マスターズ1000

2014年モンテカルロ・マスターズ-8強出揃う!

モンテカルロ・マスターズの8強の1人ナダル

さて、いよいよ今年のモンテカルロも8強が出揃いました~。

何やかんや言って、やはり残るべきところが残ってきた感じです。

とりあえず、ナダルとフェデラーの戦績は・・・ということで。
まずは第1シードのナダルから見てみましょうか。


3回戦は、イタリアの「アンドレアス・セッピ」との対戦となりました。
結果、ナダルのクレーコートでの300勝が達成された試合となりましたね。

歴代で見てもクレーで300勝している選手は11人しかいません。


27歳の若さで達成したナダルは、今後もまだまだクレーコートで勝ち星を積み重ねていくんでしょうねぇ。

6-1、6-3のストレート勝利で、試合時間は1時間と14分。
見事な省エネで準々決勝へと駒を進めました。


セッピとは、約5年ぶりの対戦だったわけですが、5つ掴んだブレークポイントにすべて成功したナダルと2ndセットの第7ゲームで何とか1つだけブレークに成功したセッピとでは、結果は自ずと決まってきますね。


「今日は、昨日より良かったよ。
ずっと、良い状態でプレーできていた。
うまくこの状態に持って来れたし、明確な強さを持ってプレーできた。
2ndセットの4-1で足がちょっと止まった。
セッピは素早くボールを返してくるプレーヤーだからね。
インサイドでプレーしないと、厄介なことになる。
ちょっと弱気になって、細かいミスもあった。
だから、もう一度ブレークバックできてラッキーだったよ。」


そう話すナダルの準々決勝の相手は、ディミトロフを倒したフェレールとの22度目の対戦となりました。


「ダビドはどのサーフェスでもタフなプレーヤーさ。
正に、クレーではいつも大きな挑戦になるよ。
彼とは多くの対戦をしてきた。
本当にとてもタフなプレーヤーだ。
状態を最高に上げなければ、勝つことはとても難しい。
準備する必要があるね。」


ここ最近のクレーコートでの対戦成績は、ナダルの9勝0敗とフェレールを圧倒しています。
フェレールがどこまで食い下がれるか・・・・ですね。



モンテカルロ・マスターズの8強の1人フェデラー

さて、お次はフェデラーです。

初戦のシュテパネクの52分に続いて、3回戦の今回もなんと試合時間57分で完勝。
「ルカス・ロソル」に対して、6-4、6-1のストレート勝利となりました。


ロソルとは、今年のドバイ・デューティー・フリー選手権で初対戦となり、今回が2回目の対戦でしたが危なげなく勝利し、対戦成績を2勝0敗としました。


序盤にゲームカウント「1-3」とリードされたフェデラーは、
「ちょっと堅かったね。」
と出だしの自身の動きが良くなかった、と認めています。


フェデラーの準々決勝の相手は、ツォンガとなりました。

やはりクレーに強いイタリアのフォニーニに1stセットを奪われたツォンガでしたが、結局3rdセットは6-0と完勝で 準々決勝に進んできました。


フェデラーとツォンガと言えば、昨年のローランギャロス準々決勝でフェデラーがストレート負けを喰らっていましたが、今年の全豪オープンではフェデラーがストレートでツォンガを下しています。


「昨年の全仏オープンで、彼とは良い試合ができなかった。
ちょっとした災難だったけれど一方で、今年の全豪オープンでは良い試合ができた。
だから今回は何が起こるかわくわくするね。
ジョーは昨年ここの準決勝でプレーしていたはず。
だから、過去でここでいいプレーができていることになる。
自分自身もアグレッシブにいかなければならないし、受け身になっては行けないと思う。
だって、今回はクレーでの対戦だから。」


ツォンガとの対戦は10勝4敗とリードしているものの、先述のようにクレーコートである昨年の全仏オープンではストレート負けとなってしまったフェデラー。

今回のモンテカルロでは、そのリベンジを果たす時ですね。


上位シードが順調に残っている今回のモンテカルロ・マスターズ。
優勝トロフィーは、やはりBig4の手中に収まってしまうのか・・・。


一矢は中々簡単に出てこないようですねぇ~(笑)


2014年モンテカルロ・マスターズ-9回目の優勝を目指すナダルが登場!

