ATP500

2014年バレンシア・オープン-マレー優勝で単独5位へ!ツアーファイナルランキングは混沌!!

2014年バレンシアオープン優勝のマレー

スペインのバレンシアで行われていた「バレンシア・オープン(ATP500)」。
優勝は、Big4の一角「アンディー・マレー」となりました。

この結果、「ツアーファイナルランキング」で、日本の錦織圭選手を抜いて単独5位へと浮上。

8席しかない「ツアーファイナル」出場の椅子の内、残り3つを巡る争いは、ツアー最終戦となる
「パリ・マスターズ」を前に混沌としてきましたね。


当初、「バレンシア・オープン」に出場予定だった錦織選手は、「シーズン最後のATP500」であったこのバレンシア、そしてスイスのバーゼルで行われている「スイスインドア」の両方に出場せず、年間ツアー最後の「パリ・マスターズ」にすべてを掛ける事となりました。

そのため、この2大会に出場した「ファイナル出場」の可能性がある選手達の成績如何では、ランキングの変動があることは分かっていましたが、さすがに見ている方も落ち着かなくなってきましたねぇ~(笑)


さて、「バレンシア・オープン」前には、「ファイナルランキング8位」にいたマレー。

決勝の相手は、この大会の準決勝で「ジェレミー・シャーディー」を破り、見事に「キャリア500勝」を達成した「トミー・ロブレド」でした。

「ただの数字だよ。いや、特別な数字だね。
500勝して、まだコートに立っている。
これから600勝を目指すよ。」

そう語ったロブレドは、「現役で500勝以上を達成している7人目の選手」となったわけですね。

スペイン人の現役選手としては、「ラファエル・ナダル」、「ダビド・フェレール」に次いで3人目の快挙となります。


地元、スペインのバレンシアで快進撃を続けてきたロブレドは、「ATP500」の大会グレードとしては、2004年の「バルセロナ・オープン」以来2度目の優勝を目指していました。

さらに、キャリアでツアー13度の優勝を獲得しているものの、ここ1年ちょっとの期間、
優勝からは遠ざかっていましたね。


決勝で対戦するマレーとは、これまでの通算成績が「2勝4敗」。
先月の「深セン・オープン」の決勝でも戦いましたが、この時もマレーに軍配が上がっていました。


そして、このバレンシアでも、やはりフルセットの激闘となりました。


1stセットをロブレドが取り、その後の2セットでロブレドがトータル5度のマッチポイントを迎えたにも関わらず、最後はマレーのバックハンドが決まり、このグレードの大会としては珍しく、マレーがコート上に倒れ込んで喜びを爆発させていましたね。

「3-6, 7-6(7), 7-6(8)」と、タイブレークが続いた最後の2セットは、本当に手に汗握る接戦となりました。


「なんて試合だ。
2ndセットや最後の方はハイレベルな戦いだった。
ここぞというときに良いプレーができた。」

と語ったマレー。


2009年以来、2度目のバレンシア優勝を飾りました。


今年、ツアーで中々優勝が出来なかったマレーが、この9月、10月で「深セン・オープン」、「エルステ・バンク・オープン(ウィーン)」、「バレンシア・オープン」と3つのタイトルを獲得。

ポイントを稼いだマレーは、ファイナルランキングでもあっという間に、「5位」まで浮上。
7年連続のファイナル出場に一歩前進、といった感じになりました。


対したロブレドは、ここバレンシアで、これまで8人のスペイン人選手が達成してきた優勝のスポットに、9人目として到達することが出来ず、後一歩届及びませんでしたね。

「素晴らしい試合だった。楽しんでくれたと思う。
勝てる時に、不運にも簡単に相手に決められてしまった。
これが現実だね。
この試合の間は、ちょっと現実離れした時間を過ごしたけど、僕の今シーズンは来週(パリ)で終わると思う。
彼のような素晴らしいプレーヤーの一人との対戦を見せられたことをとても嬉しく思う。」

と語ったロブレド。


今シーズン最後のパリの舞台では、おそらく2回戦で錦織選手との対戦になるでしょうね。


さて、いよいよ混沌としてきたファイナルランキング。

一時は、圏外にいたマレーがこの2ヶ月で急浮上してきたのはさすがですね。


ファイナル出場の残りは、後3つ。


大本命、マレーがとうとうギアを入れ替えてきたようですね!


