2014年BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー-ディミトロフとロソルが順当に勝利!

トップシードはディミトロフ

ルーマニアのブカレストで開催されている「BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー」。
この大会、自身ツアー初となるトップシードで出場しているのが、若干22歳の「グリゴール・ディミトロフ」になります。

2回戦からの出場で、初戦の相手が、これから期待の掛かる若手に贈られる
「ATP Star of Tomorow」
の2013年の受賞者である「ジリー・ヴェセリ」でした。


結果は、ディミトロフが「7-6(5)、6-2」によるストレート勝利を収めました。


「初めて対戦する相手というのは簡単ではないよ。
彼は、ここ何ヶ月か自分が注目していた選手だし、期待されていることも知っていたよ。
素晴らしいサーブで1stセットは力強いプレーをしていたから、かなり良いショットで応戦しなければならなかった。
2セットで終わって良かったよ。この大会の最初のゲームだったけど満足している。」

と、ディミトロフは語っています。


現在、ランキングを16位まで上げてきたディミトロフは、今シーズン17勝6敗と大きく勝ち越していて、2月にはメキシコのアカプリコ(ATP500)で、ツアー優勝を飾っています。


さて、次戦は、「カルロス・ベルロク」を倒したウクライナの「セルギ・スタコフスキー」ですね。


ここで、「んっ???」と思った方。
そんなあなたは、テニスをよく見ていらっしゃる(笑)


そう、このスタコフスキーは、1年前のウィンブルドンで
「ロジャー・フェデラーを倒した選手」ですね。


この時のスタコフスキーは、ランキング100位圏外でした。

2回戦で当たった両者は、スタコフスキーの”これでもかっ!”というぐらいのサーブ&ボレーで、完全にフェデラーのプレーを崩していましたね。

このフェデラーの敗戦は、
ベスト8に行く前の敗戦が2004年の全仏オープン以来、
3回戦を前に敗退したのは、2003年の全仏オープンで初戦に負けて以来、
同じくウィンブルドンで見ると、2002年の初戦敗退以来、

というほぼすべてが10年ぶりとなるぐらい、フェデラーにとっては珍しいことになったのです。
そして、毎年4つのグランドスラムで当たり前のように勝ち進むために、
改めてフェデラーのこの記録を見て、

「それだけいつも最後まで残っていたんだ・・」

と驚かされたものです。


あ、あれっ?
フェデラーの話になってる・・・。


そうです(汗)
つまり、このスタコフスキーは、そういう選手なのです。

ま、それ以降は残念ながらそれほどぱっとした成績ではなく、現在もランキング100位前後と低迷していますね。
ディミトロフとの対戦で見ると、スタコフスキーの1勝と対戦もあまりありません。

ディミトロフとスタコフスキー

今のディミトロフなら、それほど苦もなく勝てる相手ではないか、と思いますけどね。



さて、もう一人前年覇者のチェコ「ルーカス・ロソル」も初戦を突破しています。

この人も言うなれば、ウィンブルドンの番狂わせを演じた1人で、2012年のウィンブルドン初戦でナダルを破った選手として名を馳せました。


ロソルにとって、このブカレストでの大会は、キャリアで唯一のタイトルを獲得した大会でもあります。
昨年のこの大会で、スペインの「ギエルモ・ガルシア・ロペス」に勝利してタイトルを掴みましたね。

第8シードのヤンコ・ニエミネンに6-2、6-4で勝利し、タイトル死守へとまた一歩近づきました。


この試合、8つのブレークチャンスを与えますが、その内7つを守ってストレートで勝利しました。


さて、次戦は、キャリアで11のタイトルを獲得しているフランスの「ジル・シモン」となります。
このシモンは、11のタイトルの内、ここブカレストで2007年、2008年、2012年と3回タイトルを獲得している、いわゆるホームのように得意な大会としています。

ここでの通算成績も「18勝2敗」と強いんですね。


同年代のロソルとシモン。
キャリアで見ると、トップ10に入ったことのあるシモンの方が、得意のブカレストでは少し有利かもしれません。


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