デビスカップ記事

2014年デビスカップ-WorldGroup準決勝-スイスの偉人は健在!

2014年デビスカップスイス

デビスカップって何??という方は、まずこちら↓をご覧ください。
「デビスカップって何?」


準決勝まで勝ち残ってきたスイスチームには、「ロジャー・フェデラー」と「スタン・ワウリンカ」のTop10コンビが今回も登場です。

2014年デジビスカップスイスとイタリア

地元、ジュネーブで迎えた初日のシングルスは、いきなりフェデラー、ワウリンカの順番で出場し、会場を沸かせましたが、
共に、ストレートでの勝利となりました。

2日目のダブルスも、北京五輪の金メダリストであるこの2人が登場する予定です。

フェデラーの対戦相手は、今年のウィンブルドン3回戦で「錦織 圭」選手と日没サスペンデッドで2日にわたる大接戦を演じた「シモ―ネ・ボレリ」でしたが、やはりフェデラーも1stセットは少し苦戦しましたね。

「1stセットでのお互いの差は小さかった。
2ndセットでは、とうとうブレークすることができた。
あれで自分としては少し膠着状態から抜け出せた。
いつでも簡単にリードを奪うことができた。
そんな感じだったけど全体的に見れば、本当に嬉しいよ。
デビスカップは最初のポイントを取ることが重要で、それが最も重要な部分だからさ。」

と、語ったフェデラーは、ついに「ハードコートで600勝」を達成しました!


デビスカップのシングルスでも「36勝」と、歴代のスイス人選手のシングルスで一番勝ち星を積み重ねたことになりましたね。


ワウリンカも、順当にイタリアチームNo.1の「ファビオ・フォニーニ」をストレートで退け、
スイスチームの2連勝で初日が終了しました。

俄然、スイスが有利で2日目に入りましたが・・・。


両チームとも、初日のシングルスに登場した2人ずつが、それぞれダブルスペアを組んで対戦する予定だったのですが、急遽スイスチームは「フェデラーがダブルスを回避」


その結果、ボレリとフォニーニのイタリアチームがフルセットの末、スイスチームを破り、
何とか準決勝敗北を免れたことになったわけです。


「例えロジャーがいなくてもこのポイントは自分達にとってとても重要だった。
まだまだとても難しいかも知れないが、これで少し難しくなくなった。
明日自分がプレーするかどうかに寄るけど、勝たなければならない。」

と、語ったフォニーニは、3日目のシングルス戦にすべてを掛けました。


今回、ダブルスで敗れたワウリンカ、そして「マルコ・キウデネッリ」のペアは、今まで勝ったことのないペアだったのですが、今回もまたまた勝利を手にすることが出来ませんでした。

さて、勝負はいよいよ最終日までもつれることになったわけですが、
スイスの偉人として語られるフェデラーもプロ生活16年以上で、ほとんどの快挙を達成してきましたが、このデビスカップ制覇には縁がありませんでしたね。

「スタンも自分も他のみんなもビッグチャンスの準備はできているし、それを逃すつもりはないよ。
手に入れるつもりさ。」

と語ったフェデラー。
もし、決勝に進出する場合は、すでに「ツアーファイナルの出場が確定している」フェデラーにとって、ツアーの終わりは一杯一杯になる可能性が出てきましたね。

というのも、ツアーファイナルが終わった翌週にデビスカップ決勝が行われるからです。

「僕らはここ50年以上、チームとして成功を収めていなかった。
だからテキサスのフォートワースでサンプラス、アガシ、クーリエ、マッケンローに対した1992年のファイナルに出場した20年前のことについて語るんだ。
またしても今度こそ歴史を書き換えるチャンスを持ったんだ。
これから20年は今回のことについて語って欲しいよ。
それが我々プレーヤーの希望さ。」