↓マレー VS ロブレドのハイライト動画

2014年楽天ジャパンオープン-錦織圭がキャリア初の2週連続優勝!今シーズン4勝目!

2014年楽天ジャパンオープン錦織とラオニチがトロフィーを掲げる

「楽天ジャパンオープン」の決勝戦。

錦織圭選手が、2年ぶり2度目の優勝トロフィーを掲げましたね!


いやぁ、それにしてもラオニチのサーブは相変わらず強烈でした~。。。


死闘が予想された対戦は、予想通りにファイナルセットまでもつれ、
2時間13分という長い試合を戦い抜いた錦織選手が、2012年の決勝戦の再現を見せ、見事に優勝となったわけです。


「7-6(5), 4-6, 6-4」という数字だけを見るとそれほどの激戦には見えないのですが・・。


お互いブレークを許さず、どちらも一歩も引かない展開を見せた1stセット。
数少ないチャンスをものにしたラオニチがリードを取った2ndセット。
疲れの見える両者の必死のラリーから、錦織選手が最後の最後でゴールテープを切った3rdセット。

決勝戦にふさわしい素晴らしい試合展開を見せてくれました。


「ファイナルに出場したい。
だいぶ近づいたけど、まだ(出場予定の)マスターズも500も残っている。
今後の戦いが自分にとって、とても重要になると思う。」

と語った錦織選手。

その年の成績上位8名までしか出場することができない「ツアーファイナル」
もちろん、今年のこれまでの成績を見れば、出場資格を獲得できるチャンスは十分ありますし、
現在のファイナルランキング5位という位置を考えても、何としても、

日本人初、そしてアジア人初の快挙を狙って欲しいところですね。


そして、前週クアラルンプールで行われていた「マレーシア・オープン」でも優勝を飾った錦織選手は、
キャリアで初となる2大会連続優勝も達成しました!


この「楽天ジャパンオープン」は、大会グレードとして「ATP500」に属するのですが、
優勝時のポイントが「500ポイント」になりますから、

通常のシングルスランキングでも
ファイナルランキングでもポイントの加算が、それなりに大きくなります。

シングルスランキングの「Top5」にも近づきましたし、
ファイナルランキングでも「最後の8人」も見えてきましたね。


「ラオニチは、何本もサービスエースを決めていたけど、そのサーブが本当に良かった。
運良く最初のタイブレークを取れたので、自分はモチベーションを維持できた。
もし、タイブレークを落としていたら、試合そのものを落としていたかも。
彼は、最初から攻撃的にプレーしていたし、これまでの彼との対戦で最もきつかった試合の1つだと思う。
とにかく勝てて良かった。」

と、試合を振り返った錦織選手。
その中で、やはり「マイケル・チャン」コーチのコートトレーニングや体力トレーニングが、
今シーズンのTop10選手を次々と倒せている要因の一つである事にも触れていましたね。


一方、3年連続、楽天オープンの決勝に進みながらまたしても決勝で敗退してしまったラオニチは、

「3年続けての決勝敗退は残念だ。
正直なところ、最初に決勝まで進んだ2012年よりも、チャンスがあったように感じた。
圭については、2012年の3rdセットまで到達したときより良いプレーが出来ていたと思う。
過去2年間は、いつも激戦だったから、2年前の敗戦の方が残念だったかもしれないね。」

と、自身も年々レベルを上げ、今年は優勝できるチャンスを一番感じていたようですから、
悔しい敗戦となってしまったでしょうね。


ビッグサーブのラオニチからブレークを奪うことは難しい、
と錦織選手もよく語っていますが、今回の対戦では、3rdセットでようやくチャンスが訪れましたね。

(テレビの地上波放送では、残念ながらこの3rdセットは放映されませんでしたが(苦笑))