初戦緊張気味のラファエル・ナダル

今年のモンテカルロ・マスターズにようやく第1シードで、2005年から2012年まで8連覇という偉業を成し遂げた「ラファエル・ナダル」が登場しました。

初戦の相手は、フランスの「ジル・シモン」を破って勝ち上がってきた予選通過の選手です。
1stセットはちょっと堅かったのか、いきなりのブレークを許してしまいましたね。

ゲームカウント3-1とリードされた展開で、第5ゲームも「30-40」と相手にブレークポイントを握られてしまいます。


しかし、ここからが圧巻でした。


ここから1stセットは、残りの6ゲームの内5ゲームを取り、2ndセットも出だしから4ゲームを連取。

2012年、2013年のウィンブルドンで見たような「初戦敗退」という”まさか”が起きるかも・・・
と思った1stセットの最初の堅さが嘘のように、エンジン全開となりました。


「3-1の場面で彼のブレークポイントになったところが重要だったね。
ショットとボレーがそれぞれ上手く決まって何とか守ることができたよ。
その後はリズムや強いショットも上向きになってきたから、ブレークバックできたしね。
ちょっと試合を掴み始めたと思ったよ。」


この地で、8連覇を達成したナダルでさえも、初戦はリズムに乗るための時間が必要と言うことですねぇ。

終わってみれば、6-4、6-1という盤石の試合運びで3回戦進出が決定しました。

現在、マスターズ1000の優勝回数が26回と歴代1位のナダルは、この大会で自身の記録を更新する27回目の優勝を目指しています。


そんなナダルの前に立ちはだかる次戦の相手は、イタリアの「アンドレアス・セッピ」となりました。


2008年のオランダ/ロッテルダムのハードコートで、セッピは一度だけナダルを破ったことがあります。

しかし、最後に戦ったのが、ナダルが勝利した2009年のシンシナティ・マスターズですから実に約5年ぶりの戦いとなるんですねぇ。

通算成績は4勝1敗と、あまり対戦のないこの両者。
クレーコートでは、ナダルが3つとも勝利しています。


ナダルが準々決勝へ進むと、「2014年モンテカルロ・マスターズ-上位シードの4人は誰と当たりたくないのか?!」でも書いたように、ディミトロフやフェレールと戦う可能性が高くなりますね。


“クレーの王者”を簡単に先へ進ませないような、そんな選手の登場が待ち遠しいこの「ヨーロッパのクレーシーズン」。


やはり、ディミトロフにはちょっと期待を掛けてしまいますね!


↓ナダルの初戦ハイライト


2014年モンテカルロ・マスターズ-3年ぶりにこの地に帰ってきたフェデラーが登場!

3年ぶりにモンテカルロに帰ってきたロジャー・フェデラー

ここモンテカルロに3年ぶりに帰ってきた男が初戦に登場しました。


2011年以来、招待選手として久々に今大会の出場となった第4シードの「ロジャー・フェデラー」です。

チェコの「ラデク・シュテパネク」を6-1、6-2と完全に退け、見事にモンテカルロでの通算「24勝目」を上げました。


「うまくいってとてもうれしいよ。」
と、クレーシーズン開始となる初戦を振り返ったフェデラー。

「もちろん、自分でもうまくいく予感はあった。だから、今のリズムを試合中は常に意識しつづけたんだ。
肉体的にも、気持ちも自由な感じになっている。
ラリーが長くなっても全然怖くないしね。
この怖さが昨年の自分の試合で邪魔になっていた部分だよ。
でも、今はあの頃と違って、プレーしていてすごく楽しい。」
余裕の勝ち上がりを見せたフェデラーは、次戦でまたまたチェコの「ルーカス・ロソル」と対戦します。

フェデラー対ロソル
ロソルと言えば、2012年のウィンブルドン1回戦で、ナダルを破って一躍脚光を浴びた選手ですね。
今月のデビスカップ日本戦でも、来日していました。

さて、フェデラーが2回戦で対戦したシュテパネク、3回戦で対戦するロソル。
実は、この対戦カードの流れって、今年のドバイ・デューティー・フリー選手権と同じなんですね。


そうです。今年のドバイで、フェデラーは優勝を飾っています。


縁起をかつぐのであれば、非常に良い組み合わせカードとなったわけですねぇ(笑)


さて、22度目のマスターズ1000の優勝を勝ち取ることができるか、そして2012年のシンシナティ・マスターズ以来のマスターズ1000での優勝を決めることができるか。

いよいよ、フェデラーのクレーシーズンの始まりです。


↓フェデラー VS シュテパネクの短いハイライト

2014年モンテカルロ・マスターズ-上位シードジョコビッチとベルディヒが登場!