そう、1992年に唯一決勝に進んだスイスチームは、当時のアメリカのスター選手が勢揃いしたアメリカチームに敗れているのです。

●ピート・サンプラス(グランドスラム優勝14回)
(※この優勝回数は当時歴代1位。後にフェデラーにより追い越された)
●アンドレ・アガシ(グランドスラム優勝8回/生涯グランドスラム達成)
●ジム・クーリエ(グランドスラム優勝4回)
●ジョン・マッケンロー(グランドスラム優勝7回/グランドスラムダブルス優勝9回)


この4人が組むチームと対戦する、というのは、
「飛んで火にいる・・・」状態ですよね(苦笑)


それでも、シングルスで「ジム・クーリエ」だけには何とか勝利した当時のスイスチーム。
あれ以来、デビスカップで決勝へ到達することはありませんでした。



そして、最終日・・・。



初戦で、スイスの大黒柱であるフェデラーが見事にフォニーニにストレート勝利!

「6-2, 6-3, 7-6(4)」で、スイス史上2度目のデビスカップ決勝へと進みましたね。


この試合、33本のウィナーを放ったフェデラー。
2時間弱で試合を終え、最後、フォニーニのフォアハンドがネットに掛かった時に、
喜びを爆発させていましたね。


2014年デビスカップスイスフェデラーのジャンプアップ

地元ジュネーブでの鳴り止まない拍手の中、フェデラーは

「自分のキャリアの中でも、最も伝統ある対戦はフランス戦だと思う。
いつもホームで敗れて敵地で勝っていたから嬉しい。でも、決勝はアウェーだね(笑)
今年はジュネーブですばらしい対戦をいくつも行うことができた。
カザフスタン戦では14000人、さらに18000人とたくさん観に来てくれた。
我々はファイナルをとても楽しみにしているし、我々がどうプレーするかはお楽しみに!」

と語りました。


さぁ、フェデラーにとって今年の「ロジャーズ・カップ」で苦杯をなめた相手、
「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」がいる「フランス」との決勝戦となりましたねぇ~。


あの強敵アメリカ戦から22年。

当然、スイスチームもあの頃のメンバーとは違い、
今ではランキング3位のフェデラーと4位のワウリンカに牽引されたチームが、チーム初の栄光を目指します。


11月21日からの23日までの3日間、フランスでの最終決戦。


レッドが初優勝か・・・それともブルーが10度目の優勝なるか・・・・


最後の最後で見応えのある対戦が見られそうですね!!


2014年デビスカップ-WorldGroup準決勝-2連覇中のチェコは・・・

2014年デビスカップフランス

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今年も準決勝まで勝ち進んできた2連覇中の「チェコ共和国」
Top10選手の「トマス・ベルディヒ」を始めとし、「シングルス」、「ダブルス」とバランスのとれたチームで、毎年上位に顔を出す強豪国です。


さて、今年の準決勝は、グランドスラムの地であるパリは「ローランギャロス」にて、
こちらも強豪「フランス」との対戦となりました。


母国開催となるフランスにとっては、名誉ある「全仏オープン」の戦いの場で、
チェコを迎え撃つことになったわけですね。


2014年デビスカップフランスとチェコ

フランスは、No.1とNo.2の「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」と「リシャール・ガスケ」
が、初日のシングルスで完勝しました。

ガスケがベルディヒをストレートで破り、続くツォンガが「ルーカス・ロソル」をこれまたストレートで破ったわけです。

特に、デビスカップシングルスで通算「10勝目」を上げたガスケは、

「信じられないしこのゲームに勝てて嬉しい。
いいスタートを切る事が重要だった。
コート上では多くのプレッシャーがあった。
観衆は信じられないほど素晴らしかったし、とても嬉しいよ。」

と、語っていますが、2013年から出場したシングルス、ダブルスの5試合すべてを勝っているだけに、
コメントにも余裕が感じられますね。


対する、王者チェコのベルディヒは、
「今までのデビスカップで一番ダメな試合だったが、リシャールが良かった。
彼にとって物足りない相手となってしまったね。
スコアを見ての通りさ。
自分にっとては最もきつい環境だよ。
最も速いハードコートからクレーコートだからね。
明らかにもっと時間が必要だったけど、フランスにとっては最良な選択だった。
気持ちを切り替えて乗り越えるよ。」

