ロジャーズ・カップ

2014年ロジャーズ・カップ-ツォンガがフランス人初の栄冠!フェデラー敗れる!

2014年ロジャーズ・カップ優勝はツォンガ

「ロジャーズ・カップ」の決勝戦。
とうとう、この大会で初めてフランス人選手が優勝トロフィーを掲げる瞬間がやってきました!


「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」が今大会第2シードで、2度の優勝経験を持つ「ロジャー・フェデラー」に「7-5、7-6(4)」のストレート勝利。

ツォンガにとっては、1年半ぶりのツアー優勝を、「ロジャーズ・カップ」という大舞台で達成することになりました。

そして、3月以来、5ヶ月ぶりにまた「Top10」へと返り咲くことになりました。

「嬉しいよ。
しばらくは、優勝できたことが実感できないかも知れない。」
と、喜びを爆発させたツォンガは語っていましたね。


「以前にパリで優勝した時とは状況が違うよ。
家族や友達やフランスの観衆の前で、初めてマスターズのタイトルを取った。
ここでは、ただ自分の持っているプレーをするだけだ。
本当にこの大会は良いプレーが出来た。
たくさんの素晴らしい選手達を倒すことが出来たよ。
昨年の膝のケガから一生懸命練習してきたから大きな成果になった。」

と、昨年膝のケガに苦しんだツォンガは、思うような成績を残せていませんでした。


この大会、最後にフェデラーを倒したツォンガは、3回戦から怒濤の「Top10選手4人斬り」となりましたね。

■ツォンガの3回戦以降の対戦相手とランキング

・3回戦
ノバク・ジョコビッチ(1位)

・準々決勝
アンディー・マレー(9位)

・準決勝
グリゴール・ディミトロフ(8位)

・決勝
ロジャー・フェデラー(2位)


「マスターズ1000」レベルの大会で、1大会にTop10選手を4人も倒したのは、12年前のこの「ロジャーズ・カップ」で「ギエルモ・カナス」が達成して以来の快挙になりましたね。

ちなみに、カナスが倒した4人のTop10選手の中には、当時ランキング10位、1回戦で倒した「ロジャー・フェデラー」もいました。


そして、Top10圏外の選手が「マスターズ1000」を制覇したのは、2010年の「インディアンウェルズ」で当時ランキング26位の「イワン・リュビチッチ」が達成して以来となりますね。


一方、この大会中に33歳を迎えたフェデラーは、前人未踏の「マスターズ1000」通算300勝に王手を掛けたこの一戦でしたが、次の「シンシナティ・マスターズ」までお預けとなってしまいました。

フェデラーは、この決勝戦で凡ミスがツォンガの18本に対して、
倍を超える「37本」

「2012年のシンシナティ・マスターズ」以降、マスターズ以上の大会で優勝トロフィーを獲得できていないフェデラーですから、さすがに気負ったところがあったのかもしれませんね。


「ベースラインからのリズムについて、今日は本当に難しかった。
これまでとは違う大会のようだったね。
まぁ、言い訳はしないよ。
彼は、ここぞと言うときに素晴らしいプレーをしていたし、彼のキーポイントでもあるサーブが本当に良かったと思うよ。
総括するならとてもいい週だったよ。
ハードコートに戻ってきて最初のトーナメントで決勝まで来たからね。
次の大会、そしてその後の大会に向けて、自分が何をしたらよいかは分かっているよ。」

と、ロジャーズ・カップでまたまたツォンガに敗戦を喫してしまったフェデラー。


両者の対戦成績は、これで「11勝5敗」とフェデラーに分があるのですが、

実は、フェデラーが喫した5敗の内、3つはこの「ロジャーズ・カップ」で負けているんですね。


なぜか、このカナダの地でツォンガに勝つことが出来ないフェデラーは、
シンシナティに場所を移す次の「シンシナティ・マスターズ」に備えることになります。


既に初戦の相手が決まっている両者。


今年7つ目となるマスターズの戦いで、両者とも2週連続のファイナリストになるのに十分な調子の良さを伺うことが出来るだけに、全米オープンまで続くこれからのビッグトーナメントも楽しみですね!


↓フェデラー VS ツォンガのハイライト動画


2014年ロジャーズカップ-フェデラーが通算120度目のツアーファイナルへ!

