ツアーファイナル

2014年ツアー・ファイナル-錦織圭が語るアジアへの期待!

2014年ファイナル出場全選手

さぁ、いよいよ日本時間の今日9日11:00から「錦織圭 VS アンディー・マレー」の戦いが始まります。


今年、大きく飛躍した年になり、現在のTop5選手、かつてのTop5選手などを次々と倒してきた錦織選手。

その中で、今年”唯一”といって良いほど対戦のなかった上位選手が、このマレーですね。


プレスカンファレンスでは、
「初めての出場で、とても興奮している。
ここにいるメンバーとは何度も戦ってきた。
まずは、アンディーと彼を応援する(地元イギリスの)観衆達を相手に準備する必要がある。

僕は、全ての試合を勝ちたい。
でも、この大会はきつい大会。
5試合全てで最善の試合が出来れば、勝つことは可能だと思っている。
自分の力を信じている。
来年は常にTop5選手でいたいし、3位や2位まで上がれると思う。
またグランドスラムの決勝まで行きたいし、マスターズでも優勝したい。」

と語った錦織選手。

目指す全勝優勝の最初に、今だ勝ったことのないマレーが相手となるんですね。


今年、多くの「日本人初」、「アジア人初」を達成してきた錦織選手ですが、アジア地域のこれからについても語っていました。


「アジア地域で最も励みになることは、ファイナルに出ることではなく、ツアーで十分戦っていけると言うことだと思う。
それは他のアジアの選手達だってみんな可能なんだということを分かって欲しい。
リ・ナ(中国女子選手/9月に現役引退を表明)は僕に多くのやる気を与えてくれていた。
だから、彼女が現役を退くことはとても悲しかった。
どうして、アジアの選手達がTop100、Top50に入ってこないのか分からない。
みんな強くなってきているのに・・。」

と、アジア人で近年最も成功していた女子プロテニスプレーヤーのナ・リと同様、
アジアの男子選手でも、もっと上を目指せる、ということですね。


また、日本の報道については、

「プレッシャーはほとんど感じていない。
日本では、今までTop10選手はいなかったし、日本で大きな話題にもなっていないと思う。

だから、集中して良いプレーが出来ると思うし、この大会で戦えることを楽しめると思う。」

と語っていました。


中々、地上波で放送されないテニスの試合ですが、
一歩一歩、錦織選手が頂きに向かってきた中で、もっと多くのファンに見てもらえれば、と思うテニスファンの人は多くいるでしょうね。


これからの一週間。

これまでは、日本人にとってオフシーズンだったテニスがまだまだ楽しめることに感謝しながら、

・・・いよいよ後3時間でマレー戦始まります!!


2014年ツアー・ファイナル-決戦前・・

2014-11-08_1

イングランドを流れる全長346kmの「テムズ川」。

その上をシングルス、ダブルスのファイナル出場者などが、Silver Sturgeon号に乗り込み、クルージングしながらセッションを楽しんだようです。

このセレブ感満載のセッションに参加している日本のエースも初々しいです(笑)


2014年ツアー・ファイナル-展望と見所



11月9日から始まる「ATPツアーファイナル」のグループは、以下のようになっています。


グループA グループB
ノバク・ジョコビッチ ロジャー・フェデラー
スタン・ワウリンカ 錦織 圭
トマス・ベルディヒ アンディ・マレー
マリン・チリッチ ミロ・ラオニチ

「グループA」を牽引するのは、もちろん「ノバク・ジョコビッチ」でしょう。

現在、インドアコート(ハード、クレーの両方)で「27連勝中」と負け知らずの状態で、このロンドンへと乗り込んできました。

2012年、2013年と2年連続、ツアーファイナルを制してきたジョコビッチ。

今年は3年連続ファイナル制覇を目指し、ファイナルが上海で行われていた2008年の制覇も合わせて、今年優勝を獲得すると実に4度目となります。

歴代でも、「たった4人」しかいない「4度以上ファイナルを制覇した選手」に加われるかどうかに注目が集まります。
今年のAグループのメンバーというのは、実にグランドスラムを制覇した選手が、ジョコビッチ自身も含めて3人います。