第2ゲームのラオニチのサービスゲームで、「40-15」と錦織選手がリードするもラオニチが何とかこのサービスゲームを守りきり、

第8ゲームのラオニチのサービスゲームでも、「30-0」とリードしたのですが、4ポイント連取でラオニチが踏ん張りました。


しかし、ブレークチャンスを中々掴めなかった錦織選手に、やはり流れは来ていたのかも知れませんね。


本当に最後の最後、セットカウント「5-4」と錦織選手がリードで迎えた「第10ゲーム」。
このゲームはラオニチのサービスゲームだったのですが、ようやくここで錦織選手がこの試合でラオニチから初めてブレークを奪いました。

そして、歓喜の優勝となったわけですね。


「素晴らしい試合だったと思う。
僕らは高いレベルのテニスが出来ていたと思うよ。
最初は、速いペースで試合が進んだけど、セットが進むにつれて、本当に良い試合になっていたと思う。
圭は自信を深めたプレーをしていたね。
ショットがそうだったし、それが試合を良い方向に持っていったんだと思う。

圭はここ何週間か常に自信を持ったプレーをしていて、ハイレベルなプレーを見せていた。
自分は、次の挑戦となる上海が楽しみになったよ。
強くなってまた戦いに戻ってくるつもりさ。」

そう語ったラオニチ。

“ライバル、ライバル”と言われ続ける両者ですが、
ラオニチのように

「質の高い試合が出来た」と感じることが出来て、
その結果、「お互いが強い選手になっていく」ことが出来れば、

観る者達をワクワクさせる対戦をこれからもたくさん見せてくれることになるでしょうね。


男子テニス界の今後の新たな「ビッグマッチ」として、
決してテニスの強い国ではなかった日本とカナダを代表する彼らが、
この先何年と披露するプレーは、結果以上に日本人やカナダ人のファン、
そして、世界中のテニスファンを魅了してくれることを願ってやみませんね!


↓錦織 圭 VS M.ラオニチのハイライト動画



2014年楽天ジャパンオープン-錦織圭がベッカーを撃破!2度目の決勝へ!

2014年楽天オープン2度目の決勝に進んだ錦織のショット

ファイナルセットまでもつれた「楽天ジャパン・オープン」の準決勝。
「錦織 圭 VS B.ベッカー」の一戦。


ベテランのベッカーが素晴らしいプレーを披露し、錦織選手も大分疲れの溜まった試合になったかも知れませんね。
試合は結局「4-6, 6-0, 7-6(2)」のフルセットで錦織選手が勝利。
セットダウンからの逆転で楽天オープン2度目の決勝進出を果たしました。

「きつい試合だった。
ベッカーが最初から良かったので1stセットを譲ってしまった。
2ndセットは自分が最初から良かったけど、3rdセットは本当にしんどかった。」

と語った錦織選手。

タイブレークにもつれ込んだファイナルセットで、最初の一本目を錦織選手がミスショットで「ミニブレーク」された時には、正直”ダメかな”と思いましたが、

序盤で2ポイント奪われただけで、後は圧巻の試合展開を見せましたね。


このタイブレークは「7-2」でベッカーを制しました。


「タイブレークでは、よりプレーの質を上げることができたし、フォアハンドが良いところで決まった。
疲れはもちろんあったけど、どのポイントも100%で向かって行こうと思った。
タイブレークは何が起こるか分からないから。
運も良かったと思う。」