2014年ロジャーズカップ決勝戦はフェデラーとツォンガ

ロジャーズ・カップの決勝戦へと進んだ「ロジャー・フェデラー」。

今年好調のフェデラーは、「マスターズ1000」レベルの大会で、
「インディアンウェルズ」、「モンテカルロ・マスターズ」に続く今年3度目の決勝の舞台へと到達しました。


これで、フェデラーは、「マスターズ1000」では、「37度目」の決勝戦。
すべてのツアーだと、なんと「120度目」の決勝の舞台となるわけですね。


また、次の決勝戦で勝利すると、前人未踏の「マスターズ1000」での「勝利試合数300」という節目を達成することにもなります。


さて、準決勝の相手は、スペインの「フェリシアーノ・ロペス」でしたが、
「6-3、6-4」という危なげない試合運びを見せ、1時間22分で試合を終えることになりました。


ロペスは、準々決勝で、地元で昨年のファイナリストである「ミロ・ラオニチ」を倒してのこの舞台でした。

ラオニチとの対戦では、1ゲーム内でなんと「9度のブレークポイントを守った」という展開もありましたが、フェデラーとの対戦前まで、今大会で遭遇した29度のブレークのピンチ中、なんと「27度」を守ってきたロペス。

この試合でも、1ゲーム内で7度のブレークのピンチを迎える展開もあったのですが、
今回は、フェデラーからブレークを守ることが簡単ではなかったようですね。


「自分としては、サーブも良かったし攻撃的にプレー出来た。
思い通りにプレー出来ていたと思う。」

とフェデラーも語ったように、労せず勝ち上がることが出来たような試合運びでしたね。


さぁ、いよいよ決勝戦を迎えるわけですが、何度も対戦してきた「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」との対戦となりました。

「ツォンガが、長い間Top10選手としてやってこれたのは、素晴らしいサーブと攻撃的なプレー、そしてラリーで良いポジションを作って、ショットを決めてくるからさ。
そうやって、ポイントを取られていくんだ。」

これまで15回の対戦経験があり、今年既に2度、ツォンガと対戦を行ったフェデラーですから、お互いに手の内は知り尽くしています。

この2人の対戦で面白いのは、15回の対戦で4度しかフェデラーに勝利していないツォンガも、
このすべてを、「グランドスラム」、もしくは「マスターズ1000」の大きな大会で勝利を上げているんですね。

■ツォンガがフェデラーに勝利した大会

・ロジャーズカップ(2009年)
・ウィンブルドン(2011年)
・ロジャーズカップ(2011年)
・ローランギャロス(2013年)

もちろん、フェデラーが勝利している”11勝”の中には、これらの大きな大会で勝っているものもありますけどね。。。

そう、そしてこの「ロジャーズ・カップ」では、ツォンガの2戦2勝。
若干、ツォンガの方に分があるかもしれませんね!


フェデラーにとって、”3度目の正直”となるのか・・・
ツォンガにとって、”2度あることは3度ある”のか・・・

Big4の最後の砦となったフェデラーが、「マスターズ1000」のキャリア22勝目を掛けた戦いは、
もう間もなくですね!


↓フェデラー VS ロペス フェデラーの股抜きショットとホームラン


2014年ロジャーズ・カップ-ツォンガがキャリア3度目のマスターズ決勝へ!

2014年ロジャーズ・カップ決勝に進んだツォンガのガッツポーズ

この大会の3回戦で、ランキング1位の「ノバク・ジョコビッチ」を倒してからというもの、
ダークホース的存在となっていた「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」が、トントン拍子で決勝まで勝ち進んできましたねぇ~。

準々決勝では、「アンディー・マレー」、そして準決勝では「グリゴール・ディミトロフ」に完勝。
2011年の「パリ・マスターズ」で準優勝となって以来の「マスターズ1000」決勝の舞台へとやって来ました。


「調子はいいよ。
ここ何年もこの瞬間を待っていた。」

とツォンガが語るように、約3年ぶりの大一番となりますね。

2008年の「パリ・マスターズ」でマスターズ優勝経験のあるツォンガは、今回優勝するとキャリア11勝目を達成することになります。


一時期は、ランキング5位まで浮上したことのあるツォンガですが、現在は15位と少し低迷していました。
しかし、この大会はここまで3人続けてTop10選手を撃破したことになります。