■全豪オープン
スタン・ワウリンカ

■ウィンブルドン
ノバク・ジョコビッチ

■全米オープン
マリン・チリッチ


グランドスラム覇者がずらりと並ぶグループAにあって、なんと個々の対戦成績を見るとジョコビッチが各選手達に対して圧倒しているんですね。


■ジョコビッチの対戦成績

●対ワウリンカ【15勝3敗】
●対ベルディヒ【16勝2敗】
●対チリッチ【10勝0敗】

ジョコビッチの初戦は、全米オープン覇者のチリッチですが、チリッチにはこれまで一度も負けた事がありません。

そして、ファイナルが行われるロンドンは、今年のウィンブルドンでジョコビッチが優勝した地でもあり、縁起の良い場所でもあります。


「この前のパリでも良いプレーができたし、ここ2年間、4つのインドアコートの大会で負けていない、ということは大きな自信となっているよ。
ここへ来て、ショットもリターンもサーブもどのプレーも安定しているんだ。
1週間ほど家族とも過ごせたし、少し体力も回復したよ。」

と、ラウンドロビン(グループ予選)で勝ち上がる2人の内の1人になることは、ほぼ間違いなさそうですね。



一方、年間1位の座で、ジョコビッチを追う「ロジャー・フェデラー」は「グループB」を牽引します。


このグループは、新旧のエリートが均等に割り振られた感じになりましたね。


フェデラーは、初戦が「ミロ・ラオニチ」となりました。

対戦成績こそ、「6勝1敗」とフェデラーが大きくリードしていますが、
先週の「パリ・マスターズ」で初めてフェデラーがラオニチに敗れました。

そこからすぐに、再戦となりましたから、この流れがどう転ぶかですねぇ。


2003年、2004年、2006年、2007年、2010年、2011年と6度ファイナルを制覇しているフェデラーですから、当然経験値はラオニチを大きく上回っています。

パリと同じインドアハードコートとは言え、同じようなやられ方はしないでしょうね。


とは言え、現在、ランキング1位で10,010ポイントを獲得しているジョコビッチと「1,310ポイントの差」がついている8,700ポイントのフェデラー。
年間1位で終わるためには、この数字を上回らなくてはなりませんが・・・・・。


そのためには、フェデラーは「ファイナルでの全勝優勝」しかないのです。

ラウンドロビンは、グループ内の総当たり戦ですが、ここで勝利すると「200ポイント」が加算されます。

そして、準決勝へ進出して勝利すると400ポイント。
決勝で勝利すると500ポイント。

つまり、「200ポイント×3人+400ポイント+500ポイント」=1,500ポイント。


ラウンドロビンで1敗しても準決勝に進出できる可能性があるわけですが、仮にラウンドロビンで1つでも負けてしまうと、

「200ポイント×2人+400ポイント+500ポイント」=1,300ポイント!!


なんと、ファイナルで優勝してもラウンドロビンで1つでも落とすと、
「たった10ポイント及ばず」
ジョコビッチの年間1位が確定します。


これまで、2004年から2007年、そして2009年と年間1位で終えているフェデラー。


ラオニチ以外の対戦成績は、 「アンディー・マレー」とは「11勝11敗」。
そして、「錦織圭」とは「2勝2敗」。


フェデラーにとっては、ラウンドロビンからタフな試合を要求されることになりますね。



ダブルスでは、「10度目の年間1位」を確定した「ブライアン兄弟」が優勢になるでしょうか。


グループA グループB
ボブ・ブライアン/マイク・ブライアン/td> ダニエル・ネスター/ネナド・ジモンジッチ
アレクサンダー・ペヤ/ブルーノ・ソアレス ジュリアン・ベネトー/エドガー・ロジャー・バセリン
ジーン=ジュリアン・ロジャー/ホリア・ティー マルセル・グラノーラス/マーク・ロペス
ルーカス・クボット/ロベルト・リンステッド イワン・ドディグ/マーセル・メロ


しかし、意外にもファイナルでは、2003年、2004年、2009年の3度しか優勝していないんですね。


シングルスでもおなじみの選手も出場していますし、今年100度目のツアータイトルを獲得したブライアン兄弟がどのような戦いを見せてくれるかにも注目したいですね!


2014年ツアーファイナル-栄冠を掴んだ8名が決定!!