と今シーズンの48勝目を上げた錦織選手は、最終決戦の「ミロ・ラオニチ」との戦いに向かいます。


ラオニチとは、これで今シーズン4度目の戦いになるんですねぇ~。


今年だけで見れば、以下の3大会を戦っています。
・マドリード・オープン
・ウィンブルドン
・全米オープン

そして、錦織選手がウィンブルドン以外でラオニチに勝利しているので、今年の通算成績は
「2勝1敗」

まぁ、今大会の決勝戦もどちらが勝ってもおかしくない・・
ということになるわけですね。


「ラオニチは今週良いプレーをしている。
この大会の決勝でラオニチと戦えるのは素晴らしい事。
きつい試合になるだろうな・・・。」

と、もはや若手世代の最大のライバル同士、と言われている両者の対決を前に、錦織選手も気合いが入っているでしょう。
なにより、地元の大会ですしね。。。


2年ぶりの優勝を目指す錦織圭。
3年連続で優勝のチャンスを掴んだラオニチ。


激戦は、もう間もなくです!!


↓錦織 VS ベッカーのハイライト動画


2014年楽天ジャパンオープン-ラオニチが3年連続決勝進出!

2014-10-08_1

世界ランキング8位、そしてツアーファイナルランキングでも錦織選手と”8つの席の内残り5つ”を争っている「ミロ・ラオニチ」が、この楽天オープンで決勝まで到達しました。

これで、ラオニチは3年連続の決勝進出となり、
昨年の「ファン・マーティン・デル=ポトロ」と
一昨年の「錦織圭」に敗れたリベンジを果たす機会を手に入れたわけですね。


ラオニチは、キャリアでも12度目のツアーファイナリストとなり、その内6度のタイトルを獲得しています。

そして、決勝の相手は、地元日本の「錦織 圭」となりました。

「圭との対戦は楽しみだよ。
多くのファンがこの対戦を望んでいたと思う。
サーブなど良いプレーをする必要があるけど、何よりも自分に集中することさ。 この2年間の決勝での結果を今回は跳ね返したい。」

と語ったラオニチ。


「北京オープン」で戦っている「トマス・ベルディヒ」の結果にもよりますが、
「ツアーファイナルランキング」でも7位に上がる可能性が出てきましたね。


この準決勝では、「ジル・シモン」との対戦となりましたが、試合序盤からハイペースのラオニチは、
1stセットの最初の3ゲームで「3-0」とリード。

結局、2度のブレークを奪ったラオニチは、最初のセットを「6-1」で終えることになります。


途中、雨による屋根を閉じるための中断を挟みましたが、ラオニチの集中力は落ちず、
2ndセットは「6-4」。

今シーズン43勝目を獲得して、無事決勝まで進んできたわけです。


「自分がどういったプレーをするべきか、はっきりと分かるし、どのショットもよく打てていると思う。 ジルは、ベースラインから安定したリズムでボールを打ってくるから、ネットに出たり、攻撃的なプレーをして、彼のバランスを崩すことが大切だったんだ。」

自信を持って語るラオニチは、初戦の「バーナード・トミック」戦で、1つブレークを許しましたが、
それ以外の自分のサービスゲームを落とすことなく、この決勝まで勝ち上がってきましたね。


さぁ、いよいよ注目の決勝戦。
錦織選手、ラオニチともにキャリア7度目のタイトルを掛けた戦いとなります!



2014年楽天ジャパンオープン-錦織圭がツアーファイナル進出に近づく勝利!

2014年楽天オープン錦織が準決勝到達

今年の「楽天ジャパンオープン」は、シード勢が早々に消えていった大会となりましたが、
その中で、シード選手としての役割を果たしているのは2人だけとなってしまいましたね。

第3シードの「ミロ・ラオニチ」と第4シードの「錦織圭」両選手となります。


さて、錦織選手は、準々決勝の「ジェレミー・シャーディー」に対して圧倒的な勝ち上がりを見せました。

「6-4, 6-2」のストレートで、昨年は敗退となった準々決勝を見事に通過。
準決勝に到達して、いよいよ「ツアーファイナル」への出場も現実味を帯びてきましたねぇ。


現在、このファイナル争いランキングで「6位」につけている錦織選手は、
現時点、45ポイントの差で「5位」にいる全米覇者の「マリン・チリッチ」を追っているわけですが、

