ATP250

2014年ゲリ―・ウェバー・オープン-4度目の対戦なるか!フェデラーと錦織が順当に勝利!

2014年フェデラーと錦織が順当

現在、ランキング12位となってしまった錦織選手ですが、今年も昨年2013年に引き続きグラスコートの開始にこの「ゲリ―・ウェバー・オープン」を選択しましたね。

第4シード、初戦を免除され2回戦からの登場となった錦織選手の相手は・・・
意外にもこの選手と対戦がなかったんですねぇ~。


フランスの「ガエル・モンフィス」です。


先月のマドリード決勝でナダルに敗れてから1ヶ月。
その時に負ったケガの影響もあり、続くローマは欠場し、ローランギャロスに照準を合わせましたが、

結果は「初戦敗退」

4月のバルセロナ、5月のマドリードとクレーで新たな境地にたどりついた感のあった錦織選手にとって、
マドリード以降の5月は悔しい終わり方をしていたでしょう。


そんな中、月もサーフェスも変わった6月。

ブログで、「ハレに入ってからまともにグラスコートで練習が出来なかった」と語っていた錦織選手でしたが、
まずは、昨年初戦で敗退したここハレで初めての勝利を上げたわけです。


「序盤からサーブも良かったし、ウィナーも取れていたのが良かった。
2ndセットは彼のファーストサーブが良かったので少し手こずったけれども、
最終的に勝てて良かった。」

と語った錦織選手。

さて、準々決勝の相手は、アメリカの「スティーブ・ジョンソン」となりました。

直前までドローに入っていた第7シードの地元「トミー・ハース」が不参加となりましたので、
準々決勝で当たる可能性のあったハースがいなくなって、ここは少し楽ができるかもしれませんね。

とは言っても、今年のツアーでこれが3度目の準々決勝到達となったジョンソンですから、もちろん油断は禁物ですけどね。


さぁ、そしてここを勝つと次は、今年2度目、通算でも4度目の対戦となる「ロジャー・フェデラー」との可能性が高まります。


そのフェデラーは、第2シードで初戦はやはり免除され2回戦からの登場でしたが、

ポルトガルの「ジョアン・ソウサ」に少し苦戦しながらも「6-7(8), 6-4, 6-2」で逆転し、無事準々決勝へと進出しました。

「明らかに、少しイライラしていたよ。
それでも、サーブが良かったし、自分のやるべき事を集中して出来た。
平静を保つことは重要だし、本当にこうやって勝つことで自分に自信となるね。
冷静にならなければならないし、試合を通して勝ち方を見つけながら戦えたし、最後のセットはかなり良くなったと思うよ。」

と、このハレで過去6度の優勝を誇るフェデラーが、試合を通して尻上がりに調子を上げてきたようです。

過去11年で見ると、その内9年はグラスコートで必ず1つのタイトルを獲得しているフェデラー。

今年、参加予定となるグラスコートも、このハレとウィンブルドンの2つだけですが、まずはハレで幸先の良いスタートを切りましたね。

さて、準々決勝の相手は、台湾の「ルー・イェンスン」となります。

2014年フェデラーとルー

フェデラーの「2勝0敗」という成績ですが、2009年のウィンブルドンで対戦していますから、
今回がグラスコートで2度目の対戦となるわけですね。

フェデラーは、ルー、錦織選手とアジア人選手との戦いが続くかもしれませんが、
ここを越えると決勝ですからねぇ。

一層、ギアを上げてくることになるでしょう。


早くも今年のグラスコートでの見所がやって来そうな気配がしてきました。

とりあえず、ジョンソンとルーには申し訳ないですが、ここでの番狂わせはあまりいらないかもしれませんね(笑)


2014年ゲリ―・ウェバー・オープン-ナダルがダスティン・ブラウンを警戒

2014年ゲリ―・ウェバー・オープンのナダルが2回戦のダスティン・ブラウンを警戒す

ローランギャロスで、自身9度目のチャンピオンに輝いたナダルが、早くもグラスコートに参戦です。

やはり、トップ選手はタフですなぁ~(笑)


まず、初戦はドイツの「ダスティン・ブラウン」となりました。

「ブラウンは多彩なプレーをする選手だ。
彼はとても危険だよ。
非常に攻撃的にプレーが出来る。
ベースライン上で自分にリズムを与えてくれない。
自分にとっては大きな挑戦となるね。」