現在行われている「パリ・マスターズ」もベスト4が出揃ったところで、今年の「ツアーファイナル」出場者である8名の選手が決定しましたね。

日本の錦織圭選手が、準々決勝で「ダビド・フェレール」に「3-6、7-6(5)、6-4」の逆転勝利。
日本人、そしてアジア人選手として初のファイナル出場を決めてくれました!


早くにファイナル出場を決めていた「ラファエル・ナダル」が虫垂炎の手術のため、参加を辞退。
したがって、繰上で最後の8人目として出場を決めたのが、今年何度も錦織選手と激闘を演じてきた「ミロ・ラオニチ」となりました。


そして、日本の錦織選手は、「パリ・マスターズ」でベスト4(これも凄い事!)に勝ち上がり、
なんとツアーファイナルランキングで「5位」が確定。

「アンディー・マレー」が準々決勝で「ノバク・ジョコビッチ」に敗れたため、「6位」に一歩後退。
その結果、「ツアーランキング」よりも先に「ファイナルランキング」でTop5を実現してしまいました。


■ツアーファイナルランキングTop5

1位——ノバク・ジョコビッチ(9370pt)
2位——ロジャー・フェデラー(8700pt)
3位——ラファエル・ナダル(6835pt)
4位——スタン・ワウリンカ(4895pt)
5位——錦織圭(4625pt)

3位のナダルは、今年の出場を辞退

長年テニスを見続けてきた人には、このランキングの位置に錦織選手がいて、その1つ後ろにマレーがいることなど、簡単に想像できることではなかったと思いますよ。本当に(ウルウル//)


しかも、日本ではあまり話題とならないテニスのツアーに、このような観客動員数も賞金も破格で、たった8人の選手しか出場できない「ファイナルステージ」があるという事も知らない人が多いのではないでしょうか。



そんなツアーファイナルの様相も、近年の男子テニス界では、いわゆるBig4(ジョコビッチ、フェデラー、ナダル、マレー)がファイナルへ出場するのは当たり前の事で、それ以外の4つの席もほぼ毎年同じ顔ぶれでした。

しかし、今年は錦織選手を始めとする若い力の活躍もあって、
マレーですら、ツアー最後の「パリ・マスターズ」の成績によっては、このファイナルに出場できないかもしれない、という状況まで追い込まれましたね。


今年、4つのタイトルを獲得した錦織選手は、このツアーファイナルに7度の出場経験を持つ「マイケル・チャン」にコーチを受け、今年一年を過ごしてきました。

気の早い話ですが、来年以降は、錦織選手も相当研究され、多くの選手が血眼になって倒しに掛かってくるでしょう。

それらを受けて立つことになる錦織選手は、まずは5月の「マドリード・オープン」以来となるマスターズ決勝の舞台を目指して、「パリ・マスターズ」を戦い抜きます。


錦織圭よりランキングの低いチリッチが先にツアーファイナル進出を確定させたのはなぜ?!

2014年ファイナルにチリッチが進出決定

2014年の「ATPツアーファイナル(Barclays ATP World Tour Finals)」への出場を早々に決めた「ノバク・ジョコビッチ」、「ロジャー・フェデラー」、「ラファエル・ナダル」。

この3人のランキングポイントの稼ぎ方(つまり、各トーナメントの勝ち方)は、やはり他よりも群を抜いていましたので、
まぁ早くに決定することは誰もが予想していたとおりではないでしょうか。


つまり、栄誉ある最終の成績上位8名のみしか出場することが出来ないこの大会への参加資格の椅子も
「残り5つ」となってしまっていたわけですが・・。


ここに来て、新たに確定した選手が”2名”出ましたね。


まず、一人目は、「スタニスラス・ワウリンカ」

今年1月の「全豪オープン」で、自身初となるグランドスラム制覇を果たしました。
さらに、4月の「モンテカルロ・マスターズ」でも、自身初となるマスターズ制覇を果たし、今年前半では「シングルスランキング3位」をキープしていました。


シーズン後半に入って、目立った成績を残すことが出来ていないワウリンカでしたが、
やはり前半で稼いだポイントが大きかったですね~。

「ファイナルランキング」でも、4位をキープしてきたワウリンカは、残りのツアーである

「バレンシア・オープン(ATP500)」
「スイス・インドア・バーゼル(ATP500)」
「パリ・マスターズ(マスターズ1000)」
をどのような成績で終えても、「ファイナルランキング」の7位を下回ることはなくなりました。

