マレーシア・オープン

2014年マレーシア・オープン-錦織圭がアジア人初のツアーファイナル進出にまた一歩前進!

2014年錦織圭がクアラルンプールでトロフィーを掲げる

錦織選手が、今シーズンのツアー3勝目を手にしました。


対戦相手のフランス人「ジュリアン・ベネトー」にストレート勝利。
セットカウント「7-6(4), 6-4」で見事にトップシードとしての役割を果たしました。


「本当にきついスタートだった。
だって彼はとても攻撃敵にプレーしていたから。
自分のチャンスを待っていた。
ブレークポイントはたくさんあったけど、手に入れられなかった。
最後のゲームでは、彼は少し苦しそうで自分にチャンスが来たと思った。
その後、自分のプレーが良くなって、2ndセットでは彼が少し疲れてきていたように思った。
自分はギアを上げたんだ。
ベストのテニスではなかったけど、こうやって勝てて良かった。」

と語った錦織選手はこれで、今シーズン「44勝目」
シーズン勝利数も「50」が見えてきましたね。


さて、一方のベネトーは、キャリアでツアーファイナルの挑戦が今回で10度目。
残念ながら、またしても敗戦となってしまいました。

しかも、この「マレーシア・オープン」では、2012年から3年連続決勝進出し、3年連続準優勝という少し悲しい結果となってしまいましたね。

「圭はここぞというときにあまりにも良すぎた。
特に1stセットの最後はね。
チャンスはいくつかあったけど、こういう選手達との対戦はチャンスが少ないし、
そのチャンスを物にしなければならないね。」

と試合後に語ったベネトー。
念願のツアー初タイトルは、またしてもお預けとなってしまいました。


さて、錦織選手はこれまで「2008年」、「2012年」、「2013年」とツアー優勝を獲得しているも、
これらの年のそれぞれ獲得タイトル数は「1つずつ」

今年は、これで獲得タイトル数が「3つ」となり、大きく飛躍した年となりましたね。


●優勝
■2月
全米国際インドアテニス選手権(メンフィス/ATP250)

■4月
バルセロナ・オープン(バルセロナ/ATP500)

■9月
マレーシア・オープン(クアラルンプール/ATP250)


●準優勝
■5月
マドリード・オープン(マドリード/マスターズ1000)

■9月
全米オープン(ニューヨーク/グランドスラム)



こう見てみると、今年、錦織選手がファイナリストになった大会は全部で5つあります。
その内、優勝が3回、準優勝が2回。


後は、グレードの大きい大会での優勝が欲しいところでしょうね。

5月のマドリードも先日の全米オープンも後一歩のところで、涙を飲んだわけですが、
これ以降は、マスターズレベルの大会だと
「上海・マスターズ」
「パリ・マスターズ」
の2つが残っています。

そして、この2大会で何とか一定の成績を残すと、
「アジア人初のツアーファイナル出場」
も見えてきますね。


既に、「ノバク・ジョコビッチ」、「ロジャー・フェデラー」、「ラファエル・ナダル」の進出は確定しています。

席は8つですので、残りは5つ。


まずは、マレーシアから日本に戻って、ATP500レベルの「楽天ジャパン・オープン」へ出場となります。


シーズンも終盤戦へと差し掛かり、
Top10選手も複数参加する日本での戦いで、さらなる弾みをつけてもらいましょうかー!


↓錦織 VS ベネトーのハイライト動画


2014年マレーシア・オープン-錦織圭が初の決勝へ!

2014年マレーシアオープン錦織が歯を食いしばる!