その内のジョコビッチとマレーに関しては、この大会の優勝経験も持っている選手達ですから、
正に破竹の勢いで勝ち進んできたことになります。

最近のフランス勢では、「リシャール・ガスケ」が2度、この「ロジャーズ・カップ」でのファイナリストになっています。

フランス人選手のファイナリストとしては、ツォンガが2人目となるわけですね。


対したディミトロフも準々決勝まで素晴らしい勝ち上がりを見せましたが、
キャリア初の「マスターズ決勝の舞台」はお預けとなってしまいました。


「昨日はあんな良い試合が出来たのに、受け入れられる負けではないね。
彼は良いプレーをしていて、自分がそれを上回ることが出来なかった。」

と敗戦に悔しさを表したディミトロフ。

続く「シンシナティ・マスターズ」でもシードとして登場することになっています。


さぁ、決勝の相手は、2度の優勝経験のある「ロジャー・フェデラー」になるか、
スペインのレフティー、「フェリシアーノ・ロペス」になるのか。


ツォンガにとって、これまでの対戦で1度も負けた事のないロペスが上がってきてくれた方がやりやすいでしょう。
その時は、世にも珍しい「Big4のいないマスターズ決勝戦」が見られることになるわけですね!


2014年ロジャーズ・カップ-ベスト4に残った唯一のBig4

2014年ロジャーズカップのベスト4

今年の「ロジャーズ・カップ」もいよいよベスト4が出揃いました。


2010年の「モンテカルロ・マスターズ」以降、「マスターズ1000」の大会は全部で39大会あるのですが、
その内Big4である ノバク・ジョコビッチ
ラファエル・ナダル
ロジャー・フェデラー
アンディー・マレー

が優勝を勝ち取った大会は、なんと36大会。

上の4人以外が優勝したのは、以下の3大会しかありません。


■2010年パリ・マスターズ
ロビン・ソデーリング

■2012年パリ・マスターズ
ダビド・フェレール

■2014年モンテカルロ・マスターズ
スタン・ワウリンカ


それだけ、「マスターズ1000」の大会で優勝することは難しくなっている中で、
この「ロジャーズ・カップ」のベスト4の顔ぶれを見てみると、

「Big4で残ったのは、フェデラーのみ」

となっていますね。

中々、牙城を崩せなかったbig4も徐々にそのバランスを失いつつあるかも知れません。


今年のモンテカルロでワウリンカが優勝した時も、
本当に久しぶりにBig4以外の優勝者が出たわけですが、この大会でも同じ事が起きる可能性がありますね。


今回のベスト4の内、マスターズ1000での優勝経験があるのは2人。


一人目のフェデラーは、ロジャーズ・カップの準決勝進出が今回で「6度目」となります。 もう一人、マスターズ優勝経験のある「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」は、ロジャーズ・カップの準決勝は「3度目」ですね。


スペインのベテランである「フェリシアーノ・ロペス」と若手期待の「グリゴール・ディミトロフ」は共に、初の準決勝となります。


このロジャーズ・カップは、特にBig4の優勝が続いている大会でもあり、
2004年から2013年までの10年間は、4人の内の誰かが優勝しているのです。


■ロジャーズ・カップの過去10年の優勝者

2004年—–ロジャー・フェデラー
2005年—–ラファエル・ナダル
2006年—–ロジャー・フェデラー
2007年—–ノバク・ジョコビッチ
2008年—–ラファエル・ナダル
2009年—–アンディー・マレー
2010年—–アンディー・マレー
2011年—–ノバク・ジョコビッチ
2012年—–ノバク・ジョコビッチ
2013年—–ラファエル・ナダル


2003年に優勝したのが、「アンディ・ロディック」ですから、Top10圏内の選手が毎年順調に優勝している大会とも言えます。

期待したいのは、やはりディミトロフになりますかねぇ~。

今年の「ローマ・マスターズ」以来、キャリアで2度目となるマスターズ1000の準決勝の舞台。


今年、3つの大会で優勝を勝ち取って波に乗っている選手ですから、
番狂わせを起こせる力は十分に持っています。


大舞台での経験が豊富なツォンガやロペスがどこまで善戦できるかにも注目ですが、

今年のツォンガは、まだツアー優勝がないんですね-。

2011年から3年間、毎年必ず1つ以上の大会で優勝を勝ち取ってきた選手なだけに、
準決勝まで勝ち進んだこの大舞台で、今年初の栄冠を手にしたいでしょうね。

決勝の予想は、「フェデラー VS ディミトロフ」になるかな、
と思っていますが、はてさて。


「マスターズ1000」での優勝回数が、「21回」と、
27回のナダルに次いで「歴代2位」となるフェデラーの奮闘も期待したいところですね!