つまり、「4人目の椅子をゲットした」、ということになります。


そして、現在のファイナルランキング5位にいる選手は・・・そう
「錦織 圭」
ですね。

アジア人初の快挙を目指す錦織選手も、ツアーファイナル初出場まで後一歩のところまで来ています。


錦織選手は、当初出場予定だった「バレンシア・オープン」を欠場することになりました。


仮に優勝した場合の「500ポイント」が加算されると大きいですが、
体調を万全にするために、ここで無理をするリスクよりも、最後のマスターズである「パリ・マスターズ」にすべてを掛けることにしたのでしょう。


さて、ファイナルランキング6位にいた全米オープン覇者の「マリン・チリッチ」が、先日参加していたモスクワでの「クレムリン・カップ」を優勝で終えましたが、準決勝到達時に「ツアーファイナル」への進出が決定となりました。


ファイナルランキング5位にいる錦織選手が、まだ出場が確定していないのに、
ファイナルランキング6位のチリッチが出場確定・・・なぜ??

と思った方も多いでしょう。


実は、ツアーファイナルに出場できる選手、というのは正確には
「ファイナルランキング上位8名ではないんです」


「ファイナルランキング上位7名」

「グランドスラム覇者の中でファイナルランキング8位から20位にいる選手で最もランキングの高い選手」

なんです。。。


そう、「グランドスラムを優勝した選手かどうか」
というのが非常に重要なわけですね。


これに当てはめると、チリッチは、「全米オープン」というグランドスラムの優勝者で、現在ファイナルランキングは6位。
仮に、最後の3つの大会をどのような成績で終えても、ファイナルランキング20位より下に落ちることはないのです。

ファイナルランキング8位から20位にいるグランドスラム覇者で最も成績の良い選手、
ということでチリッチのツアーファイナル出場が確定したわけです。


つまり、錦織選手が「全米オープン」を優勝していたら、既にファイナル出場が決まっていたということになるんですね~。


仮にファイナルランキング8位から20位の間に、グランドスラム覇者が2人以上いた場合は、
ランキングの高い方がファイナル出場となります。

しかし・・・・

今年、それ以外のグランドスラム覇者の名前を挙げると・・・・


■全豪オープン
スタニスラス・ワウリンカ

■ローランギャロス
ラファエル・ナダル

■ウィンブルドン
ノバク・ジョコビッチ


そうなんです。
既に、ファイナル出場を決めている選手ばかりなんですね。


そう言う事で、5つ目の椅子はファイナル初出場となるチリッチがゲットしたことになりました。


残る椅子は、後3つ。

ファイナルの常連である、「トマス・ベルディヒ」、「アンディー・マレー」は現在それぞれ7位と8位。

そのすぐ後には、こちらも常連の「ダビド・フェレール」がいます。

そして、その次がライバルの「ミロ・ラオニチ」


錦織選手からラオニチまでの差が、なんと「500ポイント」しかありません!


つまり、バレンシアかスイスの「ATP500」の大会、
そして最後のマスターズであるパリの各選手達の成績如何では、

「錦織選手がファイナル出場を逃してしまう可能性も十分ある」わけですね。


「子供の頃からの夢がまた一つ叶ったよ!」

そう語ったチリッチに、錦織選手も続くことができるか。


中々、日本ではニュースになりにくい「テニスのファイナル出場争い」。

今年は、錦織選手の活躍のおかげで、ここからがまだまだ目の離せない季節となりそうですね!


ATPワールドツアーファイナルとは?

ツアーファイナルロンドン

1年間の長いツアーの戦いが終わると、最後にツアーの最終戦、いわゆる「ATPワールドツアー・ファイナル」(以下、ツアーファイナル)がイギリス・ロンドンの「O2アリーナ」で開催されます。

このツアーファイナルでは、1年間のツアー成績で獲得したランキングポイントを集計した際の「ランキング上位8名」だけが参加を許される、頂上決戦の戦いとなります。


各選手には、年初のツアーから以下の表に基づいた集計ポイントが、各大会の成績により加算されて行きます。

優勝 準優勝 R4 R8 R16 R32 R64 R128
グランドスラム 2000 1200 720 360 180 90 45 10
マスターズ1000 1000 600 360 180 90 45 10(25) (10)
ATP500 500 300 180 90 45 (20)
ATP250 250 150 90 45 20 (5)
「マスターズ1000」の中でも、3月に行われる「インディアンウェルズ」と「ソニー・オープン」に関しては、ドロー数が「96」となるので、R64とR128のポイント数がそれぞれ「()の中の数字」となります。