と、全米オープンのハードコートから、たった数日でクレーコートに移っての試合でしたからねぇ~。
さすがに、体が慣れる前に終わってしまったようです。

これで、フランスは2001年に優勝して以来の決勝が目の前まで来ましたね。


続く2日目のダブルスも、フランスはツォンガ、ガスケの2人が活躍しました。

チェコは、ダブルスのNo.1である「ラデク・シュテパネク」とベルディヒで勝ちにきたわけですが、
フランスチームがトータルで82本のウィナーを放ち、
2ntセット以降は試合を有利に運びましたね。


準々決勝のドイツ戦で、「0-2」の劣勢から3連勝の逆転で勝ち上がり、このチェコ戦も3連勝。
6つのラウンドで勝ちっ放し状態となっています。


その上、2011年の3月以降、デビスカップでは負け知らずだったチェコに対して、
土を付けたわけですからねぇ~。

チェコにとっては、オーストラリアが「1999年から2001年に達成した3連覇」と並ぶ、
「2012年からの3連覇」を目指していたわけですが、その夢も絶たれました。


それにしても、ベルディヒとシュテパネクのコンビは、ダブルスで結構な強さを発揮するペアで、
一緒に戦った戦績は「15勝2敗」
ツォンガとガスケに敗れるまで、「10連勝中」という圧倒的強さを見せつけていました。

対するツォンガとガスケは、コンビを組んでまだ「2試合目」・・・・・。
う~ん、分からないものですね(笑)


「とても誇りに思うし嬉しいよ。
チェコに勝てたことはすばらしいこと。」

そう語ったガスケ、そしてツォンガ率いる9度優勝を手にしているフランスが、
圧倒的勝利で決勝まで進んできましたね!


2014年デビスカップ-WorldGroup入れ替え戦-スペインがまさかの・・・

2014年デビスカップスペインが黒星

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「スペイン」と言えば、
「デビスカップで1996年以降は常に”Worldgroup”に所属」
「クレーコートに強い」

というチームですね。

シングルスTop100に「10人」以上の選手がいる強力スペインチームが
まさかのデビスカップ、「WorldGroup」から転落、となってしまいましたね。


1999年以降のデビスカップで、クレーコートでは一切負けた事がなかったそのスペインですが、

強力なメンバーである
「ラファエル・ナダル」
「ダビド・フェレール」
「フェルナンド・ベルダスコ」
「フェリシアーノ・ロペス」
の4人が不参加。

敵地、ブラジルでの試合で不利だったとは言え、これらのメンバーがいなかったのは
さすがにスペインにとっても、きつかったかもしれませんね。

2014年デビスカップスペインがまさかの敗戦

「最も大きな勝利だと思う。
スペインに対して母国でプレーする最大のチャンスだった。
チームにとっても重要だったこの最後のポイントを獲得できて、
今日は最もよいプレーが出来たと思う。

試合中、アグがそれほど良い調子ではないと思った。
多くのミスをしていた。
ブラジルの大勢の観衆に対してプレーするプレッシャーを感じていたのかもね。
彼より少しだけ試合のキーとなる部分をコントロールできていたと思う。」

と、勝利したブラジルの「トーマス・べルッチ」が語っていましたね。

今回参加していたスペインチームのNo.1である「ロベルト・バウティスタ=アグ」と
No.2である「パブロ・アンドゥハール」を倒したベルッチは、

母国開催のこの2試合で大歓声をバックに戦っていました。


さて、2000年以降、5度のデビスカップ優勝を成し遂げているスペインを見事に破ったブラジル。

サッカーだけにとどまらない見事なチームワークで、
来年は日本と同じ「WorldGroup」で戦うことになります。


2014年デビスカップ-WorldGroup入れ替え戦-アメリカが底力を発揮!

