2014年バレンシア・オープン-マレー優勝で単独5位へ!ツアーファイナルランキングは混沌!!

2014年バレンシアオープン優勝のマレー

スペインのバレンシアで行われていた「バレンシア・オープン(ATP500)」。
優勝は、Big4の一角「アンディー・マレー」となりました。

この結果、「ツアーファイナルランキング」で、日本の錦織圭選手を抜いて単独5位へと浮上。

8席しかない「ツアーファイナル」出場の椅子の内、残り3つを巡る争いは、ツアー最終戦となる
「パリ・マスターズ」を前に混沌としてきましたね。


当初、「バレンシア・オープン」に出場予定だった錦織選手は、「シーズン最後のATP500」であったこのバレンシア、そしてスイスのバーゼルで行われている「スイスインドア」の両方に出場せず、年間ツアー最後の「パリ・マスターズ」にすべてを掛ける事となりました。

そのため、この2大会に出場した「ファイナル出場」の可能性がある選手達の成績如何では、ランキングの変動があることは分かっていましたが、さすがに見ている方も落ち着かなくなってきましたねぇ~(笑)


さて、「バレンシア・オープン」前には、「ファイナルランキング8位」にいたマレー。

決勝の相手は、この大会の準決勝で「ジェレミー・シャーディー」を破り、見事に「キャリア500勝」を達成した「トミー・ロブレド」でした。

「ただの数字だよ。いや、特別な数字だね。
500勝して、まだコートに立っている。
これから600勝を目指すよ。」

そう語ったロブレドは、「現役で500勝以上を達成している7人目の選手」となったわけですね。

スペイン人の現役選手としては、「ラファエル・ナダル」、「ダビド・フェレール」に次いで3人目の快挙となります。


地元、スペインのバレンシアで快進撃を続けてきたロブレドは、「ATP500」の大会グレードとしては、2004年の「バルセロナ・オープン」以来2度目の優勝を目指していました。

さらに、キャリアでツアー13度の優勝を獲得しているものの、ここ1年ちょっとの期間、
優勝からは遠ざかっていましたね。


決勝で対戦するマレーとは、これまでの通算成績が「2勝4敗」。
先月の「深セン・オープン」の決勝でも戦いましたが、この時もマレーに軍配が上がっていました。


そして、このバレンシアでも、やはりフルセットの激闘となりました。


1stセットをロブレドが取り、その後の2セットでロブレドがトータル5度のマッチポイントを迎えたにも関わらず、最後はマレーのバックハンドが決まり、このグレードの大会としては珍しく、マレーがコート上に倒れ込んで喜びを爆発させていましたね。

「3-6, 7-6(7), 7-6(8)」と、タイブレークが続いた最後の2セットは、本当に手に汗握る接戦となりました。


「なんて試合だ。
2ndセットや最後の方はハイレベルな戦いだった。
ここぞというときに良いプレーができた。」

と語ったマレー。


2009年以来、2度目のバレンシア優勝を飾りました。


今年、ツアーで中々優勝が出来なかったマレーが、この9月、10月で「深セン・オープン」、「エルステ・バンク・オープン(ウィーン)」、「バレンシア・オープン」と3つのタイトルを獲得。

ポイントを稼いだマレーは、ファイナルランキングでもあっという間に、「5位」まで浮上。
7年連続のファイナル出場に一歩前進、といった感じになりました。


対したロブレドは、ここバレンシアで、これまで8人のスペイン人選手が達成してきた優勝のスポットに、9人目として到達することが出来ず、後一歩届及びませんでしたね。

「素晴らしい試合だった。楽しんでくれたと思う。
勝てる時に、不運にも簡単に相手に決められてしまった。
これが現実だね。
この試合の間は、ちょっと現実離れした時間を過ごしたけど、僕の今シーズンは来週(パリ)で終わると思う。
彼のような素晴らしいプレーヤーの一人との対戦を見せられたことをとても嬉しく思う。」

と語ったロブレド。


今シーズン最後のパリの舞台では、おそらく2回戦で錦織選手との対戦になるでしょうね。


さて、いよいよ混沌としてきたファイナルランキング。

一時は、圏外にいたマレーがこの2ヶ月で急浮上してきたのはさすがですね。


ファイナル出場の残りは、後3つ。


大本命、マレーがとうとうギアを入れ替えてきたようですね!


↓マレー VS ロブレドのハイライト動画

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Top5!こんなラリーが見たかった!
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(2013年決勝)ナダル VS フェレール
決勝戦の最中、コート内に突然の乱入者が!
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第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
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