2014年ロジャーズ・カップ-フェデラーがフェレールにバースデー勝利!

2014年ロジャーズカップフェデラーが誕生日勝利

「8月8日」は、フェデラーの誕生日ですね。

この「ロジャーズカップ」に参戦している時、フェデラーにとっては自分の誕生日と試合が重なることがあります。

そして、今年3年ぶりに参戦したこの「ロジャーズ・カップ」で準々決勝の「ダビド・フェレール」戦が正に誕生日の試合となりました。

詰めかけた観衆が、2ndセットの第1ゲーム終了直後に、「Happy Birthday」を歌ってフェデラーを祝っていましたね。

「本当にとても感謝している。
多くの方々がお祝いしてくれる姿を見られるなんて本当に素敵なことだし、
皆さんも幸せであって欲しい・・
それに尽きるよ。」

と謝辞を述べたフェデラーは、このフェレール戦に「6-3, 4-6, 6-3」で勝利。

誕生日の戦績が通算「4勝0敗」となりました。

トロントでの開催では、2006年に勝利。
モントリオールの開催では、2003年と2007年に勝利しています。

このトロントでは、実に8年ぶりの「誕生日勝利」となったわけですね。

これで、フェレールとの対戦成績も「15勝0敗」と負けなしが続くこととなりました。


「調子が上がってきて、サーブが最後の最後でだんだん良くなってきたよ。
それがダビドとプレーするときのカギなんだ。
だって、彼は僕のセカンドサーブに対し、プレッシャーを掛けてくるようによく動くからさ。」

と、最終セットで自身のサービスゲームを一度も落とすことなく終えたフェデラーが、フェレール戦で重要となるサーブについて語っていましたね。


さて、いよいよ準決勝に到達したフェデラーを待つのは、フェレールと同じスペイン人の
「フェリシアーノ・ロペス」
となります。


ロペスは、準々決勝で昨年のファイナリストである地元カナダの「ミロ・ラオニチ」を破って勝ち上がってきました。

セットカウント2-2で迎えたロペスのサービスゲームでは、この試合ロペスが直面した9つのブレークポイントをすべて守りきりました。

この大会に入ってからのロペスは、ことごとく自身が迎えたブレークポイントを跳ね返してきましたね。

準々決勝までの29度のブレークポイントの内、なんと守ったブレークは27度。

このラオニチとの試合も最初の2セットはブレークポイントすら許さない、
という非常に試合を有利に進めていた感がありました。


「直面した9つのブレークポイントのあった第5ゲームの時に、自分のショットがはまって運が良かった。
終わりには、どういうわけかもう一度ブレーク出来たしね。
これがテニスさ。
こういったコートでは、お互いが攻撃的でサーブが良い状況では、そうなるもんさ。」

と語ったロペス。


昨年に続く準決勝進出を逃したラオニチは、

「観衆は素晴らしかった。
自分のベストのテニスが必ずしもできない今週のような難しい状況が多くある中で、
自分を助けてくれた。
地元でプレーしている時に、このようなサポートを受けることができて本当に素晴らしいことだよ。」

と通算成績を「2勝2敗」のタイに戻されて、淡々と語っていましたね。


さぁ、フェデラーにとっては通算で「51度目」となるマスターズの準決勝です。

ウィンブルドンのタイトルを逃してから1ヶ月。
誕生月のこの8月も、フェデラーの勢いは止まりませんね!


↓フェデラー VS フェレールのハイライト動画


2014年ロジャーズ・カップ-フェデラーが順当に準々決勝へ!