2014年でビズカップアメリカ

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過去「32度」のデビスカップ優勝を成し遂げている「アメリカ」は、
「WorldGroup」の1回戦で、「イギリス」に「3-1」で敗れたため、入れ替え戦へと回りました。

対戦相手は、「GroupⅠ」を勝ち上がってきた「スロバキア」でしたが、
アメリカNo.1の「ジョン・イズナー」が初日の初戦から登場となりましたね。

2014年デビスカップアメリカとスロバキア

「出だしは少し神経質だった。
最初のセットは勝つのに手こずったが、一度自分のペースを掴めば、
もっと良いプレーができるようになった。
まぁ、言うほど簡単ではないけどね。
でも、あの最初のセットは重要だった。」

と、タイブレークに持ち込まれた1stセットで少し苦労したものの、その後を危なげなく勝ち取ったイズナー。

先陣の役目を果たしました。


そして、この初日で見事に2勝してしまったために・・・

スロバキアには申し訳ないですが、この時点でもうアメリカの勝利は、ほぼ決まってしまいましたね。


2日目のダブルスには、アメリカチームからはもちろん、「史上最強の双子」が登場するからです(笑)


全米オープンで、兄弟として通算100度目のタイトルを獲得した、
「ボブ・ブライアン」と「マイク・ブライアン」の2人ですね。


結果は、「6-1, 6-2, 6-1」の完勝で、アメリカチームは来年の「WorldGroup」が確定となりました。

「デビスカップで良いプレーができた。
だって、試合ですべての面からショットを打てていたと思う。
週の初めに練習で良い感触を得ていて、素晴らしい事に試合まで、その状態で来ることが出来た。
難しいことは何もなかったよ。
最初から最後まで真剣に頑張り続け、エネルギーを高い状態でキープできたと思う。」

と、このデビスカップで「ツアー通算900勝」を達成したボブは語っていましたね。


アメリカチームのダブルス史上、1試合で「4ゲームしか落とさなかった」のは、2番目の記録だそうです。


これで、アメリカは「ジョン・マッケンロー」などが全盛時代の1989年から来年2015年まで、
「26年間デビスカップで”WorldGroup”に所属する」
という、どの国も達成できていない偉業を成し遂げたわけです。


一時代を築いたアメリカの男子シングルス選手達が引退していった後、
最近のシングルスでは中々「大舞台で勝てるアメリカ人選手」が出てこなくなった感がありました。

それでもやはり、国別対抗戦となると、アメリカチームの底力はいかんなく発揮されますね!


2014年デビスカップ-WorldGroup入れ替え戦-オーストラリアが快勝!

2014年デビスカップオーストラリア

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過去、デビスカップで「28度」の優勝を誇る「オーストラリア」。

このデビスカップで、シングルス通算「41勝」を上げている「レイトン・ヒューイット」を始めとするチームは
今年も「WorldGroup」としてデビスカップ初戦を戦ったわけですが、強豪「フランス」にまさかの
「0-5」のオール敗戦。


今回の「ウズベキスタン」戦で、プレーオフを戦います。


そして、このオーストラリアには、ウィンブルドンで「ラファエル・ナダル」を4回戦で破った
「ニック・キルギオス」
も参戦しているんですね。

33歳のヒューイットと19歳のキルギオス。
ベテランと期待の若手が混ざったチームは、ウズベキスタンに対し「5勝0敗」と完勝し、
来年の「WorldGroup」を確定させました。

2014年デビスカップオーストラリアがウズベキスタンに勝利

「本当に完璧なスタートだよ。
まぁ、明日で終わらせたいね。
最初から体は切れていたと思う。
考えていたゲームプランのままに、プレーできたと思うしね。」

と、初日のシングルス戦で勝利したヒューイットは、調子の良さを語っていました。


そして、2日目のダブルスで「クリス・グッツォーネ」と組んだヒューイットは、
ストレートでウズベキスタンチームに勝利。

この2人は、7月上旬に行われる最後のグラスコートの大会、
「テニス殿堂選手権」
で優勝を飾っているんですね。

息のあったコンビは、ウズベキスタンを全く寄せ付けずに快勝となりました!