と語ったナダル。

ランキングは下位ですが、グラス初戦は少し厄介な相手になってしまいました。

2008年と2010年のウィンブルドンを制覇し、2008年のエイゴン選手権タイトルも含めると、
グラスで「50勝13敗」という記録を持つナダル。

「グラスはいつもちょっとした運さ。
グラスでは、100%で行う必要がある。なぜならここでは動きが重要だから。
特に、自分のような選手にとってはね。
1試合で35本のサービスエースを打てる選手ではないからさ。」


2012年は、準々決勝で地元ドイツのコールシュライバーに敗れたナダル。

キャリア3度目の参戦となるここハレで、初戦からまたしても地元ドイツの選手を相手にする事になったわけです。

「誰もがクレーからグラスへの転換がどれだけ難しいかは分かっている。」


クレーの締めくくりを見事に決めたナダルが、今年のグラスコートに早くも登場です!!


2014年ゲリ―・ウェバー・オープン-注目選手が集まる!

2014年ゲリ―・ウェバー・オープン

■シングルス gary_s_s

■ダブルス gary_d_s

さて、いよいよ短いグラスコートの季節となりました。
大会グレードは「ATP250」ですが、まずは伝統ある2つの大会が開催されます。


その内の1つ、ドイツのハレで開催される「ゲリ―・ウェバー・オープン」には注目の選手が続々と登場しています。


まずは、この大会で6度のタイトルを獲得している「ロジャー・フェデラー」から。

グラスコートで「122勝」を誇るフェデラーは、その内の3分の1以上である「45勝(3敗)」をこのハレで上げています。

そして、前年2013年の覇者、つまりディフェンディングチャンピオンとして今年を迎えるわけですね。


フェデラーは、過去11年で見ると2010年と2011年を除いてどの年もグラスコートでのタイトルを獲得しています。

今年は、第2シード。
初戦は、予選通過者同士の勝者との対戦となります。

順当に勝ち進むと準々決勝で昨年の決勝戦の相手であるロシアの「ミハイル・ヨージニー」と対戦することになりますね。
そして、その先に登場するのは・・・・日本の錦織圭選手となるかもしれません!


ドローが少ないこともあって、ダブルスにも出場するフェデラー。
今年最初のグラスコートで、シングルス2連覇を目指して戦いに入ります。


そして、トップシードはなんと「ラファエル・ナダル」。
これまで、ナダルが選択する最初のグラスコートは、ロンドンで行われる「エイゴン選手権」が多かったのです。

2006年~2008年、2010年、2011年の5度は、ローランギャロスでタイトルを獲得してからそのままウィンブルドン終了までロンドンに入っていました。
しかし、今年は、これまで2回しか出場していないハレを選択しましたね。


パリの大舞台で前人未踏の9度目のタイトルを獲得したナダルが、直結でこのハレでのプレーを行うことになります。


そして、地元ドイツからは5人の選手が出場します。


まずは2009年、2012年の覇者である「トミー・ハース」と
2011年の覇者である「コール・シュライバー」を始め、
「ベンジャミン・ベッカー」、「ダスティン・ブラウン」、「ヤン・レナード・シュトルフ」の5人となりますね。

このハレには、結局、ランキングTop20の内7人が出場することになりました。


さて、最後は日本のエース、そして第4シードで登場となる錦織選手です。

ローランギャロスの初戦で敗れていたため、そのままハレに入ってグラスでの練習を積んできた、という錦織選手。

この2週間ぐらいで、グラスコートへの切り替えは問題なく完了したようですね。


「ランキングを守ることは簡単ではないですね。
でも次の目標はTop5に入ることです。」

と、ローランギャロスが終わって12位とランキングを落としながらも力強く語っていました。


グラスコートではキャリアで「15勝15敗」。


ハード、クレーと強さを見せつけてきた今年の戦い方と同様に、
このグラスコートもまずは、ハレで弾みを付けて、今年こそはウィンブルドンで上れるだけ上って欲しいところですね!!


2014年ゲリー・ウェバー・オープン-何気に見所満載な上に久々登場のあの男!