2014年ロジャーズカップでフェデラーが3回戦も勝利

「ロジャー・フェデラー」の3回戦は、クロアチアの「マリン・チリッチ」との対戦でしたが、
緊迫したゲーム展開となりましたね。

この試合、「7-6(5), 6-7(3), 6-4」でフェデラーがフルセット勝利となったものの、
お互いのブレークは、3rdセットの第8ゲームにフェデラーがブレークした1度のみ。

フェデラーは自身が直面した2度のブレークポイントをすべてはねのけ、
3回戦へと無事に駒を進めました。


「こういった試合に勝ててすごいね。
だって自分のキャリアでもたくさんこうやって負けてきたから。
特に今シーズン、接戦で負けてきた。
インディアンウェルズ、マイアミ、モナコ、ローマ、パリとかね。
それを考えると、今夜勝てたのは嬉しい。」

と語ったフェデラー。

一方、チリッチは、2ndセットの「4-5」で迎えた自身のサービスゲームで6度もフェデラーにマッチポイントを許しながら、結局タイブレークまで乗り切り、3rdセットまでもつれる接戦を演じて見せました。

先月のウィンブルドンでは、キャリアベストとなる準々決勝まで進んだチリッチ。
今年、地元クロアチアのザグレブの大会とデルレイビーチで2度、タイトルを獲得するなど
好調を維持していました。

「マリンはとても良いプレーをしていた。
特に時間が長くなればなるほどね。
今夜は自分が切り抜けることが出来て嬉しいよ。」

と、「マスターズ1000」の大会で史上初の「300勝」が近づいてきたフェデラーは、2004年と2006年に続く3度目の優勝を狙います。


さて、フェデラーの次戦は、やはりフルセットでクロアチアの「イワン・ドディグ」を倒した「ダビド・フェレール」となりました。

「彼は信じられないようなリターンを持っていて、
セカンドサーブのリターンが最も優れている選手の一人だよ。
うまく自分がプレー出来ないと、勝つことが難しい選手の1人さ。」

と、過去の対戦で「14勝0敗」と、フェレールに負けた事がないフェデラーも
フェレールには毎度の事ながら、警戒感を強めますね。


実はフェレールにとって、9度目の出場となる今年の「ロジャーズ・カップ」は、
「初めて連勝した年」ということになります。

どういうことかと言うと、この「ロジャーズ・カップ」では、毎年
「初戦敗退」か
「初戦勝利の後に敗退」
という勝利に縁のない大会だったのです。

フェレールのようにベテランで色々な大会に数多く参加している選手でも、
こういうことがあるんですね~。


つまり、初戦を免除されている今年は2回戦、3回戦と初めて連勝し、
この大会で初の「準々決勝到達」となったわけです。


さて、「オーバーサーティー」同士となった準々決勝。

遅ればせながら、今年初となる両者の顔合わせは、どちらに軍配が上がるのか。
非常に楽しみな一戦となりそうですね!


↓フェデラー VS チリッチのマッチポイント動画


2014年ロジャーズ・カップ-休養開けのフェデラーの復帰戦!

2014年ロジャーズカップの初戦突破のフェデラー

ウィンブルドンの決勝で「ノバク・ジョコビッチ」とのフルセットマッチを演じた
「ロジャー・フェデラー」。

およそ、1ヶ月ぶりのトーナメントになる「ロジャーズ・カップ」に復帰したフェデラーは、なんとこの大会に出場するのが「3年ぶり」となるんですね。


相手の「ピーター・ポランスキー」は、地元カナダ人の選手でしたが、
やはり貫禄の違いは否めず、「6-2,6-0」と1時間をかけずに試合を終わらせました。


対戦したポランスキーは、フェデラーとよく練習を一緒に行う間柄でもあったのですが、
実戦での対戦は初となりました。


対戦の終わったポランスキーは、
「試合が始まってすぐに、殺されるかと思うようなファーストサービスが飛んできた。」
と、練習とは違うフェデラーの勢いに圧倒されたようですね(苦笑)

「彼がどうやってポイントを取るのか、何を改善していっているのか、自分が何をすべきか、これから自分がよくなっていくのに何が必要かが分かって良かった。」

と、練習相手としてでは手に入れる事が出来なかった物を手に入れたようですね。


初戦は難なく突破したフェデラーは、1年おきに「トロント」と「モントリオール」で開催場所が変わるこの大会で 過去4年のトロントでの出場の内、実に3回決勝まで進んでいるのですね。

「最初から良かったし、自由にプレーできて良かった。
サーブは時折良くなっていったけど、それ以外は練習の時からすでによく動けていたと思っていた。
まだボールをうまく叩けてないと思う。
サーフェスにまだ慣れていないけど、ここ数日は良くなってきたし、試合ではとてもよく動けていたからよかったよ。」

と、グラスコートを離れてハードコートに戻ってきたフェデラーにとって、
初戦は「準備運動」のようなものだったかもしれませんね!