2年連続ナダル撃破へ向かうジョコビッチ

今年のモンテカルロ・マスターズもとうとう前年覇者が登場です!

今回第2シードで登場したジョコビッチは、諸戦、予選通過者を6-1、6-0と試合時間わずか45分の完勝で3回戦へと駒を進めました。

「クレーでの初戦は、とても良い出来だったよ。
1つだけゲームを失ったけど、思い出しても自分のゲームにまずい所は無かったと思う。
一方で、彼はこのサーフェスではスペシャリストだけど、彼の最高レベルとは程遠いプレーだったね。
とてもエラーが多かった。

うまくコートを使うことができたし、相手にリズムを取られなかった。
自分のプレーが次第によくなっていって、ネットにも出ることができたし動きもよかった。
初戦は最高のできさ!」

準備運動で終わってしまった初戦のジョコビッチは、自身のサービスゲームで10ポイントしか失わず、5度のブレークに成功。
インディアンウェルズ、マイアミを経て今回の勝利で11連勝となりました。

・モンテカルロ・マスターズの2連勝
・19度目のマスターズ1000の優勝
・2013年の上海から続くマスターズ1000の5回連続優勝(上海、パリ、インディアンウェルズ、マイアミ)

などなど、色々な数字の上乗せを目指すジョコビッチですが、3回戦は、おそらく・・・・・フランスの「ガエル・モンフィス」でしょう(モンフィスの2回戦が予選通過者なので・・・)。

ジョコビッチ対モンフィス

モンフィスとの対戦成績は、なんとジョコビッチの9勝0敗!
クレーでの対戦は1回しかないですが、今のジョコビッチなら誰が来ても負けそうな感じがしないですねぇ。



一方、ドロー表を4つに分けた際に「ジョコビッチ組」となるトマス・ベルディヒですが、こちらも順調に初戦を勝ち上がりましたね。

ドミトリー・ツルスノフに対して、7-5、6-4のストレートで1時間41分で勝利しています。


ベルディヒは、このモンテカルロで2007年と2012年に、4強までこぎつけています。

しかし、2007年はナダルに、2012年はジョコビッチに敢えなく敗れ、ファイナリストへの道は遠くなっています。

そして、第5シードのベルディヒは、今年4強に入るためには、まずジョコビッチを倒すしかありません。


順当に行けば、準々決勝で当たるこの両者。
昨年のローマ・マスターズ(クレーコート)では、ベルディヒがジョコビッチを破っていますから、ジョコビッチにとっては最初の難関になるかもしれませんね。


2014年モンテカルロ・マスターズ-ファビオ・フォニーニの大逆転劇!

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上位シードも登場してきたモンテカルロ・マスターズ。

ドロー表を4組(ナダル、ジョコビッチ、ワウリンカ、フェデラー)に分けたときに「フェデラー組」に属している中では、上位選手であるイタリアの「ファビオ・フォニーニ」

初戦は、ランキング39位の「ジョアン・ソウサ」との戦いでしたが、初戦敗退の崖っぷちから這い上がってきたようですね。

この試合、1stセットを5-7で落としたフォニーニは、続く2ndセットも自身のサービスゲームである第8ゲームの時点で「2-5」の劣勢。
ゲームカウントも「0-30」と、この試合を観ていた誰もが
「あと2つか・・。フォニーニの負けだろうな・・・」
と思い始めた矢先。。。。。。


突然息を吹き返したフォニーニは、ここからなんと5ゲームを連取

2ndセットを「7-5」で取り返します。
勢いに乗ったフォニーニは、3rdセットを「6-4」で取り、2回戦へと駒を進めました。


「何が起こったのか分からないよ。1stセットでは5-3でリードしていたのに、終わってみたら5-7で落としていた。
2ndセットは0-2とか2-5で劣勢だったのに・・。」