2014年ゲリ―・ウェバー・オープンは上位選手もたくさん出場

ローランギャロスも8強が出揃いましたね。

男子はそこそこ順当にシード勢が勝ち残り、
女子は、第1シードから第3シードまでがこぞって途中敗退という波乱に見舞われていますが、

「男子も女子も全豪覇者が1回戦で姿を消す」という史上初の出来事も起きた今大会、優勝予想は男子も女子もはっきり言って分からないのが現状です。


そんなクレーコートの最後の大一番をよそに、“6月は芝(glass)だろー”ということで、クレーコートに別れを告げた選手達が、ぞくぞくと今年もグラスコート対策に向けて調整に入っているようです。


通年、ウィンブルドン以外にグラスコートで大きな大会がない上に、グラスはこの6月の1ヶ月と7月上旬にアメリカで行われる大会しかなく、ウィンブルドン以外はすべて大会グレードが「ATP250」となります。


ウィンブルドンの前哨戦、そして調整の場としてこれらの大会にこぞって上位選手が集まってくるのですが、
その中の一つ、「ゲリ―・ウェバー・オープン」に「ロジャー・フェデラー」が帰ってきましたね。

11度出場し、6度もの栄冠に輝いていている男が、ディフェンディングチャンピオンとして、まず今年最初のグラスコートに臨みます。

「ディフェンディングチャンピオンとして戦うことが久しぶりだからとてもワクワクしている。
今年も6ヶ月目に入ったけど、体は順調だし、ウィンブルドンでは自分にもチャンスがあると思っているんだ。」
と語ったフェデラー。

このドイツ/ハレで行われるゲリ―・ウェバー・オープンとウィンブルドンで、
「史上1位となる合計13ものグラスコートタイトル」を持っているフェデラー。

ゲリ―・ウェバー・オープンで優勝し、ウィンブルドンではまさかの2回戦敗退に見舞われた昨年よりも体の調子がいいようで、今年はまた”芝のロジャー”を見ることが出来るかもしれませんね。



そして、日本のエース錦織圭選手も昨年に引き続き、この「ゲリ―・ウェバー・オープン」への出場を選択しました。

昨年は、初戦となる2回戦で「ミハイル・ユージニー」に敗れてしまいましたが、今年は、早く切り上げることになったパリの地を離れ、そのまま開催地のドイツ/ハレに入ったようです。


しかし、彼の公式ブログでもあったように、ハレに入った後に、
「サッカーワールドカップ」の日本代表メンバーがアメリカの「フロリダ/タンパ」の合宿に入ったようで・・。

今日のコスタリカ戦で「3-1」と勝利したこの日本代表の合宿地が、なんと錦織選手のフロリダの自宅から車で1時間ほどなんだとか。


そのままハレに入ってしまった錦織選手は、日本代表メンバーに会うことが出来ず、ワールドカップ開催中はウィンブルドンに重なるという不運(?)で、サッカーの応援はテレビということになるんでしょうね(笑)

錦織圭ブログ

さて、フェデラーも錦織選手も昨年に引き続きの出場となりますが、
今年は2年ぶりにこの大会3度目の出場を決めた男がいます・・・。


それは、なんと「ラファエル・ナダル」

こう言っては失礼かもしれませんが、ドイツの田舎町のこれと言って何もない「ハレ」にナダルもフェデラーもやって来る・・・
と言うことになるわけですね。

2005年、2012年とこの2人は、この大会に参加しているのですが、この地での対戦は1度も実現していません。

もし、今年対戦するとなると、Topシードの2人ですから、決勝まで残らないと対決は実現しません。

間に、日本のエースもいますし、「ミロ・ラオニチ」、「リシャール・ガスケ」、「ミハイル・ユージニー」、「トミー・ハース」と中々の顔ぶれが揃いそうな今大会。


今年の6月も熱い戦いが期待できそうです!!


2014年BMWオープン-ファビオ・フォニーニが決勝へ!

フォニーニが決勝へBMW

ドイツのミュンヘンで行われている「BMWオープン」(大会グレード:ATP250)。
今大会トップシードで出場しているイタリアの「ファビオ・フォニーニ」が決勝へと進出したようですね。


2014BMW-ドロー表

決勝の相手は、昨年のこの大会の優勝者である「トミー・ハース」を破った「マーチン・クーリザン」です。

フォニーニとクーリザン

昨年、3度の対戦があった両者は、すべて「フォニーニの勝利」で終わっていますが、
2012年の「サンクトペテルブルク・オープン」の決勝では、クーリザンがフォニーニを破っています。