ウズベキスタンのNo.1である「デニス・イストミン」は、

「実に今日はチャンスがなかった。
レイトンはどこにいてもコートで躍動していたね。」

とお手上げ状態でしたね。

アジアの中でも、強豪国の部類であるウズベキスタンは、
来年、「GroupⅠ」からもう一度出直しとなります。


2014年デビスカップ-WorldGroup入れ替え戦-クロアチアは好調!

2014年ワールドグループクロアチア

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今年最後のグランドスラムである全米オープンも終了し、
テニスの国別対抗戦である「デビスカップ」も来年のワールドグループ入れ替え戦の真っ最中ですね。

まずは、今年「GroupⅠ」からのスタートとなり、入れ替え戦まで勝ち上がってきた
「クロアチア」
です。

そう、このクロアチアには先の全米オープンで、グランドスラム初優勝を成し遂げた
「マリン・チリッチ」
も出場しています。


対戦相手は、今年「WorldGroup」に所属し、WorldGroup1回戦で「チェコ共和国」に敗退した
「オランダ」
となりました。

2014年デビスカップクロアチアとオランダの成績

全米オープン決勝まで残ったチリッチは、初日のシングルスには登場せず、
2日目のダブルスから登場しましたね。

この時点で、クロアチアが「2勝1敗」とリード。
決戦は3日目に持ち越されました。

3日目のシングルス第一戦で、オランダの1番手である「ロビン・ハーセ」に敗れ、
対戦成績は「2勝2敗」の五分。

地元アムステルダムで、2セットダウンから、その後の3セットを連取したハーセは
一躍ヒーローとなり、流れはオランダの方に傾いていましたね。


そして、最後のシングルス戦に登場したのが、クロアチアのチリッチとなりました。


この時点で、全米オープン決勝から6日。


対戦場所は、オランダのアムステルダムとアウェーでしたが、
グランドスラムを制覇するとやはり会場の空気を変えてしまいますね。


オランダの3番手である「シモネ・デ・ベッカー」に1stセットを奪われるも、
その後の3つをすべて取り、クロアチアが「3-2」で勝利。

クロアチアは、見事に1年で「WorldGroup」に復帰となりました。

クロアチアは、「イボ・カロビッチ」や「イワン・ドディグ」などのTop100が不参加でしたが、
今回は、チリッチが5つの対戦で2つの勝利に絡む大活躍を見せました。


日本は、今年の「WorldGroup」1回戦を突破していますから、
来年も「WorldGroup」に所属することが確定しています。


対戦する可能性のあるクロアチアも要注意のチームとなりそうですね!


2014年デビスカップ-スイスが逆転で準決勝進出!

2014-04-07_5

ヒヤヒヤしながら見ることになったデビスカップの「スイス VS カザフスタン」。

最後は、スイスの絶対的エース「ロジャー・フェデラー」がストレートでカザフスタンのゴルベフを破って、2003年以来となる準決勝進出を決めました!!


初日にワウリンカを倒したゴルベフは、この日も1stセットは非常に粘り強いプレーを見せてくれましたけどね。

しかし、最初のセットを失ってからは、緊張の糸みたいなものが切れてしまったかもしれません。


結局フェデラーも一本のブレークを許すことなく、ストレートでの勝利となりました。


「もう一度プレーさせてくれ、と願っていたよ。だから、スタン(ワウリンカ)のプレーは見ていないんだ。
とにかく、ものすごく大きな期待と声援に応えることができて良かったよ。」

とフェデラー。


地元スイスでの開催ということもあり、カザフスタンには申し訳ないですが、「カザフスタン相手なら絶対勝てる!」ような雰囲気で埋め尽くされていましたからね。


まぁ、とにかく応援していたスイスが準決勝のイタリア戦へと駒を進めることができて良かったです(^_^;)


↓フェデラー VS ゴルベフ ハイライト



次回、準決勝は9月ですねぇ~。
場所は、イタリアのホームになる上、エースのフォニーニが力をつけてきてますから簡単に勝たせてはくれないでしょう。

通算では3勝2敗とイタリアに負け越しているスイス。
直近では、2009年のワールドグループ入れ替え戦で当たっていますが、この時はスイスが3-2で勝利していますね。

9月の準決勝が仮に今回と同じメンバーで登録されれば(現状ではまだ不明です)、お互いにチームの1位と2位は2009年時と変わらないことになります。
イタリアにとってはリベンジ戦となりますね。
おもしろい戦いになりそうです。



そして、0-2のビハインドから大逆転の末、ドイツを破ったフランス。

最終戦モンフィスのHotShotです!↓


2014年デビスカップ-日本とチェコ以外の組み合わせは大接戦!!