2014年ロジャーズカップ-男子ドロー表と見所

2014年ロジャーズカップ開幕

さぁ、今年6度目のマスターズである「ロジャーズ・カップ」が開幕です。

画像をクリックすると拡大します。また、十字ボタンで画像を拡大できます。
2014年ロジャーズカップドロー表

開催場所が「モントリオール」と「トロント」で、1年おきに変わる「ロジャーズ・カップ」ですが、
今年は、トロントでの開催になりますね。


さて、この「ロジャーズカップ」でも、Big4がここ10年ですべて優勝しています。
「Big4」—ノバク・ジョコビッチ、ラファエル・ナダル、ロジャー・フェデラー、アンディーマレーの4選手

■2004年以降のロジャーズ・カップ優勝者

2004年—–ロジャー・フェデラー
2005年—–ラファエル・ナダル
2006年—–ロジャー・フェデラー
2007年—–ノバク・ジョコビッチ
2008年—–ラファエル・ナダル
2009年—–アンディ・マレー
2010年—–アンディ・マレー
2011年—–ノバク・ジョコビッチ
2012年—–ノバク・ジョコビッチ
2013年—–ラファエル・ナダル


今年も、Big4の支配が続くだろう、と思われていますが、ナダルが不参加を表明しています。

また、先日のウィンブルドンで4強に残った2人は、
「ミロ・ラオニチ」
「グリゴール・ディミトロフ」
の90年代生まれの若手2人でしたからねぇ~。

これ以降の大きなツアーでは、まだまだ何が起こるか分かりませんね。


さて、今回トップシードを務めるのはジョコビッチですね。
7月10日の結婚式以来、トーナメントに参加するのは初となります。

ウィンブルドンを制覇し、今月末から始まる全米オープンへ向かう途中のこの「ロジャーズ・カップ」、
そして「シンシナティ・マスターズ」のマスターズ2大会も、この男が牽引することになるでしょう。


過去3度、「リフト・ザ・トロフィー」となったジョコビッチは、これで「4年連続トップシード」となります。

このカナダでは、「25勝4敗」とその強さを見せつけていますね。しかも、
モントリオールで開催された2011年に優勝
トロントで開催された2012年に優勝
2013年は準決勝で、最終の3rdセットをタイブレークの末ナダルに敗れるもベスト4
と、ここ3年間では「13勝1敗」と圧倒的強さで勝ち残っていますね。


昨年はナダルに優勝を譲ったものの、今年はその難敵がいませんから、
このジョコビッチが優勝候補筆頭になるのは間違いないですね。


さて、一方で第8シードで出場することになったのが、2009年と2010年の覇者であるマレーです。

とうとうマレーは、このロジャーズ・カップまで、今年「ツアー優勝が0回」で来てしまいましたねぇ。

そう、昨年のあのウィンブルドン制覇以降、一つもタイトルを獲得できていないのです。

現在、ランキングもTop10から転落。
2008年6月にランキング11位となって以来ということで、中々上がってこないですね。

このマスターズ2大会で弾みをつけたいところでしょうけれど、勝ち進むと準々決勝で早くもジョコビッチと対戦する可能性があります。

今年一番の成績が、「準決勝進出」ですから、まずはそれに並ぶことですね。


さて、一方、地元勢はもちろんラオニチに期待でしょう。
昨年のモントリオールでのこの大会は、ラオニチがファイナリストになり、同じカナダ選手のNo.2である「ヴァセク・ポスピシル」がセミファイナリストになりました。

この2人は、先日の「シティー・オープン」でATPツアー史上初となる「カナダ人同士の決勝」を行ったばかりですね。

地元カナダの大会でどのようなプレーを見せてくれるかに期待です。


さて、最後にやはり第2シードのフェデラーも当然、優勝候補の一角となります。

実に3年ぶりにカナダへ戻ってきたフェデラー。

2006年に優勝して以降、このカナダでは優勝から遠ざかっていますが、
今年好調のフェデラーですから、マスターズでもう一度優勝する姿を見せて欲しいところです。

決勝まで進めば2010年にマレーに敗れて以来となるフェデラー。


もちろん、目指すは22度目のマスターズ制覇ですね!