現在、ランキング15位のフォニーニは、キャリアで3度のタイトルを獲得していますが、
このすべては「クレーコート」なんですね。


今回、クレーそしてキャリアでの4度目のタイトル獲得を目指しての戦いとなります。


ここまで、今シーズン26勝8敗と好調のフォニーニは、ここで弾みを付けてマドリードへ乗り込みたいところでしょう。


「初めて出場したこの大会で決勝まで残れて嬉しいよ。
マーティンは素晴らしい選手。
彼には負けたこともあるし、大事な試合だから気を付けてプレーしなければならないだろうね。」

と語るフォニーニ。


2月の「チリ・オープン」では、今年最初のツアータイトルを獲得しています。

そして、ファイナリストになったのは、「チリ・オープン」、「コパ・クラロ」に続いて今回が3度目。

今年2つめのタイトル獲得、そしてランキングでも「Top10入り」を目指すフォニーニは、錦織選手にとっても動向が気になる選手の一人でしょうね。


イタリアNo.1プレーヤーの「リフト・ザ・トロフィー」は、もう目の前です!


2014年BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー-ディミトロフが今シーズン2勝目!

ディミトロフ優勝ブカレスト

「グリゴール・ディミトロフ」が前年覇者の「ルーカス・ロソル」を破って、この大会の初優勝そして今シーズン2勝目を上げました。

この大会名の由来でもある「イリ・ナスターゼ」が試合を観戦する中、この決勝でもストレート勝利。
(※ちなみに上の写真で言えば、左端がディミトロフで、右端にいるのがナスターゼ)

4試合を戦って、1セットも取られることなく完勝でキャリア3勝目を上げました。


惜しくも準優勝に終わった「ルーカス・ロソル」は、2008年のジル・シモン以来の連覇達成となるかが期待されましたが、若手有望株のディミトロフに苦杯をなめることになりましたね。


バルセロナ・オープンの錦織、そしてこの大会のディミトロフと今最も注目される選手達が、しっかり結果を残した大会となりました。


5月のマドリード、ローマ、そしてローランギャロスでの活躍が非常に楽しみですね!


↓ディミトロフ VS ロソル ハイライト

2014年BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー-ディミトロフとロソルが決勝で激突!

ディミトロフVSロソル

ブカレストで開催中の「BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー」も決勝の顔ぶれが決まりました。

若手成長株のブルガリア人「グリゴール・ディミトロフ」とこの大会前年覇者の「ルーカス・ロソル」の対戦となりましたね。


ディミトロフは、毎年2月にメキシコで開催される「アビエルト・メキシコ・テルセル」で、今年優勝しています。
この大会はハードコートですが、それに続くタイトルを今回のクレーで獲得しようというわけです。


このメキシコの時は、準決勝で「アンディ・マレー」を倒したことでも話題になりました。

今回は、それほどの強敵はいなかったのですが、準決勝の第3シード「ガエル・モンフィス」戦は、お互いのハードヒットで面白い試合になるのではないかな、と思ったのですが、モンフィスが右足ケガのために、1stセット1-5となったところで残念ながら「棄権」となってしまいました。


「ガエルは残念だった。
同時に自分にとってはよかったけどね。
ふさわしくない勝利であるし、不運にもこんな形で終わらなければならなかった。
でも起こったことはしょうがない。ガエルが来週には戻れることを願っているよ。」

とディミトロフ。

今シーズンツアー2勝目を掛けて、たった「16分」で決勝進出が決まってしまいました。


さて、その決勝の相手がチェコの「ルーカス・ロソル」となります。

この対戦は、今回が初顔合わせとなります。


「何人もの良いプレーヤー達を倒して自信になっている。
ロソルが何を期待するかは分かっているし準備しなければならない。
明日は自分がセンターコート上から気持ちよく退出したいね。」

とディミトロフが語れば、

「お互い対戦はないね。
彼は人気者だと思うが、自分が負けるとは思っていない。
このコートでプレーすることが好きだし、最後まで戦うつもりさ。」

と、既に臨戦態勢に入っています。


昨年この大会で優勝しているロソルは、昨年から引き続き9試合連続勝利中です。
決勝でディミトロフを倒すと、この大会の10連勝、そして2連覇を達成することになり、”初のタイトル死守”という緊張からも解放されることになりますね。

高い打点から打ち下ろすロソルのショットにディミトロフがどう対応するかでしょう。


90年代に生まれたディミトロフは、この大会で勝利すると早くもキャリア3勝目となるんですね~。

2つ上の錦織選手が、同じくバルセロナ・オープンで5度目のタイトル獲得を目指すことになりますし、
“男子プロテニスで世代交代が進まない”という懸念は、彼らの今年の活躍で払拭されるかもしれないですね。

2014年BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー-ディミトロフとロソルが順当に勝利!

