ツアーファイナルの切符を初獲得するかもしれない注目の3人―グリゴール・ディミトロフとアレクサンダー・ドルゴポロフ、そして錦織圭

2014-04-04_1

毎年11月に行われるツアー最終戦、いわゆる「ATPワールドツアーファイナル」への出場切符を掛けた戦いについて語るには、まだ早いかもしれません。

1年間(正確には52週)の戦いの中で獲得する(または失う)ポイント数によって、年間上位8人、つまり選ばれた8人しか出場することができない、男子プロテニス選手なら誰もが出場したい「最後の戦いの場」となるのが”ツアーファイナル”であります。


とりあえず、マイアミまでを終えて、現在のランキングTop5は以下のようになっています。

1位—–ノバク・ジョコビッチ(2,690)
2位—–ラファエル・ナダル(2,595)
3位—–スタニスラス・ワウリンカ(2,470)
4位—–ロジャー・フェデラー(2,190)
5位—–トマス・ベルディヒ(2,045)


この上位5選手までが現在、2000ポイント以上獲得している選手達ですね。


そして、6位から9位までの間に、今ATPでも話題の選手として注目している3人の選手達が入っています。


6位—–アレクサンドル・ドルゴポロフ(1,130)
7位—–ダビド・フェレール(1,080)
8位—–錦織 圭(1,025)
9位—–グリゴール・ディミトロフ(1,015)


フェレールは、インディアンウェルズの欠場が響きましたね。
グランドスラムやマスターズ1000などの大きな大会は、上位選手は出場が義務づけられている場合が多いですし、インディアンウェルズのような大会グレードが「マスターズ1000」で獲得できる点数は、必ず計算対象になってしまいます。
欠場した場合の「0点」ももちろん計算対象であり、他の大会グレードが低いところで優勝などをしてポイントを稼いでも、マスターズ1000の点数が優先されてしまいます。

しかし、トータル5度のファイナル出場経験を持つフェレールですから、ヨーロッパのクレーシーズンを皮切りに、必ず盛り返してくるでしょう。


そして、当サイトでも度々話題に出てくる”ドルゴポロフ”、”錦織”、”ディミトロフ”の3人です。
この3人は、11月の時点で最強8人に入れるだけのポイントを獲得していれば、初のファイナル参戦となります。

まぁ話題に上るのも当然で、この3人が今シーズン倒した相手は、どれも大物でしたから一躍脚光を浴びることになったのです。

ドルゴポロフ—–ナダルを3回戦で撃破(インディアンウェルズ)→結果:ベスト4
錦織—–フェデラーを準々決勝で撃破(ソニー・オープン)→結果:ベスト4
ディミトロフ—–マレーを準決勝で撃破(アカプルコ)→結果:優勝


錦織圭選手にとっては、苦手なクレーでどこまでポイントを伸ばせるかにかかってきます。

それよりも、ケガの具合が心配ですね。
先ほどのフェレールの所でも書いたとおり、グランドスラムやマスターズ1000の不参加はポイントの加算に大きく響きますから。


とにかく、試合と共に、年間チャンピオンやファイナル出場資格のランキングからも目が離せない戦いが続いていくのです・・。


roland-garros
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