2014年ツアー・ファイナル-錦織圭のラウンドロビン最終戦はフェレールに!

2014年ファイナルで錦織がフェレールに勝利 「ツアー・ファイナル」の「Group B」もいよいよ最終戦か、と思っていた矢先・・・

錦織選手の対戦相手だった「ミロ・ラオニチ」が右太ももの故障により棄権を申し出ましたねぇ。


ビッグサーバーのラオニチは、錦織選手曰く「あまりやりたくない相手」でもあるだけに、吉と出るか凶と出るか・・という所でしたが、「交代要員」としてスタンバイしていた「ダビド・フェレール」が対戦相手となってしまうと、これはこれで全くタイプの違う選手ですから・・。

錦織選手としてみれば、頭の切り替えが非常に大変だったでしょうね~。

錦織選手と同様、コートを縦横無尽に動き回り、フォアハンド、バックハンドのストロークで勝負してくるフェレールは、ツアー優勝回数がキャリアで21度。

クレーに強いイメージのあるスペイン人選手の中でも、ハードコートにも対応できる力を持っていて、
このファイナルと同じ「インドアコート」の大会でも3度の優勝経験があります。

また、グランドスラムの優勝経験はないものの、「マスターズ1000」では2012年のパリの大会での優勝経験があるいわゆる「ファイタータイプ」の選手ですね。


「補欠要員」と言う表現でフェレールを紹介されてしまうと、あまり強い選手に思えないかも知れませんが、
キャリアでの最高ランキングは3位。

2010年から昨年まで4年連続ツアー・ファイナルへ出場していて、
ファイナル出場経験は5度。

経験も実力も兼ね備えた、強い選手であることに変わりありません。


ただ、今年の錦織選手との対戦で見ると、3度の対戦があり、それはすべて「マスターズ1000」の大舞台。

そして、このファイナルと同じ3セットマッチであるこれらのマスターズの大会3つを、すべて錦織選手が「フルセットで勝利」しているんですね。

つまり、今年の相性は非常にいい相手、ということになります。


しかし、この急遽変更になったフェレールを相手にしても、錦織選手はしっかり勝利を収めてくれました。


2014年ファイナル錦織とフェレールの対戦成績

「ダビドが相手では簡単にはいかない。
彼はベースラインからのプレーが凄く安定していた。
自分が勝つためには、彼のプレーを崩すしかなかった。
2ndセットからは攻撃的に行けたし、最終セットはほぼ完璧だった。」

と、今シーズンの勝利数が自己最高の「55勝」となった錦織選手。

1stセットは、ブレークのチャンスを2度掴みながら、フェレールに奪われ少し嫌な展開でしたが、
2ndセットは第1ゲームで直ぐにブレークできて、流れが変わりましたね。

セットカウント「1-1」となると、最終セットまでもつれた試合に強い錦織選手が、やはりその力を見せてくれましたね。

今年、フェレールに対して4度目の最終セットとなりましたが、このセットを「6-1」で取り、キャリアでも最終セットまでもつれた試合の勝敗が「21勝2敗」とその勝率が「歴代1位」となっています。


「ファーストサーブのミスもなく、良いプレーができていると感じた。
2ndセットの第1ゲームは簡単ではなかったよ。
圭は良いプレーをしていたし、自信を持ってプレーしていた。
最後のセットは少しきつかったけど、圭はどんどんよくなっていった。」

と、今年でキャリア6度目のファイナル出場を1試合のみで終えたフェレールは、錦織選手を称賛していましたね。

「将来性のある選手だ。」

と締めくくったフェレールも今年4敗を喫した錦織選手に対して、来年は”打倒”という思いで向かってくるでしょう。

そして、「Group B」のもう一試合が、フェデラーの圧勝で終わったために、見事に
「錦織選手の準決勝進出」
が決定しました(拍手)


「Group B」2位通過の錦織選手は、おそらく、準決勝の相手が「Group A」1位のジョコビッチとなるでしょうけれども、今年「白・黒」と来ているジョコビッチとの対戦成績。
もちろん、その次に来る色は・・・・
「真っ白」
でしょうね(笑)!


↓錦織圭 VS フェレールのハイライト動画



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