テニスのデビスカップとは?

まず、テニスをほとんどご覧にならない方のために、
テニスの「デビスカップ」のご説明をしますね。

通常、ウィンブルドンなどの四大大会やその合間に各国で行われるツアー戦は、
個人戦となります。

それに対してデビスカップというのは、男子テニスの国別対抗戦のことを言います。
(※ちなみに女子の国別対抗戦はフェドカップといいます。)


サッカーで言うところのワールドカップです。


デビスカップにはそれぞれグループがあるのです。

=====グループごとに以下のようにまとめられます。=====


■ワールドグループ(レベル1)
この組にいる16カ国がトーナメントで戦い、優勝国を決定します。
いわゆる最強16カ国です。


■ゾーンⅠ(レベル2)
この組は、「欧州・アフリカゾーン」、「アメリカンゾーン」、
「アジア・オセアニアゾーン」の3つの地域に分かれています。
毎年ワールドグループとのプレーオフ(入れ替え戦)があります。
※今年の日本はこのゾーンにいて、現在、来年のワールドグループ入りを掛けて
戦っているのです。その初戦がコロンビア戦ということですね。


■ゾーンⅡ(レベル3)
この組も、「欧州・アフリカゾーン」、「アメリカンゾーン」、
「アジア・オセアニアゾーン」の3つの地域に分かれています。


■ゾーンⅢ(レベル4)
この組も、「欧州・アフリカゾーン」、「アメリカンゾーン」、
「アジア・オセアニアゾーン」の3つの地域に分かれています。


■ゾーンⅣ(レベル5)
この組も、「欧州・アフリカゾーン」、「アメリカンゾーン」、
「アジア・オセアニアゾーン」の3つの地域に分かれています。

======================================
本来はワールドグループにいる16カ国が優勝をかけてトーナメントを行うのですが、
この対戦で8チームが勝ち、8チームが敗れることになります。
そうすると、敗れた8チームはプレーオフ(入れ替え戦)へと回ることになります。
さらに、ゾーンⅠから欧州・アフリカゾーンの上位4チーム、
アメリカンゾーンの上位2チーム、アジア・オセアニアゾーンの上位2チーム
の計16チームがプレーオフへと進みます。

このプレーオフ勝者8チームが、来年のワールドグループ昇格(もしくは残留)
と言うことになります。

今年の日本チームは、オーストラリアと共に、
「アジア・オセアニアゾーンの上位2チーム」
に入りました。
戦いは3日間に分けられ、
初日はシングルスでチーム1位が相手チームの2位と戦い、
チーム2位が相手チームの1位と戦うことになります。

2日目は、シングルスに出ない2選手同士によるダブルス。
そして、3日目はシングルスでチーム1位が相手チームの1位と戦い、
チーム2位が相手チームの2位と戦うことになります。


先に3勝した方が次へと進むトーナメント方式です。


そして現在、プレーオフ1回戦のコロンビアと対戦中となるわけですね。
このコロンビアに勝利すると、来年はワールドグループに昇格となるのですが・・・
先ほど、ダブルスで負けたという情報がありましたので、
錦織選手の勝利、添田選手の敗北、ダブルスの敗北となり
現在1勝2敗。


結果は3日目のシングルスに持ち越されました。
実は、2012年の日本チームは「ワールドグループ」にいたのです。


しかし、1回戦で強豪クロアチアに敗れてしまったため、
敗者8チームの一つとして、プレーオフに回りそこでイスラエルに敗れてしまったので、
今年はゾーンⅠに降格して臨んでいたデビスカップとなっていました。


個人戦とは違い、国の面子をかけて戦っているこのデビスカップ。
個人戦とはまた違った白熱した試合を見ることができます。
どうしてもヨーロッパ勢に強豪が多いテニスですが、
なんとか日本勢も一矢報いて欲しいところですね!


それでは、また次回!!


roland-garros
■プレイバック動画
Top5!こんなラリーが見たかった!
特に、3位「ガエル・モンフィス」のジャンピングレシーブは凄い!!
(2013年決勝)ナダル VS フェレール
決勝戦の最中、コート内に突然の乱入者が!
普段は紛れているSPの対応が早いのにも驚いた。
(2012年決勝)ジョコビッチ VS ナダル
キャリアで唯一全仏オープンのタイトルを取れていないジョコビッチ。2012年に全仏初の決勝の舞台に立った。
wimbledon
■プレイバック動画
(2013年決勝)ジョコビッチ VS マレー
第3セットの10ゲーム目、「Serving for the championship point」を迎えたマレーに対し、この日調子の良くなかったジョコビッチが驚異の粘りを見せます!
(2012年決勝)フェデラー VS マレー
2013年のマレーの優勝は、前年の2012年のこの敗戦後のスピーチから始まった・・のかもしれません。
lindbanner
jtb