チリッチは、北京で行われている「チャイナ・オープン」準々決勝で、「アンディー・マレー」に敗れました。


したがって、この東京で錦織選手が決勝に到達すると、ファイナルランキングで「5位」へと浮上することになるのです。

これまでの対戦で分が悪かったシャーディー戦を無事乗り切った錦織選手は、後は決勝で戦うであろうラオニチが最後の砦となりそうですね。


「自分のプレーは良かったと思う。
でも、圭があまりにも良すぎた。」

と、シャーディーが語ったように、この試合の序盤はシャーディーがセットカウント「2-0」とリードして勢いに乗っていくか、と思われたものの、あっという間に錦織選手のペースへ試合の流れが変わってしまいましたね。

これで、錦織選手は今シーズン47勝目。
そしてツアー6度目の決勝の舞台まで、後1試合となりました。


さぁ、準決勝の相手は、ドイツの「ベンジャミン・ベッカー」となりましたね。


ベッカーは、2006年以来となるベスト4進出となりました。

そして、この2006年は、「ロジャー・フェデラー」が唯一東京でプレーした年でもあります。
フェデラーは、結局優勝トロフィーを手にしたわけですが、ベッカーはこの時の準決勝でフェデラーに敗れています。


33歳とベテランの域に達しているベッカーも2009年の「トップシェルフ・オープン(オランダ)」で、キャリア唯一となる優勝を獲得していますが、

それ以来となる優勝を目指していますから、この大会でここまで勝ち上がってきた勢いは錦織選手にとっては嫌でしょうね。


とにかく、ドローの片側では順調にラオニチも勝ち上がってきていますから・・。

今年4度目の「ラオニチ VS 錦織」を東京の舞台でも見てみたいですね!


↓錦織 VS シャーディーのハイライト

2014年楽天ジャパンオープン-ラオニチが準決勝へ進出!

2014年楽天オープンラオニチが準決勝へ

「楽天ジャパンオープン」で、過去2年決勝の舞台に到達している「ミロ・ラオニチ」。

錦織選手のライバルとして上げられるラオニチは、錦織選手とはドローの逆側で3年連続決勝の舞台へ向かって邁進中ですね。


準々決勝では、ウズベキスタンの「デニス・イストミン」との対戦となりました。

ラオニチは、過去2回イストミンとの対戦があって、
いずれも1stセットがタイブレークで、2ndセットで圧倒する流れだったのですが、
今回の対戦も「7-6(8), 6-3」と同じような展開となりました。


しかし、今回の1stセットタイブレークは、若干苦労した展開となりましたね。


ラオニチ有利で展開していたタイブレークだったのですが、
「6-5」、「8-7」で迎えたラオニチのセットポイントはいずれもイストミンに阻止され、
逆に「6-7」でのイストミンのセットポイントはラオニチが守るという、