トップシードはディミトロフ

ルーマニアのブカレストで開催されている「BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー」。
この大会、自身ツアー初となるトップシードで出場しているのが、若干22歳の「グリゴール・ディミトロフ」になります。

2回戦からの出場で、初戦の相手が、これから期待の掛かる若手に贈られる
「ATP Star of Tomorow」
の2013年の受賞者である「ジリー・ヴェセリ」でした。


結果は、ディミトロフが「7-6(5)、6-2」によるストレート勝利を収めました。


「初めて対戦する相手というのは簡単ではないよ。
彼は、ここ何ヶ月か自分が注目していた選手だし、期待されていることも知っていたよ。
素晴らしいサーブで1stセットは力強いプレーをしていたから、かなり良いショットで応戦しなければならなかった。
2セットで終わって良かったよ。この大会の最初のゲームだったけど満足している。」

と、ディミトロフは語っています。


現在、ランキングを16位まで上げてきたディミトロフは、今シーズン17勝6敗と大きく勝ち越していて、2月にはメキシコのアカプリコ(ATP500)で、ツアー優勝を飾っています。


さて、次戦は、「カルロス・ベルロク」を倒したウクライナの「セルギ・スタコフスキー」ですね。


ここで、「んっ???」と思った方。
そんなあなたは、テニスをよく見ていらっしゃる(笑)


そう、このスタコフスキーは、1年前のウィンブルドンで
「ロジャー・フェデラーを倒した選手」ですね。


この時のスタコフスキーは、ランキング100位圏外でした。

2回戦で当たった両者は、スタコフスキーの”これでもかっ!”というぐらいのサーブ&ボレーで、完全にフェデラーのプレーを崩していましたね。

このフェデラーの敗戦は、
ベスト8に行く前の敗戦が2004年の全仏オープン以来、
3回戦を前に敗退したのは、2003年の全仏オープンで初戦に負けて以来、
同じくウィンブルドンで見ると、2002年の初戦敗退以来、

というほぼすべてが10年ぶりとなるぐらい、フェデラーにとっては珍しいことになったのです。
そして、毎年4つのグランドスラムで当たり前のように勝ち進むために、
改めてフェデラーのこの記録を見て、

「それだけいつも最後まで残っていたんだ・・」

と驚かされたものです。


あ、あれっ?
フェデラーの話になってる・・・。


そうです(汗)
つまり、このスタコフスキーは、そういう選手なのです。

ま、それ以降は残念ながらそれほどぱっとした成績ではなく、現在もランキング100位前後と低迷していますね。
ディミトロフとの対戦で見ると、スタコフスキーの1勝と対戦もあまりありません。

ディミトロフとスタコフスキー

今のディミトロフなら、それほど苦もなく勝てる相手ではないか、と思いますけどね。



さて、もう一人前年覇者のチェコ「ルーカス・ロソル」も初戦を突破しています。

この人も言うなれば、ウィンブルドンの番狂わせを演じた1人で、2012年のウィンブルドン初戦でナダルを破った選手として名を馳せました。


ロソルにとって、このブカレストでの大会は、キャリアで唯一のタイトルを獲得した大会でもあります。
昨年のこの大会で、スペインの「ギエルモ・ガルシア・ロペス」に勝利してタイトルを掴みましたね。

第8シードのヤンコ・ニエミネンに6-2、6-4で勝利し、タイトル死守へとまた一歩近づきました。


この試合、8つのブレークチャンスを与えますが、その内7つを守ってストレートで勝利しました。


さて、次戦は、キャリアで11のタイトルを獲得しているフランスの「ジル・シモン」となります。
このシモンは、11のタイトルの内、ここブカレストで2007年、2008年、2012年と3回タイトルを獲得している、いわゆるホームのように得意な大会としています。

ここでの通算成績も「18勝2敗」と強いんですね。


同年代のロソルとシモン。
キャリアで見ると、トップ10に入ったことのあるシモンの方が、得意のブカレストでは少し有利かもしれません。


2014年BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー-トップシードはディミトロフ

BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィーのドロー
(※見づらい方はこちらから)