ただし、シード選手は1回戦が免除されますので、2回戦からの戦いとなります。
もし、2回戦で負けると「R64」のポイント・・・・とはならず、「R128」のポイントしか獲得できません

つまり、「インディアンウェルズ」や「ソニー・オープン」でシード選手が2回戦で敗れると「25pt」ではなく、「10pt」しかもらえない、ということになります。


それでは、2014年の錦織圭選手と快進撃を続けるスタニスラス・ワウリンカのポイントを見てみましょう。


現在(2014年5月1日現在)、ファイナルへのランキングで見ると、「ワウリンカが1位」、
そして「錦織選手が6位」

と、両者とも現時点のまま今シーズンが終わればファイナルへと進むことができることになります。



■スタニスラス・ワウリンカ

○グランドスラム
【全豪オープン】
優勝→2,000pt


○Masters 1000
【モンテカルロ・マスターズ】
優勝→1,000pt

【ソニー・オープン】
R16→90pt

【インディアンウェルズ】
R16→90pt


○ATP500
【デビスカップ】
105pt

デビスカップは、ファイナルのランキングポイントを計算する際に「ATP500のカテゴリに含めます」

今年のワールドグループ1回戦で戦ったセルビアとのシングルスで勝利した「40pt」
と、準々決勝のカザフスタン戦のシングルスで勝利した「65pt」で
合計「105pt」となるのですが、デビスカップのポイント表は別になります。

デビスカップについては、その内書きたいと思います。


○その他のベストポイント
【チェンナイ・オープン】(ATP250)
優勝→250pt


合計すると「3,535pt」となります。



■錦織圭

○グランドスラム
【全豪オープン】
R16→180pt


○Masters 1000
【ソニー・オープン】
R4→360pt

【インディアンウェルズ】
R32→45pt


○ATP500
【バルセロナ・オープン】
優勝→500pt

【デビスカップ】
80pt

デビスカップは、ファイナルのランキングポイントを計算する際に「ATP500のカテゴリに含めます」

今年のワールドグループ1回戦で戦ったカナダとの1stシングルスと2ndシングルスで勝利した「40pt」×2
で「80pt」になります。
同じくデビスカップのポイント表は別になります。


○その他のベストポイント
【デルレイビーチ】(ATP250)
R16→20pt

【メンフィス】(ATP250)
優勝→250pt

【ブリスベン国際】(ATP250)
R4→90pt


合計すると「1,525pt」となります。



今シーズンまだまだ続く大会で、どこまでポイントを伸ばせるかでファイナル出場が決まってきます。

まだまだ、これからですね!


ツアーファイナルの切符を初獲得するかもしれない注目の3人―グリゴール・ディミトロフとアレクサンダー・ドルゴポロフ、そして錦織圭

2014-04-04_1

毎年11月に行われるツアー最終戦、いわゆる「ATPワールドツアーファイナル」への出場切符を掛けた戦いについて語るには、まだ早いかもしれません。

1年間(正確には52週)の戦いの中で獲得する(または失う)ポイント数によって、年間上位8人、つまり選ばれた8人しか出場することができない、男子プロテニス選手なら誰もが出場したい「最後の戦いの場」となるのが”ツアーファイナル”であります。


とりあえず、マイアミまでを終えて、現在のランキングTop5は以下のようになっています。

1位—–ノバク・ジョコビッチ(2,690)
2位—–ラファエル・ナダル(2,595)
3位—–スタニスラス・ワウリンカ(2,470)
4位—–ロジャー・フェデラー(2,190)
5位—–トマス・ベルディヒ(2,045)


この上位5選手までが現在、2000ポイント以上獲得している選手達ですね。


そして、6位から9位までの間に、今ATPでも話題の選手として注目している3人の選手達が入っています。


6位—–アレクサンドル・ドルゴポロフ(1,130)
7位—–ダビド・フェレール(1,080)
8位—–錦織 圭(1,025)
9位—–グリゴール・ディミトロフ(1,015)