今年のデビスカップ、準々決勝を戦った日本は、残念ながらチェコを相手に1つの星も取れず終わってしまいました。

ところが・・・・・。
な、なんと、他3試合の組み合わせがすべて「2-2」の大接戦になっているじゃないですかっ!


2014-04-07_1

この組み合わせ、まさかのイタリアが逆転勝ちです!
でも、イタリアは決して弱くないんですよっ。

イタリアの1位と2位であるフォニーニとセッピが実績もあり強力ですから、どうかなぁと思っていたんですけどね。

2日目のダブルスを終えた時点で、
「おっ、こりゃイギリスか!」
と思ったんですよ。

まぁ、そりゃあ”2-1でイギリスがリード”して、3日目に行けば、第1試合はマレーが登場しますから。
「3-1でイギリス♪♪」
と思うじゃないですか!


ところが・・・。マレーがフォニーニにまさかのストレート負け。
実は、イギリスはマレー以外が肝で、強い選手がいないんです・・・・・。

マレーが負けた時点で、イタリアの残りはセッピですからねぇ~。
「こりゃ、あかんっ!」
と思ったら案の定セッピのストレート勝ち。

結局、期待していた9月の準決勝での「スイス VS イギリス」はなくなったわけです。


まぁ、どうせスイスも苦戦しているし負けたかも・・・・
と思ったら、スイスはワウリンカが意地を見せましたねぇ!


2014-04-07_2

でも、ククシュキンに1stセットを取られても、それほど動きも悪くなくウィナーも取れていましたからね。

もしかすると、”国内の注目を浴びて”とか”国を背負って”・・・とかではなく、
「フェデラーがいるのにスイス人1位」
というポジションを重たく感じているのではないかな、と心配していたのですが、この試合は何とか勝てそうな気がしていました。


案の定、2ndセットからは完全に息を吹き返しましたね。

2014-04-07_4

結局、セットカウント3-1で見事にククシュキンに勝利。
これでチーム戦2-2のタイに戻しました。



ん、ということは・・・。



やっぱり役者に大役が回ってきますなぁ(笑)


最後に登場するのは、現地で見ている観客達もお待ちかねの”あの方”ですからねぇ。
これはスイスの勝ちかなぁ~。



さて、最後。
これはもう大逆転でした。

2014-04-07_3

フランスは、1位のガスケが今回出場していませんが、ツォンガとモンフィスが出場していますからねぇ。
ドイツには申し訳ないですが、ドイツの今回のメンツであれば、日本とチェコのように
フランスの「5-0」圧勝という結末でもおかしくなかったはずなんですよ。


ところが・・・・・。

初日を終わって「2-0」でドイツがリード。

ドイツは、「トミー・ハース」、「フィリップ・コールシュライバー」、「フロリアン・メイヤー」のドイツ上位三人衆が出場しておらず、1位の選手のランキングは”93位”の選手。

誰もがフランス絶対有利と見ていたはずです。


しかし、これがデビスカップの分からないところなんですよね。
ツォンガもTop100圏外の選手に負けてるし・・・。



しかし、今回の準決勝進出がここ5年で3回目となる強豪フランスですから。
やはり、最後の最後で実力の差を見せつけてくれましたね。



いやぁ、ここまでどの試合も接戦になるとは思いませんでしたねぇ~。
現在の「ワールドグループ制」は1981年に始まったんですが、準々決勝4試合の内3試合で、2-2となって最後まで決着が着かなかったのは、史上初のことです。

今回のドイツのように、必ず上位選手が出場するとは限らないデビスカップでは、結構一方的な試合になったりすることも多いんですが、今年はどこが勝ち上がってくるのか全く予想がつきませんね!


