は、「83勝1敗」ですが、この4回以外は、すべて
「5セットまで戦わずに勝っている」
ということになるんですね。

現役選手で、ナダルと5セットマッチのクレーで、最終セットまで戦ったことがあるのは
ロジャー・フェデラー
ノバク・ジョコビッチ
ジョン・アイズナー

の3人だけです。


いかに、ナダルがクレーコートを支配してきたかが分かりますね。


そして、これだけの記録を持つだけ、なおさら今年が不調であるかのように見えてしまうナダルですが、
この初戦を見る限り、ローランギャロスでの強さはやはり別格かもしれません!


roland-garros
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