と、勝てたことが不思議だ、というフォニーニ。


「今日の自分のテニスについては聞かないでくれ。ただね、この勝利のおかげで、この地で2回戦を戦えるのならそれはとても嬉しいことだし、自分にとってはとても意味のあることだと思う。」


昨年のモンテカルロでは準決勝まで進み、結果優勝したジョコビッチになすすべなく敗れたものの、3回戦でベルディヒ、準々決勝でガスケと当時のTop10選手を2人も倒して、鮮烈な印象を与えたフォニーニでしたが、
今年は、初戦から苦労しながらも何とか勝利した、という感じになりましたね。


今年のチリ・オープン(ビナデルマー)では、自身3度目の優勝を勝ち取ったフォニーニは、年齢も「26歳」とまだまだ若く、このクレーコートではやはり強さを発揮するタイプの1人です。


今大会、ドロー表で比較的恵まれた「フェデラー組」に入っているフォニーニですが、次戦の「ツォンガ VS コールシュライバー」の勝者を倒すと、念願の「クレーでのフェデラーとの対戦」が実現する可能性も高くなりますね。


↓フォニーニが2-5の劣勢から衝撃の5ゲーム連取を決めた2ndセット以降はこちら


モンテカルロ・マスターズ-8連覇のナダルを一気に振り返る!

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現在モナコで行われている「モンテカルロ・マスターズ」。

「マスターズ1000」に属すこの大会で、前人未踏の「8連覇」を達成したのが
「ラファエル・ナダル」です。


2005年から2012年までの8年間、この地でナダル以外にトロフィーを掲げることができた選手はいなかったわけです。

「シーズンの中でも大好きな季節さ。」
と語るナダルは、4月と5月に集中して開催されるヨーロッパクレーシーズンで、
ここモンテカルロの8つの優勝を始め、
マドリードで3回、
ローマの7回、
バルセロナ(グレードはATP500)の8回、
ローランギャロス(全仏オープン)で8回

と計34ものタイトルを獲得しているのです。


現在、ランキング1位のナダルは、このクレーコートシーズンで偉大な記録に向かって突き進むことになります。

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上の赤い部分が注目されるところですね。

一つは、クレーコートでの300勝達成です。


これは、もう歴代1位の記録です。
2位にいるのがフェレールの267勝ですが、ナダルの27という年齢ですでに300勝目前というのは非常に早いペースでここまで来たことになります。

まぁそれもそのはずで、クレーコートで負けた数が「21」と圧倒的に少ない上に、小さい大会から大きな大会までほとんど優勝を獲得するわけですから、必然的に試合数が増えることになりますしね。


そして、もう一つがクレーコートでの優勝回数ですね。
ナダルは、現在43回のクレー優勝数を誇るのですが、トップが「ギリェルモ・ヴィラス」の46回ですから、このヨーロッパのクレーシーズンで更新する可能性があります。



また、フェデラーが持つ「ランキング1位の通算在位記録」の「302週」にも挑む現ランキング1位のナダルにとっては、ジョコビッチの存在が脅威となるでしょう。


「この時期は誰にとっても重要だよ。2ヶ月間で多くのポイントの変動がある。」

ジョコビッチとのランキング争いを聞かれたナダルはこんな風に応えています。


「彼(ジョコビッチ)は素晴らしいさ。
1stセットは信じられないようなプレーだった。
多くのラリーで、多くの難しいポイントを勝ち取った。
2ndセットで、セットを取るためのポジションを取ったけどだめだった。
歴史を見ても名プレーヤーの中の一人とプレーしているんだ。
勝つこともあれば、負けることもあるさ。」


昨年、自身の9連覇を阻んだジョコビッチに対しての感想ですね。
つまり、1位の座はいつ入れ替わってもおかしくない、という感じかもしれません。


実際、クレーコートでは無敵の様に見えるナダルでも、2011年のマドリード、ローマと続けざまに決勝でジョコビッチに敗れていますからねぇ~。


「毎年、全く違うよ。
落ち着いて戦っていく中でチャンスを掴むには、対戦相手の誰に対しても敬意を払うことだけさ。
戦いに入ったら、良いモチベーションを保って、謙虚にプレーするんだ。
どれも重要なことだよ。」


と、クレーで化け物のように扱われるナダルにとっては、
“何も特別な事はないよ”
ということでしょうね。


どうしても、記録だの優勝が当たり前だのという報道がなされてしまうナダルですが、
これも王者たるゆえんですから・・・。


兎にも角にも、ナダルの季節であることは、間違いありませんね!