フェレールは、インディアンウェルズの欠場が響きましたね。
グランドスラムやマスターズ1000などの大きな大会は、上位選手は出場が義務づけられている場合が多いですし、インディアンウェルズのような大会グレードが「マスターズ1000」で獲得できる点数は、必ず計算対象になってしまいます。
欠場した場合の「0点」ももちろん計算対象であり、他の大会グレードが低いところで優勝などをしてポイントを稼いでも、マスターズ1000の点数が優先されてしまいます。

しかし、トータル5度のファイナル出場経験を持つフェレールですから、ヨーロッパのクレーシーズンを皮切りに、必ず盛り返してくるでしょう。


そして、当サイトでも度々話題に出てくる”ドルゴポロフ”、”錦織”、”ディミトロフ”の3人です。
この3人は、11月の時点で最強8人に入れるだけのポイントを獲得していれば、初のファイナル参戦となります。

まぁ話題に上るのも当然で、この3人が今シーズン倒した相手は、どれも大物でしたから一躍脚光を浴びることになったのです。

ドルゴポロフ—–ナダルを3回戦で撃破(インディアンウェルズ)→結果:ベスト4
錦織—–フェデラーを準々決勝で撃破(ソニー・オープン)→結果:ベスト4
ディミトロフ—–マレーを準決勝で撃破(アカプルコ)→結果:優勝


錦織圭選手にとっては、苦手なクレーでどこまでポイントを伸ばせるかにかかってきます。

それよりも、ケガの具合が心配ですね。
先ほどのフェレールの所でも書いたとおり、グランドスラムやマスターズ1000の不参加はポイントの加算に大きく響きますから。


とにかく、試合と共に、年間チャンピオンやファイナル出場資格のランキングからも目が離せない戦いが続いていくのです・・。


【テニス】ATPワールド・ツアー・ファイナル-準決勝の組み合わせ決まる-

男子テニスツアー最終戦の
「ATPワールド・ツアー・ファイナル」


現在、開催中ですが、シングルス準優勝の組み合わせが決まりましたねぇ~。

フェデラー、ジョコビッチ、マレーの3人は順当ですが、残り1枠は
デル=ポトロが勝ち上がってきました。
そんな、デル=ポトロのお話しを少々しましょうか。


そもそも、このツアーファイナルは、ATP世界ランキングの上位8名しか参戦できません。


世界ランキング4位のナダルが欠場しているため、9位のティプサレビッチが加わっての
上位8人で戦っていくわけです。


欠場のナダルを含めて、現在のテニス男子の4強と言われる上位3人の中に加わった
アルゼンチンのデル=ポトロ。

現在の世界ランキングは8位ながら、サーブとフォアハンドが強力な若い選手です。
今年のロンドンオリンピックの準決勝で、フェデラーと死闘を演じ惜しくも
負けてしまいましたが、先日のバーゼル(スイス)の大会では見事決勝でフェデラーを
くだして優勝しました。


しかも、スイスはもちろんフェデラーの地元のうえ、フェデラーには2009年の全米
オープン決勝戦で勝利して以来ずっと負けていたのですが、久々の勝利となりました。

そういえば、この2009年の全米オープンはこのデル=ポトロにとっては、ホントに
一躍、時の人となったシーズンでしたね。

何と言っても、最近のテニスのグランドスラム(全豪、全仏、全英、全米)では
ほとんどの優勝者が先ほど挙げた4強ばかりだったのです。


ところが、デル=ポトロは、この2009年の全米オープンの準決勝でナダルに勝利し、
決勝でフェデラーに勝利したのです。

グランドスラムの内、同じ一つの大会中に、ナダルとフェデラーの両方を敗ったのは
デル=ポトロだけだと話題になりました。


その後、ケガもあり不本意な時期を過ごしてきましたが、今年のオリンピック以降、
ツアーの優勝も重ね、このツアーファイナルでもすばらしい戦いっぷりを
見せてくれていますね。


今年のファイナル。


デル=ポトロが準決勝に進出できたのは、自身がグループ内の総当たりの最終戦となる
フェデラー戦に勝利したからです。

デル=ポトロは、
「3人のビッグネーム(フェデラー、ジョコビッチ、マレー)に1人のビッグな体の
男(デル=ポトロ、身長198cm)が準決勝に進んだ」

と謙遜していますが、ビッグネームに名を連ねる日もそう遠くないかもしれません。


それでは、また次回!!