この「マレーシア・オープン」で2011年、2012年と悔しい準決勝敗退に終わってきた錦織選手。

今年は、トップシードとして2年ぶりにこの地に帰ってきたわけですが、
準決勝の対戦も見事な勝利となりましたね。


初対戦のフィンランドのベテラン、「ヤンコ・ニエミネン」でしたが、2ndセットで思わぬ反撃に遭うも、トータル8本のサービスエースと6つのブレークポイントを獲得し、「6-3, 4-6, 6-2」で勝利しました。


「今日はちょっときつかった。
というのも2ndセットで彼がとても良いプレーをしていたから。
たぶん、自分の気が少し緩んだと思う。
2ndセットの最後のゲームで2つ,3つのエラーをした。
もう一度集中して、3rdの最初の2,3ゲームに照準を合わせた。
そうしたらすべてが上手く行って、良い形で終われたし、とても嬉しい。」

と語った錦織選手。

会場内は、錦織選手が「日本でプレーしているようだった。」と感じたように完全に
「ホームグラウンド」
と化していましたね。


「今、圭を倒すのは難しい。」

そう語ったニエミネンは、久々のツアー準決勝の舞台に立ちましたが、残念ながらここで力尽きましたね。

テニス選手としては、珍しい「フィンランド国籍」ですが、Top200圏内を見ても唯一のフィンランド人であるニエミネンも、2ndセットは素晴らしい反撃を見せてくれました。


さぁ、いよいよマレーシア・オープンで初の決勝を戦う錦織選手の相手は、
フランスの「ジュリアン・ベネトー」になりました。


2014年マレーシア錦織とベネトーの成績

錦織選手が17歳、ベネトーが全盛期の頃に1度対戦して錦織選手が敗れてはいるものの、
近年は錦織選手が上回っていますね。


ベネトーは、準決勝で今大会第2シードの「エルネスツ・ガルビス」を「6-4, 6-4」で倒して決勝に進出となりました。

しかも、ベネトーは2012年、2013年に続いて「3年連続決勝進出」となりました。

ただ、残念ながら過去2年は決勝で敗退していますので、今年が「3度目の正直」となるか・・・ですね。


「ここでは良いプレーをしている。
この環境が好きだし、今年はちょっと球足が速いかな。
とても興奮しているし、決勝までプレーできて嬉しい。
タイトルを獲得するチャンスがまたやってきたよ。」

と、語るベネトーは、これまでツアーでタイトルを獲得したことがありません。
キャリアでツアーの決勝には9度チャンスがあったものの、
「決勝では0勝9敗」

と勝てたことがない不運の選手なんですね。


一方、錦織選手はキャリアのここまでで5度のツアータイトルがあり、その内の2つを今年獲得しています。


「ジュリアンは明らかに厳しいプレーヤー。
特にインドアハードではね。
彼はこのトーナメントで良いプレーをしてきた。
彼は本当に危険なプレーヤーだ。
もう一度集中して自分も良い試合をしたい。」

と、今年3つ目のタイトルを見据えて、一戦に臨む錦織選手。


アジアシリーズの開幕で、幸先の良いスタートを切れるかどうか・・・。

クアラルンプールを沸かせてきた錦織選手の大一番はもう間もなくですね!


錦織 VS ニエミネンのハイライト動画


2014年マレーシア・オープン-錦織圭が貫禄の準決勝進出!

2014年マレーシア・オープン錦織がベスト4へ

初戦を圧倒的強さで勝利した錦織選手は、オーストラリアの「マリンコ・マトセビッチ」との対戦となった準々決勝でも全く相手にプレーをさせませんでしたね。

64分で終えたこの試合は、2セットを通じて、自身のサービスゲームで相手に与えたポイントはわずかに
「10ポイント」だけ。

セットカウントは「6-3,6-0」で完勝となりました。


「彼は良いプレーをしていた。
でも自分も良いプレーができたので、特に2ndセットは彼が少し苦労していたと思う。
自分は前に踏み込めていたし、素早くボールを拾えていた。」

と、貫禄のコメントを残しています。


これで、自身の今シーズンの勝敗を「42勝10敗」とした錦織選手。

準決勝は、初対戦となるフィンランドの「ヤンコ・ニエミネン」となりますね。


今シーズン、このマレーシア・オープンで「3つ目のタイトル獲得」を目指す錦織選手は、2011年と2012年もこのマレーシアで準決勝へ進出するも、
残念ながら敗退しています。