↓ナダルの8連覇をたっぷりと!


2014年モンテカルロ・マスターズ-上位シードの4人は誰と当たりたくないのか?!

さて、いよいよ開幕する「モンテカルロ・マスターズ」ですが、
今回上位シードの4選手が「あまり当たりたくない!」と思うかもしれない対戦相手について、少~し探ってみたいと思います。


ランク1位のラファエル・ナダル

まぁ、残念ながらこの方は「ジョコビッチ以外は誰が来ても変わらん!」と心の中で思っているかもしれませんが・・・。

とりあえず、二人挙げてみましょう。


まず一人は、「ダビド・フェレール」
まぁ、ドロー表を4つに分けた時の”ナダル組”では、この人が最上位ランクですね。


なぜ、フェレールを挙げたかというと・・・
ナダルにクレーコートで勝利している数少ない選手の一人だからです。


ただし・・・・・。
それは、もう10年も前の2004年のこと。ナダルがプロに転向して3年目のことです。

トータルでは、「21勝5敗」でナダルが圧倒的にリードしていますが、フェレールが勝った残りの4つはすべて「ハードコート」なんですね。


ここ最近では、2011年から2013年までの2年間で9つのクレーコートで対戦しているんですが、すべて「ナダルの勝利」。

おそらく、ナダルにとってフェレールは全く嫌ではないでしょうけれども、
スペイン同胞の先輩として、ナダルに一矢報いてはくれまいか。。。と期待してみたいのです!


もう一人は、「グリゴール・ディミトロフ」

そう、若手筆頭のこの方ですが、なぜナダルに1勝もできていない彼を挙げたかというと・・・

負けた試合すべてで、必ず1セットだけは取っているんです!


ナダルとディミトロフは、「4勝0敗」なんですが、その内ハードコートが3回に、クレーコートが1回。
この4試合すべてで、ナダルから”1セットだけ”取っています。


クレーコートのナダルから1セットでも取れる、というのは少し驚きだったりしませんか?


ちなみに、日本のエース錦織圭選手はナダルとの対戦が「6勝0敗」でやはり一度も勝てていないんですが、この中でセットを取ったのは、2008年のエイゴン選手権(大会グレードはATP250)のグラスコートだけです。
これ以外では、1セットも取れていないということですね。


ディミトロフは今年の全豪オープンでナダルと対戦しているのですが、その時は6-3とまず1stセットをディミトロフが奪っています。
その後、2ndセット、3rdセットは、タイブレークまでもつれて何とかナダルが取り、4thセットでようやくナダルが6-2と楽にセットを取れた、と言う試合でした。


まだ年齢も若いディミトロフですし、もしかするとナダルにとっては、フェレールよりディミトロフの方が嫌かもしれませんね。



ランク2位のジョコビッチ

さて、お次は、前年覇者のジョコビッチです。

この”ジョコビッチ組”には、残念ながらジョコビッチが「こいつは~・・」と思う選手はいないかもしれません。
ジョコビッチにとっては、恵まれた組み合わせと言えそうですね。


敢えて一人だけ挙げるなら、やはり「トマス・ベルディヒ」ですね。


昨年のローマ国際、これもクレーコートですが、ここでジョコビッチを倒したのがベルディヒです。
しかし、通算成績が「15勝2敗」とジョコビッチが大きくリードしている中で、いつもの対戦でそれほどベルディヒを苦にしていない感じのジョコビッチには、それほど嫌な相手ではないかもしれませんね。



ランク3位のワウリンカ

さて、続いて今年の全豪オープン覇者のワウリンカです。


ワウリンカは、初戦から苦しい戦いを強いられるかもしれませんね。


まず、相性が悪いのは「フェルナンド・ベルダスコ」でしょう。
クレーコートで3試合の対戦があるんですが、「1勝2敗」と負け越していますね。

ただし、現在アメリカのヒューストンで行われている「全米男子クレーコート選手権」の決勝進出を決めたベルダスコ。
ヒューストンから直ぐにモンテカルロへ移動しての一回戦になりますね(間に合うのかなぁ・・)。