一進一退の攻防が続きました。


そして、「8-8」となったイストミンのサービスゲームで、イストミンが痛恨のダブルフォルトを犯してしまいます。

結局、50分近く掛かった1stセットは、「(10)7-6(8)」という、熱い試合展開となりました。

「少しきついな、ということは最初から分かっていたよ。
試合の終盤に向けペースを上げていったんだ。」

と語ったラオニチ。

3年連続準決勝に到達した、今年の相手は、「ジル・シモン」となりました。


シモンは、錦織選手と同い年の「スティーブ・ジョンソン」に対して、1stセットでセットカウント「4-2」とリードするも、そこから「4-5」と逆転されます。

そして、第10ゲームで「15-40」と2度のセットポイントを握られるピンチを迎えましたが、何とか踏ん張ってタイブレークへと持ち込みます。

結局「7-6(4), 6-1」で勝利しましたが、1stセットだけで1時間以上掛かる体力を浪費した展開となりましたね。

「良い試合だった。風がきつかったけどね。」

と、有明に吹いた風の影響が、試合にだいぶ影響したようですね。


シモンは、この東京の初戦で第6シードの「ロベルト=バウティスタ・アグ」を破って勝ち上がってきましたが、この初戦で、6度の「マッチポイント」を防ぎました。

そして、2回戦では、3セット目にもつれた展開で、セットカウント「2-4」と劣勢に。

ここから逆転して、準々決勝へと進み、そしてこの準々決勝でも少し苦労した展開となったわけです。


今年、5月の地元「ニース」での大会以来となる準決勝進出を果たしたシモン。
「体調はいいよ。
準決勝の準備はできている。」

と語ったシモン。


かつてランキング6位まで上昇したことのあるシモン。

現在「Top10」にいるラオニチとの新旧Top10対決は、もう間もなくですね!


↓イストミンのホットショット


2014年楽天ジャパンオープン-錦織圭がベスト8へ!

2014年楽天オープン2回戦の錦織

雨による中断、そして有明コロシアムの屋根が閉じられるまでの30分以上をコートの外で過ごすことになった錦織選手の2回戦。

「30分の中断は難しかったけど、うまく試合をコントロールできたと思う。」

と語った錦織選手は、2回戦の相手、「ドナルド・ヤング」に少々手こずりましたね。


試合こそ、「6-4,7-6(4)」とストレート勝利となりましたが、
2ndセットは、セットカウント「5-6」の時点で、1度だけセットポイントを握られてしまいました。


サウスポーから放つ強力なショットに加え、サービスエースも二桁の10本を記録したヤングは、
ランキングこそ60位代ではありますが、右に左に、そしてネットプレーと多彩な動きを見せていましたね。


「本当に攻撃的なプレーをしていた。」
と錦織選手も脱帽するほど、ヤングは素晴らしいプレーを披露しました。


さて、2回戦を勝ち上がり、準々決勝の舞台となる「楽天ジャパンオープン」。
次の相手は、フランスの「ジェレミー・シャーディー」となります。


今大会、シード選手が次々と敗れているこの大会にあって、第7シードで登場していた「ケビン・アンダーソン」もやはり早々に姿を消したわけですが、このアンダーソンを破ったのがシャーディーとなりますね。


「圭との対戦では、今日とは違ったプレーをしなければならないだろうね。
彼はベースラインからのプレーが素晴らしいから。
圭はとても素晴らしい選手さ。
これまでの僕らの戦いも、いつも違った試合展開になってきた。
彼は、全米オープン以降、自信を持ってプレーしているしね。
自分が勝つためには、本当に良いプレーをしなければならないと思うよ。
だって、ここでの圭はビッグスターで、自分には誰一人サポートしてくれる人はいないからね(笑)


と語ったシャーディー。

この両者は、2011年から毎年必ず1度は対戦しているという間柄ですが、
対戦成績はシャーディーが「2勝1敗」と上回っているんですね。


そう言った意味で、シャーディーにも自信がありながら、今波に乗っている圭は、
ホームのアドバンテージもあり簡単に倒せない、ということのようです。


2回戦を勝利した錦織選手は、今シーズンの勝利数が「46」となり、
シーズン勝利数の最多記録はまだまだ更新中となっています。

全米オープンの決勝で敗戦したとは言え、続くクアラルンプール、そして東京と
簡単に負け試合を見せることがないですからね~。


後、3つ。


2年ぶりの東京ファイナル、そしてトロフィーも少し見えてきましたね!


2014年楽天ジャパンオープン-錦織圭が初戦突破!