2年ぶりの出場となった今年は、その準決勝まで余裕で勝ち上がってきた感がありますね。


対戦するニエミネンは、準々決勝で、この大会第7シードで出場していた「パブロ・アンドゥハール」を「6-3,6-4」のストレートで破っての勝ち上がりとなっています。

しかも、2ndセットは、「0-4」という劣勢からなんと「6ゲーム連取」しての勝利。

「0-4となった時点でまず1つずつポイントを取っていこうと思った。
また自分の良いプレーが戻ってきたけど、6ゲーム連取できるとは思わなかったね。」

と、目の覚めるような大逆転劇を見せたニエミネンが、今年のツアーでは2月初めのモンペリエで開催された
「オープン・シュ・ド・フランス(ATP250)」
以来となる準決勝へと進んできました。


さて、錦織選手にとっては現在の調子を維持していけば、11月のツアーファイナルに出場できる可能性が
“ぐっ”と高まってきました!

もちろん、ファイナルに出場できると「アジア人テニス選手としては初」となります。

ツアーの最後で、アジア人初の快挙をもう一度見せてくれるのか・・・。


残り2試合、この大会もラストスパートですね!


↓錦織 圭 VS マトセビッチのハイライト動画


2014年マレーシア・オープン-錦織圭がトップシードで出場!

2014年マレーシアオープンは錦織圭が第1シード

今年の「全米オープン」で”ファイナリスト”という称号を得た「錦織 圭」選手。

これから3週間にわたって始まる「アジアシリーズ」で、まずはクアラルンプールで開催される「マレーシア・オープンのトップシード」として登場となりました。

2014年マレーシアオープンドロー表

初戦を免除されている錦織選手は、2回戦でアメリカの「ラジーブ・ラム」と対戦。
2012年の「テニス殿堂選手権(ニューポート)」の大会で、実は一度敗戦している錦織選手。

ツアー2度目の対戦となった今回は、見事に「6-2, 6-3」のストレートで勝利しました。

現在、世界ランキング8位の錦織選手は、今回の勝利で今シーズン「41勝目」
「年間で40勝以上を達成した初めての年」となりました。


このマレーシア・オープンは、「ATP250」という小さい大会ではありますが、
ツアー最終戦の「残り5つの枠」を確保するためにも、この大会は優勝で終わりたいところですね。


この試合、65分で終えた錦織選手は、次の対戦が準々決勝となります。

対戦相手は、日本の添田豪選手・・・・
とはいきませんでしたが、その添田選手を倒したオーストラリアの
「マリンコ・マトセビッチ」
との対戦になります。


2014年マレーシア・オープン錦織の準々決勝

マトセビッチには、今年既に2勝を上げています。
全豪オープンでは、少し苦しめられましたが、トータルでも「4勝0敗」と相性の良い相手となりましたね。

マトセビッチは、初戦で同胞の「ニック・キルギオス」を倒しての勝ち上がりとなっています。
キルギオスと言えば、今年のウィンブルドン4回戦で当時ランキング1位の「ラファエル・ナダル」を破った選手でもあります。

若干19歳と、まだまだ若い選手ですが、このマレーシア・オープンでキャリア初となる
「シード選手」
として登場していました。


そんなキルギオスを破って勝ち上がってきたマトセビッチ相手の準々決勝ですが、
もちろん全米オープンファイナリストとしては、ここで負けるわけにはいきません。
(・・という目で、世界からも見られるようになるんですよねぇ~。小さい大会でも重圧は半端ないんでしょーね(汗))


たった10年前では、ランキング200位圏内にアジア人選手はたったの「5人」しかいなかったのに、
今では、最高となる「18人(内日本人は7人)」


特に、2009年に上海で「マスターズ」が開催されるようになってからというもの、
アジア地域でのテニスのレベルも発展してきましたね。


そのアジアグループを牽引する錦織選手。

まずは、この地で「今年ツアー3勝目」を獲得したいところでしょうね!