ベルダスコの相手が今シーズンツアー2勝と好調の「マリン・チリッチ」ですから、疲れ具合によってはベルダスコの方が不利かもしれません。


つまり、ワウリンカにとっては、”ラッキーシチュエーション”ということになります。


そして、ワウリンカにとって最も厄介な相手が「トミー・ロブレド」になりそうですね。
ロブレドには「2勝6敗」で、さらにクレーコートでは3回の対戦でいずれも敗北しています。

このワウリンカ組には、クレーに強いスペイン人三人衆が入っています。
フェルナンド・ベルダスコ
ニコラス・アルマグロ
そしてトミー・ロブレド
の三人です。


ベルダスコとアルマグロが「全米男子クレーコート選手権」の決勝で戦いますから、この二人は連戦の疲れが出る可能性も否定はできません。
しかし、得意のクレーコートでこの3人が順調に勝ち進むと・・・・・。
ワウリンカの対戦相手は、2回戦がベルダスコ、3回戦がアルマグロ、準々決勝がロブレド、と”これでもかっ!”というぐらいスペイン人選手との対戦になってしまう可能性もあるんですね。


しかも、3人が3人ともクレーに強いじゃないですかっ。
ワウリンカにとっては、だいぶ”キツイ”ドローかもしれませんね。



ランク4位のフェデラー

さぁ、ラストはフェデラーです!

・・・と気合いを入れたかったのですが、この組みは恵まれしてしまいましたね。

強いて挙げるなら、「ファビオ・フォニーニ」「ジョー・ウィルフリード・ツォンガ」でしょうかねぇ。


フォニーニはクレーコートに強いですが、フェデラーとクレーコートで対戦したことがないんですね。
「2勝0敗」という対戦成績ですから、何とも言えません。

もしかすると、クレーではフェデラーの方が苦戦する可能性がありますね。


そして、ツォンガは何度も対戦がありますが、昨年のローランギャロス(全仏オープン)で、フェデラーはツォンガにストレート負けをくらっています。


ハードコートやグラスコートでは、フェデラーが苦もなく勝っているように見えるのですが、
やはりコートの相性なのか、クレーではツォンガにも簡単に勝てない・・・かもしれないです(汗)


まぁ、それでも今年好調でここまでやって来たフェデラーのことですから、この組みではそんなに心配はないのかなぁ、と言う気がします。


つまり、フェデラーの照準は、この”フェデラー組”を飛び越えた先のジョコビッチになる、ということでしょうねぇ~。



と、色々と想像してみたわけですが、今回のお話しは、それぞれがお互い順調に勝ち進めば・・・という仮定の元にずらずらと書き綴っています。


もちろん、色んな番狂わせも期待したいところですけどね!


2014年モンテカルロ・マスターズ-ドロー表

2014-monte-draw
※見づらい方は、こちらからPDFファイルをダウンロードしてください!

モンテカルロ・マスターズのドロー表が発表されましたね。

主催者推薦のフェデラーは第4シードに入りました。
2回戦で当たる可能性のあるポーランドのビッグサーバー「エジィ・ヤノヴィッツ」が少し不気味ですねぇ。


上位では第7シードが予定されていたフランスの「リシャール・ガスケ」が不参加となり、第9シードのツォンガまでが1回戦を免除されます。


また、ハサン2世グランプリや全米男子クレーコート選手権で勝ち進んでいる選手も不参加となるでしょうね。


やはり、注目は近年の輝かしいライバル争いをしている「ノバク・ジョコビッチ」と「ラファエル・ナダル」の闘いにつきるでしょう。

昨年の覇者はジョコビッチ、一昨年まで8連覇を達成していたのがナダル。
“クレーの王者”と言われるナダルのモンテカルロでの快進撃を昨年ようやくジョコビッチが食い止めた形で今年を迎えました。


ランキング争いでも1位のナダルに肉薄しているジョコビッチですが、仮にこの大会でジョコビッチが優勝してもまだナダルの1位の座は変わらないことが決定しています。


昨年2月にケガから復帰したナダルは、その後のクレーコートでも快進撃を続けていました。
バルセロナ・オープン、マドリード・オープン、ローマ国際、ローランギャロスで獲得した優勝ポイントが5100ポイントあり、今季、これらの大会で1つでも優勝を逃すようなことがあればポイントが減ってしまいます。


