2014年ツアー・ファイナル-ジョコビッチが錦織圭にフルセットの末勝利!

2014年ジョコビッチが3年連続決勝戦へ

「6-1,3-6,6-0」

最終セットをベーグルで、今年一年の長かったシーズンを終えた錦織選手。

多くの栄冠と大きな印象を残した錦織選手の一年の締めくくりは、「ツアー・ファイナル準決勝」の舞台で王者「ノバク・ジョコビッチ」との対戦となりましたが、硬さの残る少し残念なプレーと共に、来年以降の可能性も秘めたプレーを見せてくれました。


3年連続で、ラウンドロビンから無敗での決勝進出を果たしたジョコビッチですが、
この大会の準決勝戦で初めて、ブレークを奪われ、そしてセットを落としたことにもなりました。


「1stセットと3rdセットは自分の思い通りだった。
2ndセットは、ブレークされ、集中を失った。
圭が1stセットには見られなかったショットを放つようになったしね。
彼は、俊敏な選手で、世界でも最も将来性のある選手の一人だ。
今年、多くのタイトルを獲得したのは、どのサーフェスにも対応できるからだし、
」 こちらが少しでもちゅうちょしたら、サービスゲームでプレッシャーを掛けられてしまう。」

と語ったジョコビッチ。

スコアだけ見ると、ジョコビッチの圧勝にも見えますが、
実際、試合を終えた後のジョコビッチに、勝利に対する満足感のようなものは感じられませんでしたね。


「彼が、ブレークしていたら違った展開になっていただろう。」

とジョコビッチが話した3rdセットの第1ゲーム。

錦織選手には、「40-15」と2度のブレークチャンスがやってきたのですが、 錦織選手得意のストローク戦で、2本ともミスショットで「デュース」となってしまい、
結局、このゲームを取ることが出来ませんでした。


このゲームを獲得できたことが、「運がよかった」とジョコビッチが語った通り、その後は流れが完全にジョコビッチの方に傾いてしまいましたね。


これで、ジョコビッチは、インドアコートで「31連勝中」となり、
「3年連続ファイナル無敗優勝」
も見えてきました。


一方、敗れた錦織選手は、観客の大声援を受けながらも初出場となったファイナルをベスト4で終えることになりました。

「終わったなという感じ。
最後のセットは、1セットも取れなかったが、序盤にチャンスがいくつかあった。
最初のセットは彼があまりにも良すぎた。
2ndセットは、彼が少しきつそうだったし、自分もリスクを取った。
すべてが上手くいっていたと思う。」

悔しさを含みながら、語った錦織選手が非常に印象的でしたね。


今シーズンを「54勝14敗」という自己最高で締めくくった錦織選手。


束の間の休息を取って、来月末、つまり年末には2015年シーズンが始まることになります。
12月をしっかり休養とトレーニング時間に充てられるかどうか・・・

始まりとなるオーストラリアの地で、また元気な姿をみせてほしいものです。

↓ジョコビッチ VS 錦織のハイライト動画


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