ATPワールドツアーファイナルとは?

ツアーファイナルロンドン

1年間の長いツアーの戦いが終わると、最後にツアーの最終戦、いわゆる「ATPワールドツアー・ファイナル」(以下、ツアーファイナル)がイギリス・ロンドンの「O2アリーナ」で開催されます。

このツアーファイナルでは、1年間のツアー成績で獲得したランキングポイントを集計した際の「ランキング上位8名」だけが参加を許される、頂上決戦の戦いとなります。


各選手には、年初のツアーから以下の表に基づいた集計ポイントが、各大会の成績により加算されて行きます。

優勝 準優勝 R4 R8 R16 R32 R64 R128
グランドスラム 2000 1200 720 360 180 90 45 10
マスターズ1000 1000 600 360 180 90 45 10(25) (10)
ATP500 500 300 180 90 45 (20)
ATP250 250 150 90 45 20 (5)
「マスターズ1000」の中でも、3月に行われる「インディアンウェルズ」と「ソニー・オープン」に関しては、ドロー数が「96」となるので、R64とR128のポイント数がそれぞれ「()の中の数字」となります。

ただし、シード選手は1回戦が免除されますので、2回戦からの戦いとなります。
もし、2回戦で負けると「R64」のポイント・・・・とはならず、「R128」のポイントしか獲得できません

つまり、「インディアンウェルズ」や「ソニー・オープン」でシード選手が2回戦で敗れると「25pt」ではなく、「10pt」しかもらえない、ということになります。


それでは、2014年の錦織圭選手と快進撃を続けるスタニスラス・ワウリンカのポイントを見てみましょう。


現在(2014年5月1日現在)、ファイナルへのランキングで見ると、「ワウリンカが1位」、
そして「錦織選手が6位」

と、両者とも現時点のまま今シーズンが終わればファイナルへと進むことができることになります。



■スタニスラス・ワウリンカ

○グランドスラム
【全豪オープン】
優勝→2,000pt


○Masters 1000
【モンテカルロ・マスターズ】
優勝→1,000pt

【ソニー・オープン】
R16→90pt

【インディアンウェルズ】
R16→90pt


○ATP500
【デビスカップ】
105pt

デビスカップは、ファイナルのランキングポイントを計算する際に「ATP500のカテゴリに含めます」

今年のワールドグループ1回戦で戦ったセルビアとのシングルスで勝利した「40pt」
と、準々決勝のカザフスタン戦のシングルスで勝利した「65pt」で
合計「105pt」となるのですが、デビスカップのポイント表は別になります。

デビスカップについては、その内書きたいと思います。


○その他のベストポイント
【チェンナイ・オープン】(ATP250)
優勝→250pt


合計すると「3,535pt」となります。



■錦織圭

○グランドスラム
【全豪オープン】
R16→180pt


○Masters 1000
【ソニー・オープン】
R4→360pt

【インディアンウェルズ】
R32→45pt


○ATP500
【バルセロナ・オープン】
優勝→500pt

【デビスカップ】
80pt

デビスカップは、ファイナルのランキングポイントを計算する際に「ATP500のカテゴリに含めます」

今年のワールドグループ1回戦で戦ったカナダとの1stシングルスと2ndシングルスで勝利した「40pt」×2
で「80pt」になります。
同じくデビスカップのポイント表は別になります。


○その他のベストポイント
【デルレイビーチ】(ATP250)
R16→20pt

【メンフィス】(ATP250)
優勝→250pt

【ブリスベン国際】(ATP250)
R4→90pt


合計すると「1,525pt」となります。



今シーズンまだまだ続く大会で、どこまでポイントを伸ばせるかでファイナル出場が決まってきます。

まだまだ、これからですね!


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