ジョコビッチが右手首負傷による今後の大会欠場を示唆

2014-04-19_3

モンテカルロ・マスターズの準決勝で、残念ながら大会2連覇を逃してしまったジョコビッチですが、体調面で右手首にケガを負っていたことを語りました。


とりあえず、手術をしたり大きな治療が必要ではない、とのことでファンも本人もホッとしているでしょうね。


「手術をしなくていいのは良かった。
何も破裂していたり、ということがあるわけでもないし。
今夜医者の所にいくつもりだよ。さらに明日はもう一度MRIも取るよ。」


ジョコビッチは、これからのクレーコートシーズンの成績によっては、ナダルを抜いてランキング1位の座に返り咲く可能性があったのですが、「マスターズ1000」を欠場するとなると、ランキングポイントに大きく影響が出てくることになります。


「手首のケガだと”腱鞘炎”ではないのか・・」


と聞かれたジョコビッチは、

「実のところ、どういった診断が出るか分からないんだ。
正直なところ、今は休んだ方がいいのかもしれない。
しばらくテニスはできなくなるかもな。
どのくらいか・・・分からないな。
とにかく100%治るまでゆっくり休んで、それからコートに戻るよ。」


とりあえず、ジョコビッチの次の予定は、5月4日から始まる「ムチュア・マドリード・オープン」ですから、2週間ほど休むことができますね。


しかし、治り具合や練習の具合などによっては、マドリードの欠場もあるかもしれません。


モンテカルロのフェデラーとの対戦時は、1stセットの終盤から試合終了まで痛みが続いていたようです。
確かに2ndセットは、動きにキレがないな、と昨日の記事でも書きましたけど・・・。


「どのショットを打っても痛かった。特にサーブはね。」


しかし、ジョコビッチがトップ選手として君臨し続けているのは、やはりプロのアスリートとしての誇りと自覚でしょう。

「自分はプロのアスリート。
いつでも戦うし、競い合っているのさ。
トーナメントから途中に退場することは好きではない。
試合を放棄することは好きじゃないんだ。
最後のポイントまでプレーしたい。」


これは、正にトップアスリートのコメントですよね。
カッコ良すぎます!



実は、ジョコビッチのこのケガは、優勝したソニー・オープン以降少ししてからずっと続いていたんだとか。

「痛みは10日前から毎日のようにあった。
どの戦いでも、痛みはあったんだ。
だから初戦と2戦の間は休んだよ。
そして、全く練習をしなかった。
すると、ちょっと治ったからもう一度プレーしたんだ。」

「マイアミとモンテカルロの間の2週間だった。
“疲れ”とか、”長い旅に行っていた”とか、そういったことではないよ。
練習を行っている間に正に起こったんだ。
時々こういったことが起こるけど予測なんてできやしない。」


結果、昨年のファイナリストであるナダルもジョコビッチも決勝を前に散っていったわけですが、ジョコビッチの場合、ランキングやツアーファイナルのランキングなどはもちろんですが、来月末から始まる「ローランギャロス」が一番の照準となるでしょう。


2008年の全豪オープンでグランドスラム初優勝を飾ってから、2011年のU.S.オープンを制覇するまで、ローランギャロスを除く3大会で優勝を経験したジョコビッチ。


ローランギャロスを制覇すると、「キャリアグランドスラム達成」となるのですが・・・。

ナダルの壁がどうしても厚いっ!
ですねー。


ジョコビッチがローランギャロスでファイナリストになったのは、2012年だけになります。
この時の相手は、やはりナダルでした。


参加義務のある「マスターズ1000」を簡単に休むとは思えませんが、 今回のケガが”休養”という功名をもたらす方向に動いてくれればいいなぁ、と思いますね。


ジョコビッチにとってのクレーコートシーズンはまだまだこれからです!


roland-garros
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