そして、現在1位のナダルとは約2000ポイントの差があるジョコビッチ。
ジョコビッチは、昨年のモンテカルロこそ優勝していますが、それ以外の上記大会では、それほど良い成績を残せませんでした。

●マドリード・オープン—2回戦敗退
●ローマ国際—–準々決勝敗退
●ローランギャロス—–準決勝敗退


バルセロナは、ATP500のグレードですから参加義務はありません。
ジョコビッチは、昨年のこの大会には出場していませんから、仮に出場して1つでも勝てばポイントが貯まることになります。


そして、上記の3大会で獲得しているポイントは1910ポイントしかありませんから、これらの成績と同じかそれ以上の成績を残せば、ポイントが減ることはありません。

むしろ3月のジョコビッチの絶好調ぶりがこの4月、5月と続いていくようだと、ポイントが増える可能性の方が高いですね。
つまり、「ナダルよりは有利な立ち位置にいる」と言えることになります。


昨年のモンテカルロで優勝ポイントである1000ポイントを獲得していますから、このポイントの減少を最小限に食い止めるためにも、今年も何とか決勝までは進みたいところでしょうね。
(もちろん、優勝できれば一番良いのですが、やはりナダルがいるのでは簡単に優勝させてくれないでしょうし・・・。)



そして、ジョコビッチの恐るべき記録は、2013年から続く「マスターズ1000」と「ツアーファイナル」の連続優勝記録です。


昨年の上海、パリ、ツアーファイナル、
今年のインディアンウェルズ、ソニー・オープン
と現在5大会連続優勝中です(汗)


直近のソニー・オープンもナダルを破っての優勝でしたしねぇ。
今年の全豪オープンを逃して、1月、2月とタイトルを一つも取れなかっただけで
「どうした、ジョコビッチ!」

と言われるほど心配されていましたが、3月に入ってエンジンが全開となったジョコビッチは、このクレーシーズンでどれだけ優勝をかっさらうかに注目が集まっています。


現在、ジョコビッチとナダルの対戦成績は「22勝18敗」で、現役選手達の中ではこの両者の40という対戦数は一番多い数字となっています。


ナダルと互角に戦えているのもジョコビッチぐらいですから、やはり今大会もドロー表の端々から最後に激突する・・・という結末になるんでしょうかねぇ。


錦織選手は、この大会を欠場していますが、フェデラーが入っただけで俄然おもしろみが増したモンテカルロ・マスターズ。

4月唯一の大きな大会がもうすぐ開幕です!


フェデラーが3年ぶりにモンテカルロ・マスターズに出場!!

2014-04-09_3

当初のスケジュール発表では、4月のモンテカルロ・マスターズには参加しないことを表明していた
「ロジャー・フェデラー」。

公式ページでは、先日のデビスカップ出場以降、5月のマドリード・マスターズまではお休みの予定になっていましたが、急遽モンテカルロに参加することが決定しましたぁ!(拍手)


実は、出場が義務づけられていないこのモンテカルロ・マスターズに近年、フェデラーは参戦していませんでした。

「マスターズ1000」だけで見ると、他の大会はタイトルを勝ち取っているフェデラーでも、トータルで「23勝10敗」という成績を残していながら、このモンテカルロだけは一度もタイトルを獲得したことがありません。


2006年から2008年までの3年間で決勝に進出していますが、この3回ともナダルに対して辛酸をなめてきました。

最後に出場したのが2011年ですから、3年ぶりにモンテカルロに帰ってきたことになりますね。



そして、フェデラーにとっては、最後にクレーコートでタイトルを獲得したのが2012年のマドリード・マスターズとなります。


久々にクレーコートでタイトルを獲得する姿を披露するためにも、4月,5月の2ヶ月でモンテカルロ、マドリード、ローマ、ローランギャロスと続くクレーのビッグトーナメントで、1大会でも多くその勇姿を見せてくれる、と言うのはファンとしては嬉しい限りですね。


2014年ソニー・オープンのHotShot5

今年のソニー・オープンも「AmazingPlay!」がたくさんありましたが、ATP選出のベスト5が動画として上がっていました。

個人的には、ネットインでなければ絶対にアウトだったであろうバグダディス(キプロス)のネットインに一票です(笑)


↓ATPが選ぶHotShot5