2014年デビスカップ-どうしたスイスチーム?!

2014-04-06_1

日本の準々決勝敗退が最初に決定した今年のデビスカップですが、他の組み合わせは結構接戦となっていますね。
特に、準決勝進出が大本命だった「スイス」は、カザフスタンにだいぶ苦労していますな。

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2日目のダブルスも「ワウリンカ&フェデラー」で臨んだのですが、結局セットカウント3-1で敗北。
なんとこの2人を擁している開催国スイスが3日目に入る前に崖っぷちに追い込まれてしまいました。


初日のワウリンカが、全豪オープンの初戦で簡単に倒したゴルベフにまさかの敗戦。
フェデラーが何とか繋いだものの、2日目を終わってカザフスタンにリードを許す展開となってしまいました。


もし、スイスが準決勝に進んだ場合、1981年以降ワールドグループで準決勝に進出していない「イギリス」か1998年に決勝進出してから目立った成績を収めていない「イタリア」のどちらかになります。


2日目を終えて、2-1でイギリスがリードしている展開ですし、9月の準決勝で「スイス VS イギリス」(まぁつまりは「フェデラー VS マレー」)を見てみたい気もするんですが・・・。

とにかく、スイスチームの雲行きが非常に怪しくなってきたのは事実です(泣)

2014-04-06_3

3日目の第1試合は、両国の1位同士が対戦します。
何とかワウリンカには、踏ん張ってほしいところですが、前回2010年にカザフスタンで行われたワールドグループプレーオフでは、このククシュキンに敗れています。

そのまま5-0でチームも敗れ、ワールドグループから転落したスイス。
今回は、ワウリンカにとっても正にリベンジですし、絶対に負けられない戦いがここにもありました(笑)


2-2になった場合は、最後にフェデラーが登場です。
相手のランクが多少落ちるとは言えプレッシャーはかかるでしょうから、見ている方はしびれるでしょうねぇ~。

ワウリンカもフェデラーもここで弾みを付けて、13日から始まるモンテカルロへ気分良く旅立ってほしいものですね!


2014年デビスカップ-日本が準々決勝で敗退!

2014-04-05_2

デビスカップ準々決勝で、惜しくも日本が初日、2日目を終えて3連敗となり、準々決勝で敗退することが確定しました。


両チームともまるで呪われているかのようなけが人、病気の続出で、チェコに至っては最終的にエントリーが「3人」だけとなる非常事態。


日本勢も、マイアミの準々決勝でフェデラーを破った後、ジョコビッチとの準決勝を棄権する事態となった錦織圭選手、そしてデビスカップ直前で風邪による発熱でダウンしてしまった添田豪選手の日本チームの1位と2位が相次いで離脱するという、残念な結果に終わってしまいました。


ただ、「WorldGroup」1回戦を勝ち抜いた日本は、来年のWorldGroupも確定。
とりあえず、国別の戦いはまた来年・・・・・ということですね。


今回、初出場したダニエル太郎選手もシュテパネク相手に善戦しました。

結果、フルセットの末敗れてしまいましたが、急遽招集されたときに彼が語った
「自分の初参戦が日本にとって初の準々決勝。この後のためにも力になりたい。」
という言葉通り、緊張しながらも“しっかり勝ちに行った試合”になったのではないでしょうか。


チェコはこれでデビスカップ3連覇にまた一歩前進したことになります。
次回の準決勝は9月で、まだ半年ほど期間がありますからこの時にはベルディヒも復活できているでしょうしね。

相手がドイツかフランスか・・・。
どちらも強敵ですが、チェコには是非3連覇を目指して戦ってほしいものです。


決着が着いてしまった日本とチェコのデビスカップ3日目は、3セットタイブレイクマッチとなります。
伊藤選手、そしてダニエル選手ともTop50と試合ができる貴重な経験となりますから、最後の戦いで何かを吸収してほしいですね!