2014年楽天ジャパンオープン錦織圭の初戦

さぁ、日本のエースにとって、キャリア2度目の優勝を目指すための初戦が始まりました。


それにしても、今年の日本のスポーツ界は、“クロアチアと縁”がありますね~。


サッカーの「2014FIFAワールドカップ」でオープニングゲームとなった「ブラジル VS クロアチア」の主審を務めたのが日本人審判で、

錦織選手が、全米オープンで敗れた相手である「マリン・チリッチ」はクロアチア人。


先日の「バレーボール世界選手権」の女子チームの第2次ラウンド初戦。
格下だから、勝てるだろうと言われていた相手がクロアチア。

フルセットの末、残念ながら日本チームは敗戦してしまいましたけどね・・・。


そして、日本へ凱旋帰国した錦織選手が、この「楽天ジャパンオープン」で対する初戦の相手が、
クロアチアの「イワン・ドディグ」ですね。


錦織選手が「マスターズ1000」で初の決勝へ進出した5月の「マドリード・マスターズ」で、このドディグと対戦していて、今回が今年2度目の対戦となります。

マドリードではストレートで勝利していましたが、この東京でも「6-3、6-4」のストレート勝利。
多くの日本人の観客を前に、順当に勝ち上がりを見せてくれました。


「ニューヨークでは、初のグランドスラム決勝の舞台でプレッシャーを感じていた。
でも、ここでは多くのサポートを受けることができる。」

「クアラルンプールで勝てたことは自信になった。
ここでは、観客や対戦相手のことを気にしなくて良いし、ホームゲームとしていつも良いプレーが出来ていると思う。」

と語った錦織選手。


2回戦の相手は、レフティーの「ドナルド・ヤング」ですが、これまで2回戦って、負けたことのない相手となります。
今シーズン4度目の優勝を目指す戦いも、順調に名乗りを上げそうですね!


↓錦織 VS ドディグのハイライト動画


2014年楽天ジャパン・オープン-シード選手が次々といなくなる?!

2014年楽天オープン

今年の「楽天ジャパン・オープン」は、シングルスもダブルスも波乱が続出していますね~。

シングルスでは、第2シードの「ダビド・フェレール」が、同じスペイン人である「マルセル・グラノーラス」に、「4-6, 6-4, 6-4」で敗れました。

これまでの対戦で、グラノーラスに負けた事のなかったフェレールですが、 「2ndで集中をなくした。
最近、良いプレーができていないんだ。
結果が悪い傾向にあるね。」

と、初戦敗退、そしてツアーファイナルが少し遠のく痛い黒星となってしまいました。


そして、第5シードの「ジョー=ウィルフリード・ツォンガ」は、予選から勝ち上がってきた「ミケール・プレジスニー」に「4-6, 7-5, 7-6(9)」でまさかの初戦敗退。

ファイナルセットで、「6-4」、「8-7」と二度のマッチポイントを手に入れたものの、勝ちきることが出来ませんでした。

「風邪にやられて、思うようなテニスが出来なかった・・・。」

と語ったツォンガは、日本に来てから体調を崩し結局初戦敗退となってしまいました。


さらに、このプレジスニーは、出場しているダブルスでも初戦で、なんと
「ブライアン兄弟を撃破」
しましたね。

全米オープンで100度目のタイトルを獲得したブライアン兄弟でしたが、こちらもまさかの初戦敗退となってしまいましたね。

「彼らのことをもの凄く尊敬しているよ。
だから、やれるだけやってやれ、と思った。
だって、失う物なんて僕らにはないんだから。」

とプレジスニーとペアを組んだ「ピエールユーグ ヘアバート」も語ったように、
ブライアン兄弟に勝利したことが信じられない、という感じでしたね。


さらに、第6シードの「ロベルト=バウティスタ・アグ」も、フランスの「ジル・シモン」に初戦敗退。

アグが、2ndセットで5度のマッチポイントを掴むも、このセットを落とし、最終セットを

「右足ケガによる棄権」

と言う形で、東京を去ることになりました。



そして、トップシードで、ランキング4位の「スタン・ワウリンカ」。

この人まで初戦で敗れてしまいましたが、倒した選手は日本の「伊藤竜馬」選手ですね!


「彼は、とても良かったね。
特に1stセットの終盤は、本当に攻撃的だった。」

と、ワウリンカも伊藤に脱帽しながら、改めてトーナメントの初戦の難しさを感じたようです。


伊藤選手は、キャリアで「初めてTop5選手を倒した」事にもなりました。


日本か中国か・・・?!