ルーマニアのブカレストで行われている「BRDナスターゼ・ティリアク・トロフィー」

現在ランキング79位の「ジリー・ヴェセリ」は、次世代を担う注目選手に送られる
「ATP Star of Tomorow」
を昨年2013年に受賞しています。


この賞は、かつて2003年には「ラファエル・ナダル」が、そして2008年には「錦織圭」が受賞していて、これから活躍するであろう注目選手に贈られる賞となります。


このブカレストの大会では、初戦でフランスの「ジェレミー・シャーディ」と対戦し、7-6(3)、6-0のストレートで2回戦へ進出しました。


2回戦では、ブルガリアの注目若手選手「グリゴール・ディミトロフ」と対戦します。


先週、とうとう自己最高となるランキング14位まで上げてきたディミトロフは、この大会に自身初となる「第1シード」として参戦していますね。


第2シードの「ミハイル・ヨージニ」
第3シードの「ガエル・モンフィス」

と強豪が参加している中、ディミトロフは共に頂点を目指しているのです。


2014年全米男子クレーコート選手権-ベルダスコがアルマグロを制す!!

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今年の全米男子クレーコート選手権は、「フェルナンド・ベルダスコ」と「ニコラス・アルマグロ」のスペイン人同士の決勝戦となりましたが、見事に第4シードのベルダスコが第3シードのアルマグロを6-3、7-6(4)で制し、ここヒューストンでの初優勝を飾りました。


2010年の4月にバルセロナ・オープンで優勝して以降6度のツアーファイナリストになりながら、ツアー優勝には見放されていたベルダスコが久しぶりの優勝を手にしましたね。


元世界ランキング7位まで上り詰めたベルダスコですが、近年は膝のケガとの戦いでした。
ケガをしてからの2,3年で再びツアー優勝を獲得する所まで回復してきたようです。


これで、ベルダスコはクレーコートで4度目となる優勝を手にし、全コートの決勝戦での勝敗が「6勝13敗」となりました。
(この数字からもツアー準優勝が多いイメージが着いてしまっていますが・・(笑))


一方、アルマグロの方は全コートの決勝戦での勝率が「12勝9敗」なんですが、ここ最近の決勝戦ではやはり勝てておらず、2012年5月の「ニース・オープン」以降、今回の決勝も含めて4度の決勝をすべて落としてしまいました。


この試合、2ndセットは、アルマグロの方が優勢に試合を進めていました。
序盤にセットカウント4-2とアルマグロがリードしていたのですが、第7ゲームをベルダスコがブレーク。
その後、5-4とアルマグロリードのベルダスコのサービスゲームで、5回のセットポイントを掴みますが、すべて生かせず、結局このゲームを落としてしまいました。


タイブレークでも4-3とリードした状態で、自身の2回のサーブがあったのですが、これを2本ともベルダスコが「ミニブレーク」。


結局、4-3から4ポイント連取したベルダスコが、ストレートでヒューストンの初優勝を獲得した、というわけです。


「彼は今日本当に良い試合をしていた。彼はチャンピオンだ。
彼は、自分のサーブの時には本当に集中していた。
自分にもたくさんチャンスがあったけどうまく拾えなかった。
そしてそこが今日の試合のポイントさ。」

と話すアルマグロ。


アルマグロにとっては、2年連続でヒューストン準優勝という残念な結果に終わってしまいました。


「今週のポイントは気持ちの部分だと考えていた。
どんなに疲れようともどんなに良い状態だと感じていても、どのポイントでも気持ちを一定に保ち続けた。
勝って終わりたかった昨日のダブルスの決勝で負けてしまったから、完璧なエンディングにはならなかったけど、シングルスタイトルを勝ち取ることができて本当に良かったよ。」

と満足げに、セレモニー後にはプールに飛び込んで喜びを爆発させていましたね!


↓アルマグロ VS ベルダスコ(全編)


さて、この2人は休む間もなく、一路モンテカルロへと移動し、「モンテカルロ・マスターズ」の戦いへと入ります。

そして、この両者は順当に勝ち上がると3回戦で再び激突するんですねぇ~。


同じ組には、トミー・ロブレドや最上位シードで第3シードのワウリンカが控えています。


今シーズン、5人目の30歳越えチャンピオンとなったベルダスコの勢いが、モンテカルロにまで続いていくかもしれませんね!