現在、東京と北京で行われているそれぞれの「ATP500」の大会で決勝まで残れば、11月の「ツアーファイナル」に出場する事が確定するはずだったワウリンカ。

結局、強豪選手が集まった「北京・オープン」を避け、この「楽天ジャパン・オープン」を選択したのですが・・・。


まぁ、初戦でTop100圏外の選手に敗れることになるとは想定外だったでしょうね~。


ワウリンカは、昨年の7月に行われた「トップシェルフ・オープン(ATP250)」でも、当時ランキング240位だった「ニコラス・マハトゥ」に敗れていますが、2年連続Top100圏外の選手に敗れてしまったことになるのです。



シード選手が順調に勝ち上がっている「北京・オープン」と打って変わって、
この「楽天ジャパン・オープン」では、次々とシード選手が消えていきますな・・。


第8シードの「アレクサンドル・ドルゴポロフ」も初戦敗退、
第7シードの「ケビン・アンダーソン」は2回戦敗退。


つまり、残っているのは・・・、

第3シードの「ミロ・ラオニチ」と
第4シードの「錦織 圭」

の二人だけとなってしまいましたね。


この20代半ばの世代では、新しいライバル選手として見られている二人だけが順当に残ったわけです。


勝ち残っている選手の中にも、元々ランキングTop10圏内にいた選手も残っているので、簡単に勝ち上がることは難しいかも知れませんが、

錦織選手にとっては、久々に帰国した地元日本の地。

また新たに「トロフィーを掲げる姿」を見せてほしいものですね!


2014年楽天ジャパン・オープン-ドロー表と見所(みどころ)

2014年楽天ドロー

さて、アジアシリーズの中でも「ATP500」の2大会が同時に開催される週が、
今年もやってきましたね。

その一つ、日本の東京で開催されるのが「楽天ジャパン・オープン」になります。


今年は、2年ぶりの登場となる「スタン・ワウリンカ」がトップシードとなり、
先日の「マレーシア・オープン」で優勝を飾った錦織選手が第4シードになっています。


会場の「有明テニスの森」で、大会前に行われた「トレーニングセッション」にも多くのファンが詰めかけました。
今年は、錦織選手が全米オープンのファイナリストになった、ということもあり
ここ日本でも、例年以上にテニスに注目が集まっているようですね。


男子トーナメントでは唯一の日本開催となるこの「楽天ジャパン・オープン」では、2012年に錦織選手が決勝で「ミロ・ラオニチ」を倒して優勝を飾っています。


今年はラオニチ、錦織の両者が第3、4シードを務め、
ワウリンカと「ダビド・フェレール」が第1、2シードを務めます。


「東京に戻って来られて嬉しいよ。
誰もがとても歓迎してくれたし、2度(2009年と2012年)の準々決勝敗退を超えたいね。
多くの素晴らしい選手が来るこの大会は重要だし、タイトルを掴むのに油断してはならないね。」

とこの大会初のトップシードとして出場するワウリンカは、意気込みを語っていましたね。


初戦の相手は、日本の「伊藤竜馬」選手ですが、この場合伊藤選手がどこまで善戦できるか期待してしまいますね(笑)

さらに、ダブルスでも「ブライアン兄弟」が出場することになっています。

全米オープンで、ついにこの兄弟ペアで「100度目のタイトル獲得」に成功したブライアン兄弟は、

「この地で”101度目”のタイトルを獲得するまでは満足しないよ。」

と、日本の観衆の前で高らかに宣言していました。


さぁ、シングルスもダブルスも役者が揃った今回の大会。

日本からも「5人」が出場する今大会で、錦織選手に続く新しい役者が登場するのか・・。


注目度満点ですな!!

2014-09-30_1
(左からワウリンカ、ラオニチ、錦織、ツォンガ、アンダーソン、マイクブライアン、ボブブライアン)